kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

コンビニなのにコンビニ価格ではない店

2014年08月16日 | 看板

ゴチャゴチャ、圧縮陳列のディスカウントストアのドン・キホーテは、
安くても好きじゃなかった。

が、昨年6月、桜上水の甲州街道沿いにオープンしたコンビニ風実験店舗「驚安堂(きょうやすどう)」は、
コンビニとうたっているものの、価格破壊の品揃いには驚かされる。
これでは近くのスーパー「いなげや」も心おだやかではないだろう。

ちなみに、税抜き価格で、
豆腐1パック20円、
1L牛乳パック145円、
シャウエッセンのウィンナ2袋340円。

2週間ごとにポスティングされるクーポンを使えば、
おかめ納豆3個パック50円、
Lサイズ玉子10個入り130円、
牧場のヨーグルト3個パック55円、等々。

豆腐20円に至っては、「大丈夫なのかな」と躊躇してしまうが、
お一人様1個限り。毎日結構売れているそうだ。

ただ、そうした激安商品を除けば、コンビニとさほど価格は変わらない。
いわばおとり商法なのかもしれない。
ついで買いを誘っているのだろう。

ちなみに、1階は食品・酒・日用雑貨、2階は菓子類、地下は自転車売場である。
このアンバランスさが、コンビニなのにコンビニではない実験店舗のゆえんかもしれない。

誰がみても分かる黄色のレジ袋は、驚安堂の効果的な宣伝媒体だ。
あまり可愛いと思えないキャラクター「ドンペン(ドンキーのペンギン)」の看板は、
道行く人の目を引く。

残念ながら駐車場がないので、車族には不向き。
チャリや徒歩の人、御用達の店である。



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