3月2日(金)、やはり夫もこの気温の差についていけないのか、今日のリハビリはお休み。
中日新聞で連載していた五木寛之さんの「親鸞激動篇」上下を読み終えることができた。以前に「親鸞」の青春期を読んでいたので、どうしてもその続きが読みたかったこと。最近年のせいもあるのか、仏教に関心を持つようになったことも読むきっかけとなった。
「激動篇」は法然の教えが念仏の厳しい弾圧を受け、法然は讃岐へ、善信(親鸞)葉越後へ在任として流刑される。そして親鸞と名を変えて、妻の恵信を伴って旅立つところから始まる。上巻は新潟での暮らしを中心に描かれ、下巻は関東の常陸の国(茨城県)での親鸞自身の念仏を切り開くために、「顕浄土真実教行信証」を命がけで書き上げる時代の様子を描いています。
そしてこれから親鸞は世相が荒れている京へ戻って、60代から享年90までの生涯が今後連載されることを楽しみにしています。
親鸞もそうであるが、子供の頃から、 いろんな人たちの出会いの中で、己の人生を切り開いてきた。それも自分自身が念仏を一心に唱えることで、自分自身のために祈ること。念仏を唱えれば、誰でも浄土にいける。仏様になれる。
先日の甥の娘の49日の法要でも語られたことに通じるのでしょうか。仏教の話が素直に聞くことができるようになったのでしょうか。
今日の万歩計は、8,141歩でした。