3月19日から21日の2泊3日で京都と神戸へ。ずっと行きたかったkyttbn高校へ。
4年前、ちょうどコロナが大流行する直前に一人でkyttbn高校に行きました。それ以後、ずっと生徒に「本物」を見せたいなと思っていました。結局、私がどれだけ話をしても目の前で「本物」を見ることでしか感じ取れない部分があります。連れて行こうと思っていたところに、コロナの大流行で県外に行くなんてとても不可能な状態に。更にその後、転勤となり自分が生徒を連れてどこかに行くというのが難しい状況になっていました。試合会場では会えてもじっくり話をすることもできません。試合ですからもっと優先するべきことがあるからです。当たり前。
1年前。女子の指導を単独でさせてもらうことになりました。自分自身のわがままというのは間違いないと思います。これまでの流れを大きく変えることは周囲から反対もありましたし、「批判的な意見」もあったと思います。チームとしての活動を考える中で別行動をするのは一体感が著しく低下します。1年前は「最低でもIHにはいかなければ」という部分がありました。「本物に触れる」という前に「現状をなんとかしなければいけない」というのがありました。わがままを言って「女子の指導」をさせてもらっているのに何も結果を残せないというのはあり得ない話です。マイルとヨンパでのIH出場。が、結局無理やり合わせたので上手くいかない部分も多くありました。その間にkyttbn高校は4継&マイルでの日本一。以前から「リレーで勝ちたい」と言われているのを聞いていたのでこちらも感動しました。雲の上の存在。
冬季練習での「貯金」が全くない。私がやりたいなと思っていることができたのは冬季練習に入ってから。2年生は1回しかない冬季練習で「全国」を目指す必要がありました。だからこそこの冬には「本物」に触れさせたい。かなり早い段階で「練習に参加させていただきたい」というのをmtm先生に伝えていました。11月が理想でしたが「リフレッシュ期間」と重なっていたので行けず。12月ならということでしたがすでに12月にはkrskc高校に行く計画が入っていたので断念。1月末にどうしても京都に行きたいという気持ちがMAXとなり各方面と調整して「資金確保」をしました。忙しいのは分かっていますが3月の春休みに入ってすぐに京都に伺うことに。
繰り返しになりますが「京都に行きたい」と思ってずっと我慢していました。4年前、2日連続で練習を見させてもらいました。この時、「流れ」のある練習を見る。自分がやっていること、やりたいと思っていることがここにはあるなと強く感じました。そしてmtm先生とysd先生と一緒に食事をしながら「陸上競技」のことのみを話し続ける。3時間以上だったと思います。あの時、本当に幸せでした。こんなに楽しいことがこの世の中にあるのか?!というくらい(笑)。マニアックな話も含めて「陸上競技」のことだけ考える時間。練習中の選手の前向きで明るい雰囲気。こういう練習を見ているだけで楽しくなります
当時のことにリンクを貼っておきます。自分でももう一度見直してみようと思います。本当は行く前に確認しておくとよかったなと思うのですが(笑)。
いや、なかなか書いていますね。今回も同じくらい書けそうですが。まー微妙に隠しながら書いておきたいなと思っています(笑)。ひとまず練習に至るまでの想いを書いておきます。