室温は、30.3度(6:10)。
とても暑いのに、暑さに負けないで、タカサゴユリが玄関先や畑にも咲いている。
特別に水をやっているでもなく、雑草のごとく花を咲かせている。
調べてみると、タカサゴユリはユリ科ユリ属台湾原産の外来植物で、7月から9月頃になると、テッポウユリに似た白い花を咲かせます。
花の長さは15〜20cmほど(直径は5cmほど)で、葉は細長く、毒性があるので猫が食べると大変です。
地植えの場合は、根付いたあとは水やりはとくに必要ありません。 タカサゴユリは他のユリよりも大量な種子をつくるため、繁殖力がとても強いのが特徴です。
なお、繁殖力が旺盛で自然とどんどん育つため肥料は必要ありません。
タカサゴユリの花言葉は「無垢」、「純粋」です。 白い花ゆえ、見た目でこのような花言葉になったのでしょう。
ノウゼンカズラ
もう一つ7月初めに咲いて、また枝が伸びてきて、咲いているオレンジの花ノウゼンカズラは暑い盛りに、ひときわ目を引く濃いオレンジ色の花を咲かせます。
調べてみると、中国原産で、古くから庭木として親しまれてきたつる植物で、気根を出して木や壁などを這い登り、夏の間じゅう、花を咲かせます。
ノウゼンカズラの花言葉には「名声」「夢ある人生」「栄光」があります。「名声」は、その鮮やかなオレンジ色の花が人々の目を引きつけ、庭を華やかに彩ることから来ています。
「夢ある人生」は、つるが自由に伸びる様子が未来への希望や夢を象徴しており、成長と繁栄を意味します。
「栄光」は、夏の強い日差しの中でも美しく咲き誇る姿が、困難を乗り越えて成功を収める姿に重ねられています。
2つの花とも夏の暑さに負けず咲いている姿が凛々しい。
西條奈加「朱龍哭く」
エアコンのある居間で1日中西條奈加さんの「弁天観音よろず始末記 朱龍哭く」を読む。
長唄師匠の高砂弁天といわれるお蝶と町方与力の兄の妻の観音といわれる沙十の二人が町民の困りごとを解決していく物語である。
ところが最近お蝶を付け狙う浪人が現れ、用心棒の剣術家の青年が兄を通して雇われる。
父が卒中で亡くなったと聞いているが、襲われて「父親の大事なものを持っているか」と聞かれたが、皆目わからない。
ある日父親が亡くなった時に住んでいた屋敷に行くと、父親に世話になったという年寄の夜鷹から三人の武士が父親を殺されたのではないかと聞き出した。
さあお蝶は父親の仇を取ることができるのか。
こんな暑い日が続くと、本を読むのが一番の楽しみである。
まだまだ西條奈加さんの本が佐屋中央図書館にあるので、楽しみである。
今日の万歩計は、4,655歩でした。
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