kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ポイント練習

2010-09-12 | 陸上競技
金曜日、先日書いたようにかなりハードな日程でした。5時間授業に間の1時間と昼休みは面談のようなものがあってすべての時間を使いました。さらに予定していなかった事もあって結局5時半まで完全に何もできない状態。思うことはかなりありますが、我慢する能力が若干高まってきている気がします。年齢を重ねたからかもしれませんが、以前なら途中で席を立つような憤りを感じる部分を我慢しました。どこまで合わせていくのか、こちらのやりたいように組み立てが出来なくなるのは絶対におかしい。釈然としない気持ちがあります。

練習に関してはアップの指示までは出していましたが、遅くなるとは思っていなかったので前半部分の指示だけでした。今はかなり大事な時期です。それぞれ言い分はあると思いますが、選手の指導ができなくなるような状況に持っていかれるのには大きな疑問を感じます。仕方ないのかもしれませんが、どうも釈然としません。他の人が今の状況をどう捉えるかは分かりませんが、想像を越えたストレスを感じています。

アップ終了位の時間にギリギリ到着できました。試合前のポイント練習の形はほぼ決まっていますから、比較的スムーズに練習に入れました。短短は150m、短長は250m、ハードルは300mHです。セット走の形でやりましたが、参考程度にタイムを計りました。選手には最後まで話しませんでしたが、通常のポイント練習とはタイミングが少しずれています。普段なら土曜日の午前中にポイント練習をしますが、今回の新人は金曜日から始まるので1週間前に刺激を入れることにしました。土曜日に走っても良かったのですが月曜日が最後の刺激になるので、中1日で疲れを残したくないなという考えがありました。前日にウエイトをしてからのポイント練習ですから少なからず筋疲労もあるはずです。
最近特に思うのですがピンポイントで1日だけの調子を上げるというのは不可能だと思っています。全体的な力を上げていく事が最優先事項だと考えています。私のレベルではこのくらいしかできません。だから多少疲れがあってもある程度走れるような状態を作っていけることが重要だと思います。だいたい1週間前である程度走れれば大きく崩れることは考えにくいと思っています。

話が少しずれたかもしれませんが、疲れがある程度残った中での練習です。短短は150mという短い距離でした。今は同じくらいの力を持っている2人が競り合っています。地区新人で22秒7で走ったkitamura、3年生のotaniに付いていくのが精一杯です。スタートで遅れてしまいますから硬くなってしまいます。それを練習で経験できますから非常に価値があると思いますね。
短長の250m、1本目全くといっていいほど動いていませんでした。気温が下がってきているのもありますし、思った以上に動きませんでした。こちらが予測していたタイムよりも約1秒遅い…。こちらから声はかけませんでしたが、それぞれ想うことがあったはずです。2本目はほぼこちらの予測通りのタイムで入ってきました。どういう走りをしなければいけないかを考えることが出来たのではないでしょうか。これくらい走れたら問題はないと思いますね。中国選手権の1週間前の状態とほぼ同じくらいかなと感じています。ウエイトをした翌日ですから問題はないと。

女子は最後に250mを1本。これは2グループに分けて走らせました。オープンからの走りです。こちらはかなり気持ちの入った走りとなりました。やっとこのレベルまで来たのかという感じです。これまでの流れを引き継いでいくための土台はできてきたかなという気はしています。もちろんまだ足りない部分の方が多いですが、なんとか戦えるのではないかという水準まで上がってきたのではないかと考えています。

最後に全体に「私に信じさせてみろ」という話をしました。互いに信頼関係がなければチームは成立しません。私が見ていないところで裏切ったり、手を抜いているような状態があるなら私からの信頼は得られません。日常生活の中でどれだけ競技を意識できるか。これも大きく関わってくると考えています。久しぶりに走る練習を見ました。少しずつですがチームとして進み始めた気がします。
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軽く動かす

2010-09-12 | 陸上競技
木曜日、とにかく疲れはてていました。最近はこの内容しかありませんが、全く気を抜く時間がないため精神的な余裕がありません。

放課後、またも練習を最初から練習に参加することができませんでした。今回は練習開始時間から競技場に行けそうでした。とにかく時間を確保したいというのもあって逃げました(笑)。水曜日に走っていますが来週の予定などを考えると少し身体を動かしておきたいという気持ちがありました。大学のグランドを借りていたので車で移動しました。競技場の下に中央病院の駐車場があるのですが、そこを通り掛かった時に停めてある車のそばに携帯電話が落ちているのを見つけました。パッと見つけてしまったのでそのまま放っておくわけにはいかないなと。自転車の鍵を落とした者を車に乗せていましたから拾いに行かせようと少しバックしました。すると、ガツンと車の後ろをガードレールに軽くぶつけてしまいました。優しさを見せたばかりにこんなことに…。私の人生を現しているような出来事です(笑)。それでも気にせずに病院の受付に携帯を届けました。もちろん、名前も名乗らず「落ちていましたよ」とだけ 告げて立ち去りました(笑)。

その間は練習を見ていませんでしたが、練習自体が短い距離を何本か走って終わるつもりでしたから大きな問題はありません。久しぶりに走っている姿をみた気がします。選手は身体を動かしているので関係ないのですが、私は半袖半パンで練習を見ていたため至るところを蚊に刺されてしまいました。膝だけで6ヵ所くらい刺されていましたからかなりイライラしました。全部で20ヵ所近く刺されたのではないかと思います。久しぶりに練習をまともに見れるのかと思えばこれですから…。後でrinaにウナクールを借りて塗ったのですがかなりかゆかったですね。

短時間に走ってまた学校に戻ってウエイト。時間の関係で主要種目だけにしました。基本的に身体作りは継続してやっていく必要だと考えていますから時間がかかってもやります。種目を絞っていますから時間は短かったすが。ここ最近はウエイトを見る時間すらありませんでした。放課後は基本的に誰かに拘束されるものではありません。勤務時間外ですからね。それでもその時間にやらなければ回らないこともたくさんあります。目を背けていても上手くいきませんからやるしかないのですが…。

ウエイトが終わってから1人だけ別メニューでエアロバイクをやりました。強くなるためのチャンスだと思って取り組みました。肉体的に強くなるためだけではなく、人として成長していくためにはこのタイミングは逃せないと考えました。これまで逃げていた部分にしっかりと目を向けさせました。指導に関しては情熱を持って取り組んでいく必要があると思っています。こちらが伝えたいもの、絶対に譲れないものを持って選手と向き合うことで何かが変わってくると思います。人は必死になってやらなければいけない時が必ずあります。それが今だと感じています。表情の変化がありました。ここ数日間、もやもやしていたものがあったと思いますが吹っ切れたのではないかと思います。
私が関わる選手に何を伝えることができるか?こちらが本気でやっていくことでしか人の「心」の変化はないと思います。どんなことがあっても私が妥協してはいけない。怒りを前面に出すこともありますが、本気で相手を想うからこそそのような感情が生じるのだと考えています。この時点では少し私もスッキリした感じがありました。この時点では…ですが。

やっと木曜日が書き終わりました…。追い付きません(;_;)。
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最近の練習について

2010-09-11 | 陸上競技
ここ最近の練習、ほとんど最初から見ることができません。水曜日は練習に行ったのは2分程度。結構大切なポイント練習だったのですが指示を出しただけで終わり。良いことではありません。

水曜日は前半バトン練習をするように指示していました。その後はカーブ走とセット走。短短は150mと50mの組合せ、短長は150mを回らせました。ほんの少しだけ雰囲気を見ただけなので分かりづらい部分もありますが、1週間後に県新人があるという緊張感が足りない気がしました。普段の練習の延長という感じでピリピリしたものが不足しているのではないかと。

木曜日の朝、全体を集めてミーティングをしました。前日に感じた緊張感不足を指摘するためです。今は県体に向けて3年生が練習に参加しています。それが自然な状態になっていますから、下級生が自分達だけで戦うという意識が低い気がしています。何がなんでも強くなってやろうという気持ちがなければ戦えない。何とかなるだろうという気持ちでいるとそれなりの結果にしかなりません。それほど甘いものではないのです。
前後するのですが、ミーティングをした後に日誌を見るとやはり3年生が同じように感じていたようです。試合モードになりきらないままで練習をしていても効果は上がらないと思います。下級生の走りを見て「もっと走れるのでは?」と感じていたようです。絶対に中国新人に行って戦うんだという意識があれば練習での取り組み、日常生活での行動も変わってきます。そこが感じられないのはまだ真剣になり切れていない部分があるからだと思っています。

努力をしていると本人達は思っているかも知れません。しかし、こちらの求めるものと比べると不足しているのは明白です。目標達成のために必要な努力でなければ意味がないのです。小さなことの積み重ねでしか結果はかわらないのです。手を抜いていたり、何とかなるだろうと考えている者がいる。やったふりをしていれば周りの人や仲間はごまかせるかもしれない。でも一番分かっているのは自分自身です。他の人に嘘をついても自分は「嘘をついている事」を知っています。約束を破って他の人に知られなくても自分は人をだましているのを知っています。
練習も同じなのです。補強や走練習で手を抜いたり楽をしようとしても周りはごまかせるかもしれない。でも自分自身はやっていないのを知っている。ここに対してどれだけ厳しくなれるかが本人を変えていきます。試合で記録を出したいと本気で思えば本当にやる事は見えてきます。

日常生活の中でどれだけ県新人を意識して行動が出来るかです。段差を踏み外して捻挫してしまえばそれで終わりなのです。中国新人に行けるのはたった3人、3チームです。参加する人間には全員可能性があります。しかし、本気で戦おうと思っている人間にしか可能性はないのです。県新人に参加するだけで満足する、試合に出場するだけで満足するというレベルで考えているわけではありません。本気で狙う気持ちがなければ戦う資格すらないと思っています。参加する事を目指しているわけではない。

どれだけの者が私の話を理解しているでしょうか?意識が変われば全てが変わる。本当に求めていることを分からなければ「自分はやっている」から抜け出せない。自分自身に嘘をつかずに向きってもらいたいと強く願います。
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どこまでやるのか

2010-09-10 | 陸上競技
木曜日、前日からの疲労感が漂っていました。夏の疲れもあるのかもしれませんがかなりしんどい。今年は今までと比べてやることが増えています。仕方ないことかもしれませんが結構大変です。

木曜日は授業打ち合わせと実際の授業を合わせて5時間あります。金曜日は授業だけで5時間。2日間で10時間授業、加えて様々な問題がありますからその対応のために朝、昼休み、放課後を使っていますからここ数日間は昼食をとる余裕さえありません。こんなところに愚痴を書いても無意味なのは分かっていますがさすがにどうなのかなと思いますね。無駄な労力をかけるのは好みませんから、授業準備は費用対効果を考えてやります。準備をすることが授業だと思って必要以上にプリント作成に時間を使うという人もいますが、結局分かるかどうかが重要だと考えています。理解させるためのツールがプリントであって、そこを作ったから理解できるのではありません。

何の話か分からなくなってきましたが、とにかく時間が不足しています。精神的に余裕がないので良くないなと。こういう部分での自己分析は得意だと思っています。今は自分にとっていい状態ではないのだけは確かです。
こういう時に限って更に怒りを高めるような出来事が多発します。3年生の授業がありましたが、最初からダラダラした雰囲気がありました。加えてスカートが短い者も数名。なかなかいい根性をしています。挑戦ですね。

前回の授業でも話をしましたがこういう話は個別に呼び出して話をしないと効果がない気がします。真剣に話を聞くのはやらなければいけないことが分かっている者。分かってくると授業の取り組みも変わってきます。あまりにも頭に来たのでかなり厳しく話をしました。80人近い生徒がいますからどこまで伝わるか疑問が残りますが、言っている事が間違っているなら保護者に伝えてもいいと。これで私がおかしいというならそれまでです。正しいというか「おかしい」事を「おかしい」と伝えていかないといつまでたっても変わりません。これが大人になるとほとんど変わる確率はないですが…。今ならまだ間に合うのではないかと。

はっきりいってやらなければ、やらないでもいいことです。全員がそこまでの想いをもって人と関わることはないからです。誰からも評価を受けるわけではありませんし、給与面に反映されるわけではない。それでも何が大切かは繰り返し話していく必要がある。そう考えています。綺麗事ではなく、そう思っています。

なんだかよくわからない文章になりました。考えないと進まないと思っています。自分の行動に理由づけをしたいというのもあるかもしれません。とりとめのない話でした。お許しを。
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2010-09-10 | 陸上競技
水曜日、朝からかなり疲労感がありました。言葉では表現できないくらいの疲れ。肉体的にしんどいというのもありますが、それ以上に精神的な負担が大きい。何なんでしょうか。仕方ない部分かもしれませんが思っている以上に疲れている。

それに加えてかなり怒りを感じることが。久々に本気で頭に来ました。大人の怒りというのを知る必要がある。相手の考えていること本当に求めていることは分かりますがそれを単純に与えるというのは決して良いことではない。こういう部分では私も大人になったと思います。5年前なら怒って終わりにしているところです。

とにかく疲れはてていました。最近blogを書くほど元気が残っていないという状態です。非常に良くありません。唯一の趣味といえるblog更新ができないというのは、頭の中の整理もできないということですから…。面白くなくてすみません。何とかしたいとは思っています。
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台風が来る?

2010-09-08 | 陸上競技
火曜日、台風が近づいてきている影響で少し風が強い感じがありました。とはいってもほとんど影響はないだろうという程度でしたが。万が一午後の練習が禁止と言われたら嫌なので朝練の時間にウエイトをやっておきました。近隣の学校で早い時間帯に切り上げて放課するというところもあったので淡い期待をしていましたがうちはダメでした(笑)。残念。

練習は通常通り。全く問題なしです。いつもより早めに帰らせるようにと言われていたのと小雨がぱらついていたのでこの日も走るのは止めておきました。競技場では間違いなく走れませんし、学内で走るのも困難な状態でしたから諦めてできることをきちんとやることに専念しました。
この日も放課後、様々な事があり40分程度時間を取られました。そのためサーキットと階段ドリルをいつもよりも多目にやっておくように指示。私が練習場所に着いた時にちょうど終わっている感じでした。学校での練習でしたから武道場で少し色々な動きをさせることにしました。テーマとしている股関節を大きく動かすこと、その動きに合わせて腰が移動することを繰り返しやらせました。完全な思い付きですから効果があるかどうかは分かりませんが、色々と身体を動かしながら身体の使い方を覚えていくというのが大切かなと。この辺りの部分、苦手な選手が増えてきていますからこちらから機会を与えていく必要があると感じています。

雨が降っていなかったので屋外でハードルを用いて練習をしました。前日にやった内容の復習のような感じでしょうか。少しバリエーションを変えて後ろ向きにハードルをまたいだりしていきました。股関節は様々な方向に動きますからそこを意識して動きをさせるのは効果があると考えています。

少し浮わついた感じを受けます。身体ほぐしに近いのでそういう雰囲気になるのかもしれませんが、来週が県新人だというのをどれだけ意識しているでしょうか。3年生も数人練習に参加していますが、今は下級生が県や中国で戦っていくための大切な準備期間です。その意識がどれだけの者にあるでしょうか。日誌の内容の薄さにそれが現れていと思っています。甘いですね。

甘い。これに関しては思うこと、感じることがかなりあります。全てを書き上げるほど元気はありませんし、多少イライラ感がありますから書きません。自分の力でやっていっているという自覚がどれだけあるでしょうか?ちょっと疑問に思うことがありますね。

とにかく疲れている。これが最大の問題です。全てに対して大きな期待をしないほうが良いなと感じています。疲れています…。
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落とし目にする

2010-09-08 | 陸上競技
月曜日、とにかく色々とあって大変でした。書きませんが・・・。

練習は当初スピード練習にしようと考えていました。しかし、ここ最近の暑さにより私が考えている以上に疲れが抜けにくい状態になっているのではないかという気がしたので少し抑えることにしました。放課後、色々とあったので練習時間にかなり遅れそうでした。そのため金曜日と同じハードルを使ったリズムスキップとドリルを実施するように指示を出しておきました。私が競技場に着いたのは練習が始まって40分くらい過ぎてからだったでしょうか。サーキットとハードルなどでちょうど良い時間帯となっていました。

最近はちょっと股関節を大きく使うことと動きの中で技術的なモノを意識させるようにしています。形の違う動きの中でも意識することは同じという部分にポイントがあると思っています。思いつきでハードルを使って股関節を動かす練習をしました。これは比較的良い動きになると思います。通常のハードルドリルよりも体幹が安定しますから本当に大事な部分に意識が置けます。膝の運びにも意識ができますからまずまずです。

私は久々に競技場で他の先生方と話をしながら見てました。競技場でゆっくり練習をすること自体が少なかったですから貴重な時間だったと思います。もちろんポイントは指示しながらですがほぼ自分達でやるという状況にしておきました。全て与えられるのではなく自分達で判断しながらやっていくことも重要ですから。そう思ってみていると突然雨が降り出しました。結構な雨です。それでも止めずに練習を続けます。おいおい、いつまでやるんだって話です(笑)。こういう所を判断していかないといけないんですけどね。余り強くなかったらから気にならなかったと言っていましたがかなり降っていましたが・・・。

雨が小降りになったので少しだけショートを実施。最初身体を軽く動かす程度でいいので流し程度で感覚をつかめと言っておいたのですが、スピードを緩めると全く走るタイミングと動きが変わってしまう者がいました。これでは意味がありませんからスピードを上げて走るように指示しました。目標とする動きと全く違う走りをしてもアップにも練習にもなりません。ここは考えていく必要があるでしょうね。

最後に補強をして終了。本当に軽めにしました。元気な選手もいたので何人かは走りたそうでしたが我慢。気持ち抑えめにした方が良いのではないかという感じを受けています。普段がかなり多いですから(笑)。とにかく私が疲れています。精神的な部分のストレスもあると思います。これで本当にこれから数ヶ月やっていけるのか不安が残ります・・・。大丈夫でしょうか・・・。
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カブトムシの幼虫が生まれる

2010-09-05 | 陸上競技
昨年、見事カブトムシの産卵→幼虫→サナギ→成虫といい繁殖計画を達成したことを以前blogに書きましたが今年も産卵→幼虫のところまできました。

今年は完全に自分の家で生まれたカブトムシだけを育てていました。あまりにも数が多く早い段階からオスとメスを分けて育てていました。サナギから成虫になるタイミングがかなりずれてしまっていたので水槽の中が大騒ぎでした。こういう経験を次に生かしていく事が大切だと思いますね。

朝調べてみると30匹近い幼虫が孵化していました。スコップで丁寧に探っていかなければ潰してしまいそうな感じでしたから子供と一緒に時間をかけて作業。子供の自由な行動にかなりイライラしてやっていましたがなんとか半分ずつにしていきました。長期休業中は私は不在が多いですから基本的に世話は子供達がやっているので文句は言えませんが(笑)。

昆虫大好きなkubota先生からは手間がかかるのでカブトムシよりもクワガタの方が育てやすいと言われています。確かにカブトムシはかなりのフンをするので幼虫の時にマット交換が大変です。成虫になってもゼリーをたくさん食べますから飼育にかかる費用と手間はかなりのものです。放っておくと秋には水槽はフンに埋め尽くされてしまいます。しかし、幼虫が孵化してしまったからには育てていくしかありません。

本当はもっと幼虫が生まれて文化祭か何かで小さい子に配ろうかと思っていたのですがそこまでの数にはなりませんでした。出来るだけ育てていって来年くらいには100匹位の幼虫にして配りたいですね。
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走練習

2010-09-05 | 陸上競技
土曜日、朝からかなり暑くなっていました。9月になったにも関わらず全く涼しくなりません。練習での疲労だけでなく暑さによる疲れもかなりあると思います。一時期の日射しに比べると若干過ごしやすくなってきた気もしますがやはり暑いことには変わりありません。

練習は午前中としました。色々とやりたいことがあったのでタータンでの練習としました。いつも通りサーキットをやってからハードルを使っての身体ほぐし。普段は軽いハードルしかありませんからなかなか出来ないことがありませ。ハードルくぐりをしたり、ハードルを用いての動きの確認をしました。普段やっている動きを形を変えて意識させる。それだけで上手く走りにつながるとは思いませんが、手を変え品を変え共通する動きを実施していくことで「はまる」選手も出てくると思います。こう考えてみると結構バリエーション多く様々な事ができる気がしています。今まで特定の何かにこだわっていた感じがありますがまだまだやれることはありますね。もちろんスティックを使ってもも上げもやりました。脚運びはこういう練習で繰り返しやっていくことでしか身に付かないと考えています。

前日まで加速段階の動きをやっていましたからこの日は中間での動きをメインにしました。加速段階から中間の走りに結び付けていく。部分部分で練習してきたものを組み合わせていく作業が必要になります。大きすぎずきちんとした動きを意識すること、無駄に力まずタイミングを取ることを重視して繰り返しました。この辺りで卒業生が練習に来てくれたので随分楽になりました。気にかけてもらえるというのはありがたいですね。

加速から中間の動きを3年生は2セットやりました。下級生は新人があるので4継のバトン練習にしました。バトンは絶対にスピードを緩めることが出来ないので良い練習になります。バトンの安定感が低いですからきちんと練習をしていかなければ戦えません。その時に若干のトラブルが。男子も4人しか人数がいませんからギリギリで4継を組みます。アンカーには13秒台の選手を使います。決勝に残る云々の話ではないかもしれませんが、準決勝なら残れる可能性があります。来年以降を考えると経験しておくというのも大切ですし、リレーを中心にチームを作ると言い続けて来ていますから「組むのが当然」だという気持ちでいます。もちろん、チームとしてまとまりが無いようなら組む意味はないと考えています。強いからリレーに出て戦うという気持ちはあまりありません。明らかに練習不足で大会に出るチームもありますが、きちんと練習をしているチームですから出るという前提で取り組んでいます。バトンをやると話したら1人が「やるんですか?」と言い出しました。先日も「疲れるから出たくない」と言っていましたからかなり頭にきました。その時に説明はしたつもりでし
たが全く伝わっていませんでした。
400mで勝負をするのに4継が負担になるというのであれば、少しは考えていく可能性がありますが100mや200mに出場する選手には4継は大きな負担にはならないはずです。「自分の競技だけ」をやるならチームとして活動する意味はありません。勝手にやれば良いだけですから。チームとして1つの事に取り組むという意識が欠落しています。以前も「アンカーを走りたい」と主張していましたが、チーム事情を考えたらそのような組み方は出来ないのは明白です。たまたま強い選手が集まってリレーを組んだというのではなく、いるメンバーで組んでいく、戦っていくというのが大切だと思っています。こんな状況なら組まなくても良いなと感じたので「好きにしろ」と話して放置しました。この期に及んでまだこのレベルの話をしないといけないのか…と思うと情けなくなりますね。

そこからはハードルと短距離に分けました。短距離はカーブスタートの60mと90m。ハードルは1台目までと3台目まで。複数でやりますから競争意識も生まれます。質の高い練習にするためには1人でやるよりも複数で走るほうが良いと思っています。ここも1本1本集中してできるように気持ちRESTを長くしました。というか場所的な問題もあり前の組が走らないと準備出来ませんから自然にRESTが気持ち長くなったというのが正しいのですが。普段カーブからSDをやることはありませんから貴重な練習となりました。特に400m選手はカーブで全力で走る経験が少なかったですから200mのための練習としては良かったですね。

最後にセット走を実施。短短は150m+50mを2セット。カーブ100mの50m直線の変則的な150mにしました。バトン時に話をした男子、全く走れませんでした。就業体験で毎日シャトルランをしたということですから疲れはあると思いますが精神的なものもあったと思います。ここを乗り越えてしっかりと音なの考え方へと成長していけば間違いなく強くなれると思います。こちらが手を差し伸べることは一切しませんでした。厳しいようですがここは自分の問題ですからしっかりと自分と向き合うようにしてもらいたいと思います。

短長は同じく150mSDからと200m+120mを2セット。グループを分けてやりました。こちらも前半からMAXで入って次をどうするかです。先日の合宿でも疲れてきてからの動きの鈍さが目立ちました。ここを克服するためには意識の問題もかなり出てくると考えています。そういう状況を作り出していって初めて本当の力が問われると。力と気に近い者を一緒に走らせましたから質は上がったのではないかと感じました。しかし、もっとがむしゃらに追い込んでもいいと思います。マイルで戦うためにも今のままでは不十分です。常に上のレベルを目指したいですね。

終わってからウエイト。主要種目だけとしました。かなり長い時間になりましたが必要な負荷はかけられたと思います。来週前半まではしっかりとやっておきたいと思いますが暑さが厳しければ様子を見ようとも思っています。こちらが考えている以上に疲労が抜けにくい状態になっていると思いますから。まだまだやることがあるなと感じています。目標を明確にして取り組んでいきたいと思いますね。
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加速段階の練習をする

2010-09-04 | 陸上競技
金曜日、朝からかなりバタバタしました。ちょっと色々な事が周りに発生していてその対応に追われています。今年は他の人に比べて異常に多い気がします。学校全体の話ではないのですが、とにかく周りにトラブルが多すぎる。今年は6月からずっと休む間もなくトラブルが続きます。去年大殺界だったはずなんですが何故今年来るのか?分かりません(;_;)。

課題研究の授業で木材を使って物を作るというのをやっています。基本的にこういうのは苦手なのですが工業の先生方に手伝ってもらいながら進めています。基本的に「だいたい」で物事をやっていますからこういう精密な作品製作は苦手です。担当しているのは女子生徒ばかりですが雑なのか作るのが難しいのかは分かりませんがかなりガタガタ(笑)。1度作ってみてその反省点を生かしてもう一度作るというようにしたいと考えています。実際に寸法を取ってそれを切って組み合わせていく作業は簡単ではありません。生徒は比較的飽きずに取り組んでいました。良い傾向ですね。

午後の練習は前述のバタバタの対応のために1時間程度要しました。そのため練習前半は選手に任せました。サーキットをやった後にリズムスキップ。様々な動きをしながら必要な箇所を鍛えていく、ほぐしていくというのが手っ取り早いかなと(笑)。こういう動きの中でも技術的な部分は意識できると思っています。後は軸作りと同じ動きをハードルを用いてやりました。ここは動きの切り替えを意識。性格的にチマチマ動きを作っていくのが好きなのですがそるが走りに結び付かないと意味がないなと思ったので色々な事が一度にできるようにしていきたいなと。もちろん地道な事も続けていきますがこれから先につなげていくためにはやり方を考えていく必要があるかなと。

その後、短距離とハードルに分かれて練習をしました。ハードルは基本的なドリルと一歩ハードル、短い距離でのハードル走。ハードルで戦っていくためにはある程度基本的なハードル練習をしていく必要があります。男子はショートハードルで戦っていくつもりですから400mHと比べてきちんとやっていかないといけません。本当は秋には両方やらせる気満々でしたが色々考えて本格的には来年からかなと。入学当初に比べるとかなり良くなってきています。女子のハードリングは繰り返ししかないのかと感じています。2年生はこちらが求めるレベルまでもうしばらくかかりそうです。それでもやっていかないと仕方ありません。

短距離は坂道を使って加速区間の練習をしました。大股歩行のような動きでしっかりと身体を進めていく感じです。そのまま競技場でに戻ってスタブロからの出の練習としました。飛び出しの角度、膝の引き出し、接地ポイント等かなりの時間を要して繰り返しました。1時間くらいはやったでしょうか。距離は短いですが1本1本全力で飛び出しますからエネルギー消費としてはかなりのものだと思います。10m程度の繰り返しですがスムーズに加速していく事が距離が伸びても生きてくると思いますし、ここが出来なければ中間も作れないかなと。

最後に全体で30mのSDを数本やって終わり。心肺機能的には負荷はほとんどかかっていないと思いますが脚のダメージは大きいと思っています。この中でどれだけ練習が積めるかです。暑いので疲労も抜けにくいのはわかっています。今しかできないことをしっかりとやっておきたいと思っています。良い練習ができたと思います。
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