3月4日(日)、どんよりと曇り空で、今にも雨が落ちそうなお天気である。
11時ごろから、みなと医療生協の祭「まちづくりと健康づくりフェスタ」に3人で乗り合わせて、出発。
12時前に熱田区のレインボーセンターに到着。まず2階のバザー会場で準備を行い、12時から東日本大地震支援バザー開始。愛西支部は手作り班で作った「ポシェット」を並べると、一番最初のテーブルのせいもありますが、皆さんが手にとって見ていただき、私がモデルになってみせると、気に入ったものから売れていきました。午後1時にバザーのほうは休憩になりました。2回のバザーで18個も売れて、
11,300円の募金ができました。
1時から福島医療生協の副理事の方の講演が始まりました。 映像では、地震・津波・原発の悲惨が生々しく映し出されていました。しかし医療生協は一つとでもいいますか、医療物資などない中、一番先に全国の医療生協から今必要な物資が続々送られて、感激して、今でもそのありがたさに涙が出てきます。病院は大きな被害はなく、東北電力は停電もありませんでした。家が流されたりして帰れない状態の看護師や職員もいて、子供も一緒に面倒見るような体制がとられて、泊り込みで、すぐに医療活動を開始することができました。
特に放射能については、学習会を職員、組合員、患者などでいろんな講師を呼んで、いまでに、60回ほど行い、放射能に対する健康被害に敏感になりました。外に遊べない子どもたちのために、週末線量の少ない地でのびのび遊ばせる「子ども保護プロジェクト」を立ち上げ、全国からの応援を頂いて活動しています。困難の中でも、全国レベルの助け合いで、医療生協ならではの活動に感動しました。
午後2時から東日本大震災バザーに愛西支部として、ポシェットを出しました。会場の一番最初のコーナーで、みなさんが一番に見てくださるせいか、
また、はすの実飾りのコーナーでは、着物の生地を4~5cmの四角に切り、三角に折って、はすの穴に差し込むだけで簡単にできます。後は色のセンスが問われるだけです。全部で25個売れて、大盛況でした。お父さんの娘さんで一生懸命作る姿がとてもステキでした。初めて体験コーナーを受け持ったのですが、また来年もいろんなものに挑戦したいものです。
今回のフェスタに8名も愛西支部から参加があり、みなさん楽しんでいただけたのがとてもうれしい。今回は雨にもかかわらず、750人も参加で、講演会では立ち見ができるほどでした。
今日の万歩計は、8,787歩でした。