――― 「元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは働くことしか才能がない。働くということに絶対の能力がある。80(歳)過ぎで遊びを覚えるのは遅い」と語った-―――
口をへ曲げて、唇を突き出しながら、あたかも国民に突っかかるように演説するどこかの首相・・・・
冒頭のセリフは、横浜市での「日本青年会議所」の会合で宣ったものとのことです。
さっそく報道などで取り上げられ、野党各党も批判のボルテージを上げています。
トップの位置に就く以前から、とかく物議をかもす発言が多かったかの人です。
つい先日「・・・党が今日の状態にあるのは、自分の発言にも問題があった」と満座の前で頭を下げたばかりです。(仲間にだけ謝り、国民への配慮はありませんでしたが)
舌の根も乾かない間に、とはこのことを言うのでしょう。
確かに昨今のシニア世代は、体力的に劣化はしてくるものの、70~80代になっても労働能力に不足はありません。「まだまだ働きたい!」と思う人は多いはずです。
ですが、やはり次世代の人々に位置を譲る必要もありますし、別の方法で社会に貢献したいと思う人々も多いのです。
経済的に許す範囲で「心地よく働く」あるいは「趣味を楽しみ」「ボランテイア活動に精をだす」などなど、生きがいを求める方法は種々雑多です。
「80歳になって遊びを覚えて・・・」なにが遅いのでしょう?
シニア世代はなべて「労働乞食」に成り下がっているかのごとくの言いザマで、それを「救ってやらねば・・・」と言った、思い上がりもはなはだしい発言には怒りすら覚えます。
その同じ党の幹事長が「・・・総理の言葉尻を一々とらえるマスコミ報道。どうでもいいことなのに、国民はそれをただ面白がって楽しんでいる。それがこの国の程度を表している・・・」などと発言し、あわてて取り消したりしています。
自らの言動に本心からの反省もなく、やたらに他を非難するこの人たち・・・
この程度の人たちに『国民の日々の生活や殺生与奪』をゆだねるには、あまりにも私達が惨めに思えて仕方がありません。
シニア世代の一人として「年寄りを舐めるなよッ!!」と、ここに一言申し上げるところです。
(原生花園と最北の島・利尻島)
口をへ曲げて、唇を突き出しながら、あたかも国民に突っかかるように演説するどこかの首相・・・・
冒頭のセリフは、横浜市での「日本青年会議所」の会合で宣ったものとのことです。
さっそく報道などで取り上げられ、野党各党も批判のボルテージを上げています。
トップの位置に就く以前から、とかく物議をかもす発言が多かったかの人です。
つい先日「・・・党が今日の状態にあるのは、自分の発言にも問題があった」と満座の前で頭を下げたばかりです。(仲間にだけ謝り、国民への配慮はありませんでしたが)
舌の根も乾かない間に、とはこのことを言うのでしょう。
確かに昨今のシニア世代は、体力的に劣化はしてくるものの、70~80代になっても労働能力に不足はありません。「まだまだ働きたい!」と思う人は多いはずです。
ですが、やはり次世代の人々に位置を譲る必要もありますし、別の方法で社会に貢献したいと思う人々も多いのです。
経済的に許す範囲で「心地よく働く」あるいは「趣味を楽しみ」「ボランテイア活動に精をだす」などなど、生きがいを求める方法は種々雑多です。
「80歳になって遊びを覚えて・・・」なにが遅いのでしょう?
シニア世代はなべて「労働乞食」に成り下がっているかのごとくの言いザマで、それを「救ってやらねば・・・」と言った、思い上がりもはなはだしい発言には怒りすら覚えます。
その同じ党の幹事長が「・・・総理の言葉尻を一々とらえるマスコミ報道。どうでもいいことなのに、国民はそれをただ面白がって楽しんでいる。それがこの国の程度を表している・・・」などと発言し、あわてて取り消したりしています。
自らの言動に本心からの反省もなく、やたらに他を非難するこの人たち・・・
この程度の人たちに『国民の日々の生活や殺生与奪』をゆだねるには、あまりにも私達が惨めに思えて仕方がありません。
シニア世代の一人として「年寄りを舐めるなよッ!!」と、ここに一言申し上げるところです。
(原生花園と最北の島・利尻島)