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雨ざらしはほどほどに?


雨ざらし のつづきです。 今日もだらだら書きます(笑)

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年輪からも分かるとおり樹木の細胞は外側に向かって成長する訳なんだが、少し調べてみたら、どうやら細胞はやがて中心部から死んでいくんだそうで、でもそこには当然水分があって、それは時間をかけて樹脂成分に変化していくらしいです。

なので、せっかく時間をかけて樹脂成分に変化させたものが、雨ざらしによって水分と一緒にそれらも抜けてしまっていいのかね? ってのが疑問です。 燃料として考えれば樹脂成分は残ってた方がいいような気がするんですよね。

雨ざらしと日照りが繰り返されて、浸透圧の影響? も含めて、細胞壁がもし壊れるとしたらの話ですが、樹脂成分もある程度は流れてしまいそうです。

ということは、雨ざらしの期間は長すぎても良くないってことになるのかね? それも、地域による気候風土の違いもあるから、その地域に合った雨ざらしの時期と期間ってのがあるんじゃないかと思う訳です。

そもそも、樹木自体が育つ地域で随分と違う。 20年近く前、風呂の壁に使った青森ヒバを思い出しますが、風雪に晒されて育つから捻れてるし目が詰まってます。

話が少し逸れたけど、要するに地域なりの乾燥方法ってのがあるのではと思う。
自分なら、雨ざらしはほどほどにしてビニールハウスへ保管するってのがベストな気がします。 特に楢材は腐朽菌に侵されやすいから、長期間の雨ざらしに向かないような気がしてます。 出来上がりの見てくれも考えると、1ヶ月くらいかなぁ~

切り口が べっぴんさん になった頃ですかね(笑)
これなら、樹脂成分まで抜けてしまうことはないんじゃないかな。

結論としては 「雨ざらしはほどほどに」 ってことになりますかね。 でも、これは飽くまでも自分の考え、好みの話ですがね。

今回ウッドバッグで雨ざらし中の薪は2袋あるので、1袋は1ヶ月程度、もう1袋は秋までそのままにしてみようと思ってますが、どうなることやら?


そういや、ギターなんかが実感としてそうなんだけど、年数が経てば経つほど音が枯れていい感じになっていきます。 あれは細胞レベルの水分が完全に抜け切ったあとにその細胞同士が隙間を埋めてくっつくからだとか聞いたことがある。

まぁ楽器と薪を同列で語れないけど、細胞レベルまで乾いてる薪なら、薪棚で雨に濡れたとしても直ぐに乾いてしまいますね。 とは言っても、雨降りの湿度が高い時は、薪が濡れてなくても何となく燃えにくいような気がする。 たぶんそれは導管が吸湿してるってことなんでしょう。

なので、薪ストーブの脇に数日分の薪を確保しておくのは理にかなってます。 乾燥薪がさらに良い状態になる訳ですから。

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


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