kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

中四合宿3

2010-12-28 | 陸上競技
月曜日、この日も朝からかなり寒い1日でした。前日ほどどはありませんでしたがやはり寒さは厳しかったですね。

110mHは1歩ハードルを繰り返していました。かなりの量のハードルを越えていました。うちの選手は身長がかなりあるので比較的楽に越えていましたがやはり体幹が弱い印象を受けました。。手足が長いのでそれをコントロールするための基礎筋力が不足しています。そのため上半身が暴れてしまいます。ここを克服しない限りはハイスピードの走りに耐えることができないと思います。簡単なことではありませんが長いスパンで考えていかないといけないと思います。身体作りが間に合うかどうかです。

短短は150m×5本と300m1本。合宿前からシンスプリントの痛みがあったのでそこがすが走れるということだったので走らせました。インターハイ優勝選手がいたのですが脚の痛みのため離脱。うちの選手は1組目に入って走ることになりました。
中国地区の選手と一緒に走っていましたが良い勝負をしていました。これもどれくらい力を使っているのかは分かりませんでしたが、まずまずのスピードで走れていました。少しバランスが悪いような気もしますが今回はしっかりと力を把握することが狙いですから妥協せずに走らせました。同じ地区の選手と競り合いながら走ることができたのは大きいですね。少し光が見えてきました。

400mHは200mHを10本。タイム順に別けられたようですが運良く(?)同じ地区の選手と走れることに。相手は63秒台の選手ですから力を比べるにはかなり良い条件です。もちろんこれだけで400mHの力が分かるわけではありませんが、比べることは出来ると思います。ハードルの高さは小学生用でしたから単純比較にはなりませんが、この冬はハードル技術の向上をテーマの1つに掲げています。少しは見れるようになってきたかなと(笑)。
前半は全く同じか少し勝っている感じでした。ハードルインターバルの調整が難しいというのもありますがそれでもよく走れていたと思います。トータルでみても少し勝っているような感じでした。繰り返しになりますがあくまで参考です。これだけで63秒が出るというつもりはありません。しかし、これからの目安にはなると思います。


万全の状態ではありませんが合宿の中でそれなりに存在感を示せているのではないかと思います。「持ちタイム」だけでいうとたいしたことはありませんが、この1ヶ月でそれなりに力が上がってきているのかなと思います。「自分は強くなっている」と感じることができれば更なる意欲につながります。合宿に参加した者だけではなく一緒に練習している者の自信にもなります。大きなことです。

寒いですがきちんと練習が出来たと思います。前日はあまり走っていなかったのでどうしようかと思いましたが一安心です(笑)。
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中四合宿2

2010-12-28 | 陸上競技
日曜日、朝からかなり寒い。競技場に近づくと山肌が白くなっていて雪が積もっていました…。かなり厚着をしていましたがそれでも我慢できないレベルでした。せっかくここまで来たのだからしっかりと練習してもらいたいという気持ちがありました。グランドは雪かきをしてもらっていたので何とか走れる状態になっていました。

短短女子は200mをシューズで5本。設定タイムが33秒くらいでした。寒いのもありますがさすがにペースが遅すぎる気がします。脚作りという意味合いが強いのかもしれません。普段うちではやらない練習形態です。2本目くらいで他校の選手が少しペースを上げてくれたのでそれに合わせてうちの選手も上げました。それ以後3本は29秒程度で走っていたのでまずまずかなと。スパイクで27秒程度でしっかりとスピードを上げてもらえると良かったと思いますが仕方ないですね。

400mHはスキップ&ラン等をやっていたのでほとんど見ませんでした。技術的な部分で何かを意識させていたと思いますがそれは選手が分かっていたら良いだろうということで(笑)。バウンディングも織り交ぜてやっていたようです。とにかく脚が流れ気味になるのが非常に気になるので後でメールだけしておきました。動きが崩れると意味がなくなりますから。

110mHはどこでやっているのか把握するのが難しい状態でした。探したけど分かりません。諦めかけていたらグランドに戻ってきました。体育館の中でやっていたようです。その後ハードルの基本のような動きを始めました。基本的な動きの確認をしておくと非常に助かります。

午後から短短が坂道を走っていたので見ていると明らかに負けています。タイム順に分けられていたようですがなんとか2組目の4人に入っていたので速い者もいるのかなと。同じ組に12秒4位の選手がいましたがその子よりは全て前を走っていました。もちろんどれくらい力を使っているのかはわかりませんがひとつの目安にはなりますね。それよりも前を走っているこの子は何なんだろうと思ってあれこれ聞いてみるとなんと11秒台の選手だったようです。速いはずです。最初の段階は差がないのですが中間から一気に引き離される感じがありました。まだまだ力の差は大きいですね…。

こうやって力を測れるというのが合宿のメリットです。この冬のモチベーションを高めるためにも必要な事かもしれません。ライバルになる選手達が目の前にいます。絶対に勝ってやろうという気持ちが持てるかどうか。そのためには高い意識を持って行動を変えられるか。大切な部分です。

とにかく寒かった…。
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中四合宿

2010-12-28 | 陸上競技
土曜日から愛媛県で中四合宿が開催されています。今年は私が見ている選手が3人選ばれたので参加させてもらいました。場所的に遠いので一長一短ありますが、他見の選手と一緒にやることで更に上を目指そうという気持ちになってくれたらいいなという部分がありました。補強できない部分は不足しますし練習量としても少なくなります。何かをとれば何かを諦めないといけません。

先日関西のほうに練習を見学に行きましたが、いつもと違う練習スタイルでやることも刺激になるのではないかという印象を受けました自分がやっていることが正しいと思い込んで視野を広げないのは良くないなと、勉強させていただくチャンスをもらっと思ってます。

とにかく移動に時間がかかります。今回は車での移動。他校の先生と一緒に行ったのですが優秀なカーナビのおかげで道に迷いました(笑)。なかなかやってくれます。予定していた時間よりも1時間近く遅れて到着。間に合えば問題ないので全く気にしません。山口を出るときからかなり天候が悪かったですが愛媛も曇り空でいつ雪が降ってもおかしくない状態でした。練習を見学するのが寒くて耐えられない…。かなり厚着をしていたのですがそれでも我慢できなかったですね。

初日ですから基本的な練習の繰り返しでした。細かい部分まで見れていませんが比較的前の方で練習に取り組めていたと思います。こういう合宿で後ろの方に付いているだけでは何も学べません。指導者に覚えてもらうこともできません。意欲的に前に入って行く必要があります。このことは事前に話していましたが図々しいくらいでないと(笑)。顧問が謙虚ですから選手くらい図々しくないといけませんね。

夜は寒さのためか若干テンションが下がっていました。学期末あまりにも疲れていたので少なからず反動が出たのかもしれません。

3泊4日の合宿、選手が多くのことを感じてくれると良いですね。
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