今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

チャレンジサイクルロードレース

2017年04月09日 | 自転車
5:00 起床。
外は曇り空、PCを立ち上げて雨雲を確認したら・・・・次から次へと湧いてくるので一日中雨だろう。

今日のレースは 10:40からなので、朝食は昨夜のカレーライスを食べた。
補給としてジャムパン、メロンパン、そしてプランスパンにジャムを塗った物を用意した。
だって伊豆SCSの観戦場所には売店はないからね。

昨夜用意した荷物を車に詰め込んで、5:55と遅めの出発。
川崎ICから東名に入り、修善寺には沼津経由で8時に到着。
ノンビリ走っても2時間でこられるのは楽だ。

○検車まで
車の中で準備を整えてから B4,B5のスタートを見に行った。
ここでマッキー、コギタにご挨拶。
私と同じ時間帯で走るドイさんは試走をしたらしく、ジャージ姿でやる気満々だ。
彼らのスタートを見送って検車に望んだ。

検車を終えて出走サインをしようとしたら、ホソヤマさんと係のお爺さんが話をしている。
後ろで聞いていたら、「ライバルはヨコヤマさんくらい」とか・・・。
70才を越えてもはや妖怪クラスの実力者にライバル指定をしてもらえてうれしいな。

私の番になりサインをしていたら、係のお爺さんが面白い話をしてくれた。
土曜日のA-Mで優勝したH澤さんが、ゴール前で自転車を降り自転車を頭上に持ち上げてゴールしたらセンサーが反応しなかった。
そのため引き返して自転車を下ろしてゴールしたという。
この行為が問題になるかもしれない。
またA-Mを連覇するのはよろしくないとも言っていた、優勝したら「上のクラスを目指すべきだ」とね。

検車終了後、ローラを回して心拍をあげた後、ムラカミさんと一緒にスタート地点に向かった。
最後のトイレに行こうとしたら、ムラカミさんに検車の場所を聞かれた。
「えっまだやっていなかったの、もうすぐ終了するよ」と伝えたら検車場にカットンで行き、3分前にどうやら間に合ったらしい。
ノンビリしすぎだよ。

スタート地点に到着したらすでに整列が始まっていた。
今年は50代のB6と60代のB7が混走になっている。
よって今年は単独ではなく集団で走れるかもしれない。

○レース
定刻になりローリングスタート。
下って一号橋を過ぎて登りに入ったところで先導のバイクから合図が出された。
バトル開始だ!
前の方で走っていたら数名が先行したので、これに乗っかることにした。

それなりにキツイが練習会やおはサイに比べれば、十分ついていける負荷だ。
でも最高心拍の 90%はすぐに越えた。
ピークを越えたとき、後を確認したら長く延びていた。
しかし下りに入ったら完全に抜け出した。

このメンバーでどこまで走れるか。
昨年の1、2位のナラさんとオノさんがグイグイ引いている。
ドイさんも入っているぞ。

一周目は先頭集団の後ろで憑依しながら走ることができた。
ただチームのドイさんがいつの間にか消えていた。
集団にはB6が6名、B7が私一人。

二周目に入り池ノ上休憩所の登りでcubeの人が落ちていった。

そして秀峰亭の登りで少しずつ置いて行かれ、ガックシ。
ピークを越えた時には先頭は下りに入っていた。
万事休すだ、ここからは垂れない走りに徹しよう。

一人でスタンド前を檄踏みしたが逆風でへにゃへにゃ走りになってしまう。
池ノ上休憩所の坂もペースで乗り切り、2号橋までの下りもそれなりの速度で下る。

そして最後の秀峰亭の登りに入った。
すると少し前にB6の赤ジャージの人が大垂れしていた。
距離は十分あるのでこれは食えるぞ。

25Tをクルクル回しながら一気に抜き去り、なんとかゴール。
始めてのB7連覇だ。

検車のお爺さんの話だと私は上のクラスに行かなければならないが、まさがB6で走らないといけないのか?
それもありかも知れないが、完膚無きまでに叩きのめされるのは確実だ。

すぐに表彰式が始まり副賞をいただいた。
でも今年はチャンピョンジャージを貰えなかった。

そう言えばライバルのヒデ爺は、なんと競技役員としてテキパキと働いていた。
ありがとうございました。

○応援
さて、これからが楽しみなAカテゴリの観戦&応援だ。
A-Fではトンコちゃんの勇士に涙しながら応援した、よくここまで来たもんだ。
でもここから先に行かないとダメなんだよな。

そしてA-UとA-Eが始まった。
Uではヨネヨネとフルタ君を応援・・・実は彼ら二人しか知らない。
Aではヨコちゃん、Boss、シゲポン、その他知り合い多数を応援。

レースは序盤からすごいペースで進んだらしく、秀峰亭通過時は10名くらいに絞り込まれた。
その中にヨコちゃんがいるのでみんな大興奮でボルテージもアップ。

秀峰亭で周回数が増えるたびに、遅れたU,Eの選手がドンドン降ろされていく。
Boss、シゲポン、ナベさん、フルタ君・・・

先頭集団ではきつそうなヨコちゃんだが、必死に食らいついているのがよくわかる。

10数名が7名に、7名が6名に、6名が5名とドンドン減っていく。
それでもヨコちゃんは残っている。
プロに食らいつく、まさしくヨコプロだ。
「最後まで集団で走ってくれ」と祈りながら最終周を迎えた。

ゴールのすぐ後ろで観戦していたら、見たことがある人と目が合った・・・真理さんだった。
岡君とシンヤのサポートをしているのだろう。
桂さんは岡に勝ってほしい、ヒロキにも勝ってほしい・・とか複雑な乙女の心境だったらしい。
いやいや勝つのはヨコちゃんだよと桂さんと舌戦を繰り広げていたら、下の方から歓声が上がった。

そちらに目をやるとピカチュジャージ・・ではなくLEOMOジャージがすごい形相で後続を引き離して登ってくる姿が目に入った。
あぁヨコちゃんがやってくれた。

ゴール前で雄叫びをあげ、ゴール後も雄叫びを上げていた。
人が覚醒する所を始めて目の当たりにした。
こうやって羽化していくんだな。

ゴール後道路脇にへたり込んだヨコちゃんに取材が入ったので終わるまで待ち、その後みんなで祝福した。
Bossはきっと心の中で泣いていたに違いない。

しょぼい応援だったけれど、少しは力になってくれたらしく元チームメイトとしてはうれしかった。

そして表彰式を見届けてから4:00に伊豆SCSから帰路についた。

箱根か沼津かと天秤にかけ・・・帰りは箱根を選択した。
伊豆スカイラインに入ると霧に包まれた。
でも時速50km/hだと何の問題もなし。
後から来た車は1台きりで、前に行かせてノンビリ走行。
ところが厚木ICから東名に乗ったら渋滞にはまり30分をロスした。
圏央道で中央高速に抜けた方が速かったかもしれないな。
6:30に無事帰宅。

ひとまず車から荷物を下ろした。
食事は食卓に置かれていたお弁当と味噌汁を『自分で』温めてプレミアムモルツでいただいた。
優勝しようが何をしようが、これが我が家の対応です。

そして自転車清掃の開始。
ホイールはカセットを外して一枚一枚手拭きで汚れを取った。
フレームは水洗いした。

洗濯物もネットに詰めてようやくレースが終了。
コメント
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