かるさんのgooブログ <北国たより>

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必殺仕分け人、蓮舫議員の変身 

2010-04-25 20:33:00 | インポート
―ーきょうの雑記はちょっと長くなりました

民○党による「事業仕分け」第2弾の作業が5ヶ月ぶりに開かれました。
今回は独立法人が対象だそうです。

23日の作業初日には、相変わらずたくさんの報道陣が集まり、作業の様子を取材していました。

報道の内容は、仕分けの対象となった「独立法人のいいかげんさ」にスポットを当てるよりも、むしろ『蓮舫仕分け人の低姿勢発言』に注目が集まりました。
昨11月の第1回作業時の彼女の「鋭い発言と物言い」が目立っただけに、またもやカメラとマイクは彼女に集中したのでしょう。

実は第1回の作業時、私は蓮舫議員のホムペに、以下のようなメールを送りました。
(もちろん実名、実住所つきで)
彼女のホムペには「・・・たくさんのご意見をお寄せ下さい。ただしいちいちご返事は差し上げられません」とありましたから期待は薄いものがありました。
ちょっと長くなりますが、メールの全文を下記します。

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言動にはじゅうぶんお気をつけてください(‘09年11月17日発信)

国家予算の査定を、国民が見えるところでの実施は多とします。
TV報道を見る範囲で申し上げます。

目下の「仕分け作業」は時間も限られ、問題も多くその困難さは充分に察することができます。
ですが、貴女を筆頭にして相手方に対する「上から目線」の言動には首をひねります。
「上から目線」は国、地方に限らず「議員(先生?)」がたの専売特許ではありましょうが、庶民の多くは反感を抱きます。

特に「仕分け作業」での言動は、その中身とは関係なく多くの人々が反感を持っています。
こんな状態が続きますと、せっかく出来上がった「政権交代」も遠からず崩壊するのは間違いありません。

自○党がソッポを向けられたのは、政治の在り方もさることながら、国民に対して永年「そっくり返って」居たからに他なりません。
願わくはその言動に、いま少し神経を使っていただきたく、あえてお願いするところです。》
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・・・とまあ~ ↑こんな内容のものでした。

今回注目される彼女の「低姿勢さぶり」は、先回の言動に対して相当なバッシングが寄せられた結果の反省から来るものでは? などと思ったりするのです。

にしても、昨11月の「老婆心メール」は、政権交代に少しの希望を寄せていた者としての儚い応援だったのです。

それから5ヶ月、かの党のさまざまな「珍現象と迷走」に儚い夢も胡散霧消し、
「事業仕分け作業」も単なるパフォーマンスにしか過ぎない・・・そんなふうに思えてしまうのです。

以上のいきさつはともかくとしても、「独立行政法人」に限らず、すべてのお役所がいかに「税金へダニのように群がっているか」という事実に・・・あらためて憤りを覚えます。

スズメの涙ほど(それ以下)の収入を、こと細かに「確定申告」して収奪される私達の税金が、いとも易々と一部の官僚群の私的なふところに入り、必要も無い事業(?)に莫大な税金がつぎ込まれている・・・

この国の、かような有りさまをぜひ根絶して欲しいと思うのです。

思うのですが、選挙を控えての「党としてのパフォーマンス」でしかない、かの党にそんな願いが通じるはずはありません・・・でしょう? そう思えませんか?