kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

当たり前ではない

2011-11-24 | 陸上競技
木曜日、この日は身体作りの日としていました。朝はいつもならバランスボードを使ったBOX補強にしているのすが、時間がないので優先順位を決めて外補強をやりました。早い段階でキャプテンが聞きにきてくれると助かったのですが、聞きにきた時にタイミング悪く印刷室にいたので指示が出せませんでした。これまでは毎日朝メールで聞いてきていましたがキャプテンが代わってからいつのまにかその流れがなくなっていました。少し時間をロスしてしまいましたが、武道場を出て屋外に出ました。時間的にかなり厳しかったので出来る所までやろうということしました。シャフト補強2種目とプレート歩行の中で2つを終わらせるようにしました。ある程度やっておけば午後がスムーズになりますからね。

私は相変わらずぶっ続けで授業。会議も含めて6時間連続。なかなか慣れませんね(笑)。最後はぐったりです。考査期間なので考査に向けての授業展開になりますし、総合実践は文化祭のまとめの時間です。会議は実践のためのものですが、私が考えている今後の展開について熱く話しました。今のままでは何の特色もない文化祭のままです。実業高校としての特色はなにもありません。考えていかないといけない部分です。人を集めるというのがどれだけ意味があり、難しい事なのかは本気で考えれば見えてくるはずです。普通高校と同じようなことではダメだと思います。何を狙いとして文化祭をやるのかです。単にやればいい訳ではないと思っています。なかなか理解してもらえないかもしれないですが、目的のない活動では学ぶものはありません。独壇場になってしまいましたが、今の実践のスタートもこのような感じで始まりました。今度はもっと学校単位で考えないといけない話になります。大きな話ですね(笑)。

午後は朝の続き。残りの1種目と外補強。予定では1時間かからないで終わるはずですが思ったよりも時間がかかってしまい15分程度オーバー。なかなか手際が良くなりません。終わり次第、すぐに分程度勉強会にいくように指示を出しました。ここで長くやるのは選手のためにはならないと判断しました。練習があったから勉強ができないというのは心外ですからね。私は勉強をする部屋の鍵を開けて職員室で色々やっていました。気がつくと携帯に着信が。選手からでした。かけ直そうと思ったらまた別の者から電話が。iPhoneにしてから電話に出るのに一度パスワードを入れないといけません。出るまでに少し時間がかかります。慌てて出ると私が出たのにも気づかないで「何で出ない」と言っているのが聞こえました。何を言っているのかって話です。かなり頭にきましたが話を聞くと商業実習棟の鍵を閉められるので最後に施錠をしてもらいたいとのことでした。自分が実習棟で実習をしたいが閉められるので私が鍵を閉めるなら使えるといわれたようです。自分の用事で電話をしてきて出ないから「何で出ないのか」と。ありえません。悪気はなかったのかもしれませんがかなり気分を害しました。やってもらって当たり前だと思っている部分があると思います。だからそういう発言になるのだと。

後で個別に話をしました。分からないといけない部分ですから。明らかに勤務時間外です。嫌なわけではありません。礼儀というものがあると思います。聞こえなかったら良いのかという問題ではなく、気持ちの問題です。他人に対しての感謝の気持ちがあれば、絶対に出てこない言葉です。私に感謝しろと言っているわけではなく、自分が色々と出来るのは多くの人の支えがあるかるからだと理解しなければ最終的に成長はできません。甘いと言われるかもしれませんが諭すレベルで終わらせました。これまでもかなり話してきました。自分の都合で人が動くと考えていたらダメです。鍵を閉めるのが嫌な訳ではありません。言われている意味をしっかりと考えてもらわないと。

こういう指導を繰り返していくしかありません。かなり時間とエネルギーを使いますが手を抜かずやっていきたいですね。理解してもらいたいですね。
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子供の回復力

2011-11-24 | 陸上競技
先日、一番下の息子が鎖骨を骨折しました。子供が骨折をするというのはよくあることだという話でしたが、自分の子供が骨折をするというのはなかなかイメージがわきませんでした。身の回りの骨折は多かったのですが・・・。骨折して1週間、息子は登園を止められていました。かなり元気なのですが万が一何かがあったらいけないということなので「休んでほしい」とのこと。仕方ないですね。

1週間経過してかなり元気になってきました。月曜日幼稚園に行きましたが今度は「登園して良いが外遊びはダメ」とのこと。室内で粘土遊びと積み木で遊んでいたとのことでした。4歳児ですからエネルギーがあふれています。発散しない限りはどうにもなりません。家にこもっていたのでだんだんと言葉づかいも悪くなってきました。月曜日は私は休み(休んでいませんが)だったので午後幼稚園に息子を迎えに行って学校の近くの公園で遊ぶことにしました。こちらとしてはあまり激しい遊びをして転んでしまったらまた骨折するのではないかという心配があります。幼稚園が登園しないで・・・という気持ちが分からないでもありません。やはり心配ですから。滑り台を滑るだけでも「大丈夫か?」と様子を見ながら関わっていくレベルでした。怖いですからね。

が、こちらの心配をよそにめちゃくちゃ走り回っていました。骨折して1週間です。ここまで元気に動けるのかという感じですね。滑り台どころかあちこちに行ってこちらを心配させます。途中、幼稚園で一番仲のいい友達が公園に来たのでさらにテンションが上がる。おいおい、大丈夫か?と常について歩きました。なかなか子供と公園に行ったりする機会がなかったのですがどうもうちの一番下の子供は活発なようです(笑)。間違いなく担任の先生は手を焼いていると思いますね・・・。本当に骨折しているのか?それすら疑ってしまうくらいの元気さでした。

話を聞くと金曜日に病院に行ってレントゲンを撮るとすでに仮骨ができ始めているということだったようです。骨折から回復するときには折れた部分に仮骨ができて少し太くなります。レントゲンで見るとその部分がポッコリ太くなっています。たった1週間で仮骨ってできるのか?小さい子供ですから新陳代謝も活発ですからそのような状況になるのかもしれません。今私が骨を折ったら2か月くらいはかかりそうです・・・。痛みが治まるにつれて運動ができないストレスを感じていたのでしょう。かなり元気になりました。寝ているときに見ていると折れたほうの肩を下にして寝るようになりました。びっくりです。

普段はゆっくり子供と関わることがないですがこういうときには子供との時間ができます。上の2人はミニバスをやっていますから一番下のこと2人で留守番というパターンが最近増えています。小さいときにしかできない時間ですからなんとか一緒にいる時間を作っていきたいですね。子供の成長を見守っていきたいなと強く感じますね。
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