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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

雑感

2017-02-03 | 陸上競技
日々様々なことに追われています(笑)。本当はblogをゆっくり書きたいのですがそこまでの余裕がない。夜は力尽きて寝てしまいます。なんなんだこれは(笑)余力がない。

思ったことをその時に書かないと忘れてしまいます。その場面場面で思うことを記しておきたい。それがうまくいかないというのは若干のストレス。ストレス発散方法がないので。もっと自分でも考えていく必要があるなとは思っています。

練習。これはどれだけやったらいいのか正直わかりません。「やればやるほど強くなる」というのであれば長時間やればいいと思います。が、なかなかそこまでの時間は取れません。また、選手の身体は鍛え続ければよいというものではない。休ませなければ故障してしまします。これは避けたい。が、どうしてもけがをしてしまう選手も出ます。ここで「差」が出ると思います。

前も少し書きましたが「何とかして治そう」と思えるかどうか。「お医者さん」といわれる方がいらっしゃる病院に行けば「安静○か月」という「休ませる」という治療方法を勧められます。これが一番確実に治る方法だと思うからです。が、これでは競技にはなりません。もっと積極的に治療する必要があると思っています。

今シーズン、同じ選手が複数回故障することがありました。本人はその場では一生懸命なのだと思います。が、明らかに「足りないもの」がある。それは「何が何でも」というがむしゃらさです。そのうち走れるようになる。そう思ている間に競技は終わってしまいます。そのことに気付かなければいけない。何とかなるだろうと思っている間に時間が過ぎてしまうのです。

これはほかの部分にもつながります。総じて「甘い」と感じる部分がありました。その都度話をしますがなかなか・・・。結局は「本気になれるかどうか」なのです。動きがなかなか変わらないというのもその「甘さ」があるから。本気になればうちのチームの中でも抜群に強くなる可能性があります。それくらいの「素質」がある。が、まだ磨けない。ここだと思います。

うちは「伝統校」といわれる学校とは全く違います。だからこそ「甘さ」が残っている。というか「甘さ」のほうが多い。1年前と比べるとずいぶん違うと思っています。が、それはあくまで「過去との比較」でしかない。本当に目指す場所と比べるとまだまだです。その部分の「比較対象がない」というのは弱い部分かなと。

「先輩がこれくらいやっていたからそれ以上やらなければいけない」と思いながらできるか。実際問題、去年よりはやっていると思います。当然です。が、そこが「比較対象」であればもうすでに超えているのですから目指す場所がなくなる。これでは意味がないのです。

前任校。2学年、すごいなと思える学年が続きました。もちろん最初からすごかったわけではない。入部してすぐの練習日誌を見ると「今日は晴れていてよかった」「明日も頑張ろう!(^^)!」みたいな(笑)。恥ずかしいと言っていました。それが、上級生が問題行動を起こす中で「自分たちはきちんとやろう」と思って行動をするようになった。その学年が上級生になったとき、どこに出しても恥ずかしくないチームになりました。いろいろな意味で強かった。

今はそれが足りない。自分たちがまだ「才能」でやっていることに気付かない。気付くことができれば間違いなく強くなります。まーそこが一番難しいのではないかという話ですが。磨くことができれば全国に進むのはそれほど難しくないかなと思っています。これは「気付くのを待つ」しかないのか。そうではないと思っています。

それなりにやっても上手くいく。強い選手が10人いてそのうち3人くらいが活躍すれば「強い学校だ」と評価される。私はそこは目指していません。全員がきちんと活躍できるチーム作り。それが目標です。そのためには中心になる選手がもっと「自覚」をしてくれないといけない。そこができなければいつまでたっても同じ場所から進めないからです。

もちろん、かなり良くなってきています。競技力も人間性も変わってきている。しかし、ここで満足する話ではない。そこだけは譲れません。もっともっとできることがあるからです。本当の力を引き出すために。そこだけを考えてやっていきたいと思っています。

厳しいことも求めます。それは「必要だから」です。甘やかされたり放置されたりするのは本人のためにはならない。「自主性」という「放任」とは違います。向き合うことでしかできないことがある。何度も書いていますが「嫌われる」ことは何でもありません。それが本人にとって将来的にプラスになるのであればやはり言うべきだと思っています。

うまく書けません。やはり思った時にかなないとだめですね(笑)
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軽めの練習

2017-02-03 | 陸上競技
木曜日。

この日の朝はちょっとやることが多すぎて朝練には出れず。さすがに・・・ですね。優先事項がありますから。毎日毎日練習に出ています。当然ですが。しかし、結構やることが多かったりします。やるしかない。

午後は軽めに。とはいっても2時間程度にしました。前日にそれなりに走っているのでこの日はトレーニング中心でいいかなと。ほとんど予定を立てずにグランドへ。最後に少し走りたいなという水準です。

練習の一番最初に鉄棒をやりました。懸垂と足上げ。それほど珍しい種目ではありません。うちの学校の敷地的に普段練習する場所と鉄棒の位置が少し離れています。直線で80m位?それくらいの距離なら移動しろよという話ですが(笑)。練習の流れの中で移動を考えるとちょっともったいないなと感じる部分があるので。

懸垂。女子はなかなかできません。どれだけトレーニングとしたとしても自重が保持でいないというのでは意味がありません。走るというのは道具を使うわけではない。基本的には自分の体を自分の筋力で動かすのです。そうであればどれだけ「重いもの」を持ち上げられたとしても自分の身体をしっかりと支えられなければ意味がなくなってしまいます。あえてやらせました。まだ弱い。

そのままアップメニューへ。この種目の間に次のメニューを計画。自転車操業ですかね。アップ終了後にバランスディスクををしました。バランスディスクの上に乗ってペアで落とし合いをする。負けたら罰ゲームで補強。この日は2年生も参加していたので少し気分的に盛り上がるようにという配慮。ひたすら練習をするだけではなくこういう部分も必要なのかなと。声が出て楽しそうにやっていました。

が、問題点が。指示を出した者に「くじ引きをしてグループを二つに分けて実施」と伝えていました。が、うまく理解していなくて全員と勝負していました・・・。この日は2時間しかやらないと宣言しています。この「ゲーム」に時間を割くとその分連取時間が不足していますのです。聞き間違い。確認不足。ここは大きな問題ですね。代表としての意識。自分自身の責任を感じながらやらなければいけない。ここは重要だと思うのですが。

かなりの時間を使ってしまいました。それでも補強はやります。少し多めに設定して「補強と動き」を組み合わせながらです。これは前に記事にも書きました。この日は上半身種目を少し多めに。手押し車や手押しディップ、腕立てMIXなどです。二人組ランジもやりましたがどちらかというと上半身系ですね。それぞれの種目の後にハイタッチとハイキック。いろいろやります。

見ていると前日体調不良で帰宅した2年生がしっかりと負荷をかけています。まだまだ厳しくなりきれない部分があります。それでもこの日はかなり。負荷のかけ方が違いました。下半身系をやるときにはこちらからある一定の基準を設けています。その負荷でできるかどうか。ここ関節をしっかりと曲げいい動きをしていました。ここが重要。毎日毎日この練習ができれば大きな変化になると思います。もうそれほど時間がありませんがやるしかない。

同じく女子ポール選手。先日G先生に変わってきていると評価してもらっていました。実際に私も感じていました。この日、腕立てMIXを見ているとかなり強くなっています。膝をつかずに地面とすれすれまでおろせるようになっています。成長です。甘さが抜けてきています。これが継続できれば面白い。

そこまでやったら最後に走るための準備。完全に思いつき。バーを持ってもも上げ。それもできるだけ速く。ペアになった者が膝の上のほうに手差し出してそこまで引き上げる。それも自分のペースで前に進むのではなくペアの進むペースに合わせて進む。速い動きの中でひたすら膝締め。進みたいのを我慢して膝締め(笑)。これを2本実施。終了後、今度はその場で10秒全力もも上げ。そこから15mダッシュ。もちろんバーを持たまま。走りにくい部分はあると思いますがそれでもやる。これも2本。

最後にスパイクを履いて20m2本と60m2本。20mにしたのはなんとなく。スパイクを履いていきなり長い距離を走るのはよくないかなと思ったので(笑)。たぶん関係ないと思いますが(笑)。上半身が弱い女子エース、60mの時に腕が振れませんでした。狙い通り(笑)
こういう時にどうするかです。もともと腕を抱え込むような走り方をします。ほぼ腕はおまけ。それでは走れません。

上半身に負荷をかけておいてその後バーを持ってもも上げ。ここでは腕が使えません。足の動きに意識を置くからです。バーを持つということは腕が使えないということ。そこからバーを外して走れるようにする。意図的にやっています。この時に腕に意識がいかない。あえて声をかけました。次の走りはまずまず。

ずいぶん加速段階の動きが変わってきています。もちろん、まだまだですが変わりつつあるのは確か。しかし、こういう部分ができません。うまく意識できて動きにつながっていけばいいのですが。

雰囲気的には明るかったかなと思います。毎回毎回やってくれるいいのですが。前向きにとらえていきたいと思いますね。
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走る

2017-02-03 | 陸上競技
水曜日。この日は走ることにしていました。毎日走るのは走るのですが。ある程度の練習を積もうと思ていたのでそちらに時間を取りました。

とはいっても私が会議と他のことへの対応のためバタバタ。最初の時間は完全に選手に任せることにしました。そうなるとメニュー用を作成しなければいけません。ある程度のことできますが細かい部分はこちらから指示しておかなければいけません。練習メニューが固定されているわけではありませんから状況に応じて対応しなければいけません。そのためメニュー表作成(笑)。普段は見ながらやっていますから練習の増減ができるのですがこういうときは困りますね。

アップメニューを実施してからドリル系。走練習をするときにはある程度の動きをやっておいたほうがいいかなという気がしています。これも感覚的なものなのでよくわかりませんが。それに代わるものをやれば問題ないという気もしていますが。ハードルと歩行系のドリルを実施。その後、補強と動きを組み合わせたメニューも。この練習はうまくいけば面白いかなという気がします。気がするだけかもしれませんが。

例えば足押し車をする。それが終わってからすぐに補強で使ったハムストリングを伸ばす動きをする。ハイキックをすることでハムストリングと股関節が大きく使えるようになる。実際に使った部分を走るために必要なものにつなげていく。こういう練習の繰り返しは重要なのではないかと思っています。

私が練習に参加した時にはすでに17時を大きく過ぎていました。こればっかりは仕方ないかなという感じですね。ほかにもやることがあるので。遠目に見ていたのですが往復走に入っていました。この日はボール走だけではなく縄跳びも組み合わせました。正直、有酸素系の練習ができれば何でもいいかなと持っています。

有酸素系をやったあとに短い距離のダッシュをするようにしました。あくまで走るための練習です。追い込んだことで評価するわけではない。有酸素系の練習だけが強くても効果はないと思っています。ショートスプリントに生きてくるための有酸素系。この考え方は変えたくないなと思います

その後、シャフトトレーニングとプレート歩行。それほど大きな負荷ではありません。シャフトトレーニングに関しては下半身のみとしました。狙いは下半身と股関節強化。ひたすらやるとしんどい部分があるので必要なことを抜き出してという感じで。疲れさせてから走る。

そのままスパイクを履いてスキップ走。バーを持ってのスキップと普通のスキップにしました。切り返しを意識しながら軸を作る。こういう練習は必要かなと思っているので。

そこからマーク走。あえて大きな幅にしてマーク走を行いました。重心の移動を生み出すための練習です。それで数本確認してから通常通りのマーク走。リズム重視の練習でした。前半部分私がいなかったのでマネージャーがホワイトボードに「練習内容」を書いて示していました。メッセージ付きで。こういうのは必要かなと思います。

気が付けばこの日は練習に2年生1人もいませんでした。体調不良と治療。跳躍と投擲は別メニューですから1年生のみの練習。もう少し何とかしなければいけないですね。2年生が自覚を持って臨まなければいけない。この大事な時期に上級生が不在というのは痛いですね。1年生だけではやはり「弱さ」が出てしまいます。まー自分たちで雰囲気を作れるようにならなければいけないのですが。

並走をしました。時間の関係で本数を減らしながら。50m並走を1本ずつ。終わってから30&60のバリエーションを少し変えて40&60に。ここも様子をみならですね。本当は2本ずつやっておきたかったのですが時間の関係で1本ずつ。

もう一度シャフト補強をやって身体に刺激を入れたかったのですが時間的に厳しかったので軸づくりだけ。そこから「軸意識走」を。まーこれはいろいろな種目を組み合わせています。これに関してはまた別の機会に書きます。まずは練習でやったことの記録を・・・。

最後に120m。タイヤ引きとスプリントを組み合わせました。120mタイヤ引きをやった後に120m歩いてもう1本。次の120mはスプリントです。最後に60mを1本走って1セット終了。軸づくりをもう一度全種目やってからもう1セット。短時間で走りました。

いろいろな種目をやっているので疲労感はあると思います。そのなかで走り続けること。きっといい方向に進むと思っています。毎回毎回このパターンではなく変えてもいいなとは思ていますが。フレッシュな状況であれば自分で走ることはできるはずです。あえてこういう疲労感の中でやる。次につながると思っています。

練習についてツラツラ書いているので中身が少ないかもしれません。時間があるときに感じたことは書き記していきたいなとは思いますが。とりあえず書き記しておきます。
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