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デファイアント・フレックスバーンの分解はどこまでやった?


デファイアント・フレックスバーンの分解は、最終的にはこの写真までです。 実際にはもう少し、灰受けドアとアッシュリップも外してますが、それは撮り忘れました。

全体で235キロの体重なので、ここまで落としてもおそらく100キロ位はあるんじゃないかと思われ、これを軽トラックの荷台から下ろして室内に持ち込み、そこから三尺幅の折り返し階段を上りきり、さらには2階の一番奥の炉台まで10メートル以上の距離を2人で運んでくれたんですから、そらもう大変さに対して感謝っていうより、申し訳ない気持ちの方が大きかった。 改めて 「ありがとう!」 です。

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デファイアントはとにかくデカイです。
吾が家の炉台が狭いせいもあるんでしょうが、これまでアンコールがあった場所にデファイアントがでんと構えると、そらもうスゴイ存在感です。

もともとはイントレピッドが置かれた炉台です。 その時はベストな広さの炉台だと思ったんですがね。 いろいろ小物類も置くことができたし、薪だってそうです。 それがシーズンインして3ヵ月後にはアンコールと入れ替えて、その時でさえ狭い炉台の設計を後悔したもんだが、今度はそこにデファイアントを入れてしまおうってんだから、もしかしたら、これはとんでもない勘違いなのかも知れないです(笑)

これまで薪ストーブチェンジのたびに寸法はどれだけ大きくなってきたのか?

W540 H630 D560mm 07,100kcal/h 効率63.2% INTREPID-NC 1640
W690 H655 D600mm 11,750kcal/h 効率76.7% ENCORE 2550
W830 H763 D647mm 13,600kcal/h 効率84.0% DEFIANT 1975

※INTREPID-NC は2003年取説スペック値、2001年のカタログ値は 4,500kcal/h

アンコールとの比較でも幅で14センチ、高さは10センチ以上大きくなってます。
それでも、何とかデファイアントまでなら煙突をシフトすることで対応できるので、今回の決断に至った訳なんですが、これ以上は改築しない限り絶対に無理です。


天板は左右1ヶ所ずつのボルトと前面パネルのネジ1ヶ所で固定されているのは変更ないんですが、外すのに窮屈さは感じませんでした。 それはアンコールよりも炉が大きいからなのか、ダンパーユニットの形状が変わったからなのかは、デファイアントの触媒機を知らないし、アンコール・フレックスバーンも未確認で分かりません。

1つだけ気になったのは天板手前のネジなんですが、これまでのプラスネジから6角ネジに変更になっていて、ここ以外の6角ネジはインチ規格なのに対して、何故かここだけはミリ規格の6角です。 従来のプラスネジで良かったんじゃないかと?


すべてのパネルがガスケット化されたことにもよるんでしょうが、ダンパーの固定ボルトは2本から4本に増えてます。 しかも、ボルトを外してもバックパネルとサイドパネルは別のボルトで連結されているので、これまでのようにバックパネルの脱落を気にしなくてもいい。 これは一番改良して欲しかった点だったので、実にありがたい。
て言うか、整備性が格段に向上しましたね。


二次・三次燃焼室のセラミックは軟質から硬質になりました。 おそらくエヴァーバーンの燃焼室と同質のものでしょうかね。 その代わり、鋳鉄のファイヤバックが無くなってるんで、いくら硬質になったとはいえ、自分としては耐久性が少し心配です。

どの程度までの衝撃に耐えるものなのか? トップローディングで薪を投入する時、これまでよりも少し優しくしないとならないかもね?


セラミックの燃焼室は特別何かで固定されている訳ではなく、基本的には所定の場所に置いてあるだけです。 結構重たいものです。

今回の分解画像はここまでです。
このあと運搬という重労働が待っていてトップの画像になる訳ですね。

分解したデファイアント・フレックスバーンですが、あくまでも予想ですけど、セラミックの燃焼室以外はエヴァーバーンと同じパーツ構成なんじゃないかなと思ってます。

たぶん製造コスト的にもそうするはずです。 そういうことなら、今回廃盤になるエヴァーバーンですが、フレックスバーンとして蘇ることも可能な訳です。 自分がもしエヴァーバーンのユーザーだったら、迷わずフレックスバーンへ改造します(笑)

さて、次回は組立なんですが、その前に、今回分解してみて分かったこと、燃焼システムがどうなっているのか? そんなことを図解して考察してみようかと思います。 なかなか良く考えられた構造になってました。

バーモントキャスティングスの薪ストーブは相変わらず楽しいハイテクです。

つづく

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


まきたきてー発電所 毎日の発電実績

2013年のキュウリ収穫累計 : 63本/ナス収穫累計 : 40本
大玉トマト収穫累計 : 0個/中球トマト収穫累計 : 1個/小玉トマト収穫累計 : 1個


    
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