ボトル凍結練

4:28 アラーム鳴動より前に起床。
外の気温は -2.0を少し下回っていて期待できそうだ。

さっさと厳冬期モードに着替え、足にはカイロを入れて霜焼けに備えた。
※先週は霜焼け対策を怠らなかったのでかなり治ってきた。

MAVIC KSYRIUM PRO THERMO+グローブが、ここまでの寒さに耐えられるとバーミットの出番がなくなるぞ。
ただ　－６℃だとどうなるか、冷え込み予報に注意が必要だ。

5時過ぎにスタート。
頬に当たる風はまだまだ生ぬるく、ちょっともの足らない。
裏道から矢野口、多摩川原橋と渡り多摩サイに入った。

東の空には下弦の三日月が煌々と輝いて、満月より美しく感じる。

そして徘徊練開始。
指先が少し冷えてきたが、まだまだ耐えられる。
丹田を意識してペダルを回す。
梅ヶ谷峠で先頭集団に離された時のイメージが未だに脳裏に漂っている。
それを払拭するためにも、タメと維持を原動力としてペダルを回す。

前回のチーム練では、いつもならすぐに見送ってしまう場面で、着いていく決断をした。
その結果、そこそこ着いて行けた。
これは『維持力』かもしれない。
悔しさ、辛さ、うれしさ・・・・これらを糧とすればまだまだ行けそうだ。

今までボーダーラインを死守してきたが、後を走っていた人達はいつの間にか消えてしまった。
それだけではない、なんと前を走っていた人達の多くも消えてしまった

競技としてはキツイ部類に入るため、モチベーションが持たなかったのだろう。
知らぬ間に不戦勝、残った者勝ちだ。
まだまだ勝てる！

そのうち体が温まり始めると指先は冷たさから開放される。
河川敷公園に着くころにはポカポカしてきた。

ここで写真を撮ってアップしていたら手があっと言う間に冷えていく。

帰路は側道で中速練、是政橋手前の変電所までそれなりに走って気合を入れた。

そして寿福寺周回を回って帰還。
やっとボトルが凍結するシーズンがやって来た。