性懲りも無く「四字熟語」を挙げています。
＜因循姑息＞（いんじゅんこそく）
字句の解釈はさて置くとして『決断できずにぐずぐず考え、一時のがれの方法をさがすさま』をいうそうです。
３月のはじめに「望洋興嘆」の四字熟語を元に、現政権党のありようを書きました。
それから２ヶ月、かの党の混迷の度は増すばかりです。
あまりの“理解不能の混迷”にあきれるばかりで、この雑記を書く気にもなりませんでした。
多くの人々が「はじめて政権与党」になったのだから、多少のことはやむをえない・・・という寛容の心の賞味期限を、とっくに切らしてしまいました。
かの党の混迷、混乱、迷走、不透明さ、説明不足、不揃いの発言などなどの内容は、報道でご承知の通りですからここでは省きます。
それにしても、かの党の党首であり、この国の首相でもある、さる人の「因循姑息」ぶりは目を覆うばかりです。ああ言われれば「そうします」、こう言われれば「ああそうですね」・・・
ぜんたい、己の考えや信念があるのかどうか？？
一見雄弁そうな日々の発言も「巧言令色鮮仁」（こうげんれいしょくすくなしじん）に思えて仕方ありません。
今日もまた「高速道路の料金制度」を巡って迷走しています。
こんな高速道路（政府、与党の方針）に国民は安心して乗り入れる気にはなりません。
方や「新党乱立」と、この国の政治は混迷の度合いが深まる一方ではあります。
―――ややこしやあ～～、ややこしや！！
photo by karusan from OCNフォトフレンド＜温室での蘭＞