シリーズ映画007に「ロシアより愛をこめて」という作品がありました。マットデイモンが歌うバラード風の主題歌とともに大ヒットした映画でした。(作中、ロシアのおばさん工作員が007を襲う場面、靴の先端が鋭利な凶器になるところを、妙にはっきりと覚えています)
今回は007の話しではありません。
きょうの新聞各紙に、ロシアの「プーシキン美術館」に所蔵されている浮世絵が、高画質にデジタル化されホムペで公開されたとのことです。
所蔵されている700枚にもおよぶ「浮世絵」は、帝政ロシアの海軍士官「セルゲイ・キタ―エフ(1864~1927)」が収集したもので、美術館に預けておいたのだそうです。
このままでは劣化が進むため、デジタル化のプロジェクトが発足し、このたびの完成・公開となったとのことです。
このプロジェクトに「JTI(日本たばこ産業)」が一枚加わり、重要な役を担ったとのことです。<o:p></o:p>
ここ北の国は、ご承知のように「北方四島」の帰属をめぐって、長年おだやかならぬ雰囲気が漂っています。
国家間の忌まわしい関係とはべつに、文化・芸術・スポーツの交流を通じて人々の実り豊かな関係が続くことを願っています。
このたびの「浮世絵画像」の公開はなんとも嬉しい「ロシアからの愛を込めた贈り物」ではないかと思っています。
画像のホムペURLは
です。一度覗いてみてください。
<o:p></o:p>