室温は、24.7度(6:10)。
朝方雨が降ったせいか、気温は24度台。
夏の浴衣地のパジャマでは涼しくて、薄手の羽織を羽織る。
市役所にサロンの報告書を忘れていたので、佐屋くらしの相談窓口に届けました。
歩いて「エール・ブランシェ」でモーニングに行くと、毎週第2火曜日にお握りのキッチンカー「grandグラン」やってくるというので、待っているが、なかなか来ないので帰ろうかと外に出るとやってきてくれる。
「grandグラン」はフランス語のドングリのことで、米と豆の日本の食文化と伝統を大切にしたキッチンカーです。
インスタグラムもやっているということなので、フォローをしてもらう。
今日はローゼルの塩漬けのお握りがあるというので、2個買ってくる。(1個350円はチョット高いけれど)
ローゼルはアフリカ原産でハイビスカスの一種で、独特の美しさと栄養価で世界中に知られて、特に沖縄で作られています。
ガクの赤いところをむいて、ジャムにしたり、焼酎漬けでローゼル酒を作ったことがあるが、塩漬けは初めてでした。
チョットカリカリ梅の味わいで美味しかった。来年は種を植えて、色んなものを作ってみたいものです。
西條奈加「ごんたくれ」
午後からは西條奈加さんの「ごんたくれ」を読み上げる。
江戸時代の京の絵師円山応挙の弟子吉村胡雪(彦太郎)と池大雅の弟子深山箏白(豊蔵)の二人が絵師として、お互いに切磋琢磨しながら、成長して行く様を描く物語である。
ごんたくれとは、大阪の方言でわんぱく者のことをいい、彦太郎は直ぐに腹を立てて、ケンカをすることから「ごんたくれ」と小さな頃からいわれていた。
初めて箏白と合った時も応挙の悪口を言われてケンカしたことから、顔を合わせればいつもけんか腰であったが、お互いの絵師として認め合いながらも旅をしながら、腕を上げていた。
伊藤若冲が庭の鶏を描くのに鶏と同じ高さで座り込んて描いていた事に出会いに、緻密な写生が若冲の独特な絵になっていることに、二人共大きな感銘を受ける。
伊藤若冲と円山応挙が合作したとみられる、屏風が見つかったとのニュースがありました。
専門家は「若冲と応挙の接点を示すはっきりとした資料が見つかったのは初めてで、貴重な発見だ」としています。
機会があれば是非観に行きたいものです。
今日の万歩計は、15,942歩でした。