こんなこともあるさっ

どこそこが痛い、とお店のマンションの下からあるひとが電話してきました。

日曜日だったので普段の整骨院が閉まってるので、駆け込みで直接、来られたみたいなんです。

で、それが日曜だったもんで、うちもいっぱいだったんですね。
ちゃんとやってあげる時間がなかったんで、２０分くらいかいつう館のやり方や料金を説明したりしていたんです。
「こうしたら、痛みが消えるでしょ？」「そうしたら、こうなるでしょ」とかやっているうちに、、、

痛みが改善してしまいました(苦笑)。こちらはデモンストレーションのつもりだったんで、お金をいただきそこねてしまいましたよ(笑)。

まあ、こんなことでも喜んでもらえるなら。(これから短時間のコースでも作るかあ？？)

なぞなぞみたい

お客さんから面白いお話を聞かせていただきました。

その女性の方は、本当に小さいころから手足が冷たかったんだそうです。
それをおばあちゃんが暖めてくれるわけですね。
彼女の手を握ってくれるわけです。(これがまた暖かくて気持ちいいんですよね)

んで、おばあちゃんが言うわけです。
「あんたの手は本当に冷たいなあ。手の冷たい人は心が温かいんだよ」と。

彼女はほめてもらったみたいでうれしくなります。
だもんで、今度は足を出したんですって。
今度はどんな良いことを言ってもらえるのだろう、とわくわくしながら。
んで、おばあちゃんが言いました。
「あんたの足は本当に冷たいなあ。足の冷たい人は、、、」






「冷え性なんだよ」。
僕、、、お店で大爆笑しました。

今度は妊婦さんの肩痛・コリ

33週目の妊婦さんが肩こりが高じた肩の痛みで来てくれました。
(昨日は子連れママさんのことを書いたので、今日は妊婦さんの肩こりね)

こちらも細心の注意を払いながら、、、。

で、来月末が出産というお体でもあり、仰向けでベッドに寝ているだけでも腰にきた、ということなので、そこからは横向きで。
そうやって、肩こりや腰の施術を行っていきました。

最後に、ベッドからおきてもらったときの妊婦さんのホッとしたかのような晴れ晴れとしたお顔を拝見すると、なんだかこちらまでうれしくなってしまいますね。

(今日はついにお店にいる間に書く時間がつくれなかったので、おうちで真っ暗な中でキーボードを叩いています。なんとか「今日」に間に合いました、が)。

子連れ整体(あ、狼と思った？)

少し前に、1歳10ヶ月の男の子づれのママさんが来店されました。

その男の子はなかなかに活発そうでしたよ。接骨院でもそうらしいのですが、ベッドの下にもぐりこんでひとりでお遊びができていました。
そうそう、自分で飴ちゃんも開けられたし。うちのよんはすぐに諦めるのだが。。。
ただ、ゴツン、、ゴツン、、、と頭を打つ音が何度も聞こえてきて、こっちはひやひやし通しでしたよ(笑)。あれ、痛かったと思うんだけどなあ。

最後には(ようやく)泣き始めたので(苦笑)、ママに抱っこしてもらいながら座って施術。そのお膝の上・胸元ですやすやお寝んね。
始めて来たこういう場所で寝れるなんて、将来期待ができますねっ。(←なんのっ)

ヘルニア、新発見だったかも、なのに。

うちのお客さんのご兄弟の話、ということなんですが。

激しい腰痛で救急車で病院に運ばれ、ヘルニアであることが判明した方がおられます。
治療やリハビリを続け、だいぶマシになってきたところで病院に検査に行ったところ、そのお医者さんがＣＴかＭＲＩかの画像を見て曰く
「思ったよりも改善してませんねえ」と。

ちなみに、その方は「だいぶマシになってきた」と感じているのですね。
なのでなおさらショックを受けられたとか。
(以上、ここまでは伝聞です)

たぶん、その方も「マシになっている」とは強く主張されなかったとは思うのですが。
さてさて。

本人さんは「良くなってきた」と実感している。お医者さんは検査の画像を見ながら「まだまだだ」という。
もちろん、あらゆる病気においては、お医者さんの言うことをちゃんと聞いておく必要があります。
特に見えない部分の病ですと勝手な自己判断は危険きわまりません。自覚症状の薄いものもありますし。

ただ、この方のケースなんかは、逆に(いつかは)医学のほうでちゃんと検討してほしいものです。

だって、このお医者さんはもしかしたら「ヘルニアはあるけれども痛みを軽減する方法」を発見したのかも知れないのですよ？
それをみすみす「画像では変わっていないから」→「思ったよりも改善していない」と結論づけたことが僕にはもったいなくて仕方がないのですけれどー？？

肩こりはつっかえ棒？

そうそう、昨日の続きになりますが。
施術後半で今の感じを聞いたところ「肩こりのところをぎゅう～って揉んで欲しい感じ」だとおっしゃったので。
最後のほうでは肩こり・肩の詰まりのところをぐいぐいもんでみた。
結果は。。。

「余計、肩がこってきました」て言われたのね。
そのとき、僕は、「揉んだからそこに意識がいってるんです」と答えました。
うちは「痛みをとるために痛くない場所(でも、押して痛い場所)を使って痛みをとる」のは上記のことを防ぐためでもあるんです。
などと理由を言いながら。
意識するから余計に感じるんです、と。

でも、昨晩、風呂の中でまた閃きました(いつまで考えてるねん、という声も)。
あの現象は「肩こりを揉んだから」
「コリがほぐれて」
つまり「重力に逆らう力が弱くなって」
「肩を挙げておくために余計に力がいるようになった」
ためではないか。

要は僕が揉むことでつっかえ棒(肩こり)がなくなっちゃった。だもんで、新たにつっかえなおさないといけなくなった。
ので、なおさら肩こり感が強くなった。

そういえば、ぎっくり腰になりかけをもんでもらったら、その日は良かったが翌日はまったく立てなくなった、という話も耳にしたことがあります。
これなども、その揉んだ人がヘタだったというよりも、「ぎっくりになるまいと抵抗していた筋肉『までも』ほぐしてしまった」から、腰にたいするつっかえ棒がなくなって、腰が曲がったまま立てなくなった、と考えたらどうでしょう。

肩こりさんの全員がこういう理由でないのは、わかるのですが、なかには「そこをほぐすと余計に肩こりがひどくなる人」や「単なる肩こりのはずなのになにをしても改善しない人」には案外とこういう理由(重心の狂い→に対する抵抗→コリの発生)が隠されていたのかもしれません。

これからも研究していきますね。

肩こりに対する新しい見方

片方の肩こりや痛みで来店された某さん。。
首から肩にかけてつまった感じがする、という表現もありました。で、どうしているかというと
いつも肩に低周波治療器を当てたまま仕事にのぞんでいるんだそうです。
「そんなんで仕事ができるんですか？」ときくと
「マウスを持つ手がピクン、ピクンと跳ね上がって」ですって(笑)。
知らない人が見たらびっくりしますってば。

いろいろ、あちこち、触りながらやってみたんですけど、どうしても軽減しない。
最後の最後に、あることがきっかけで、「もしかしたら重心の狂いかしらん？」と閃きました。

たとえば、上半身の重心が右にぶれていたら？
右肩が重力によって地面に引き寄せられます。
その場合は、右肩を落ちないように無意識に「挙げて」いなければ体を平行にたもてません。
これが片方だけ凝っている一因なんではないのかしら？

それで重心を揃えてみると「肩こり感がぼやける」と。
左右のねじれをそろえてみると「さらにぼやける」とのことでした。

完全に消滅したわけではありませんが、肩こりに対する新しい見方をひとつ、得たような気がします。

声を聞く体

整体は始めて、という方。終わられてから、彼女がストレッチをしていると仰るので、簡単な実験をしてみました。
こうしたら、ストレッチも効果がでるよ、という意味で。
前屈してもらい、どこまで曲がるか覚えてもらいます。
次に、曲げると痛かった膝の裏に対して心の中で「感謝」してもらいます。具体的に感謝してもらうのです。これこれおこうでありがとう、と。
それで、もう一度曲げてもらうと、あら不思議。手はほとんど床につかんばかり。

そういう風に対象としている部分に感謝しながらやるとストレッチでも簡単に曲がったするよ、とアドバイスしてあげました。

気持ちが、体に影響を与えうるんですね。
別に「体よ、曲がれ」と念じたわけではないんです。
「私の体は曲がる、、、曲がった」と完了形で思わせるわけでもないんです。

曲がることとは関係のない言葉で、単に曲げると痛かった膝の裏に感謝してもらっただけで、スッと曲がるようになる。
もしかしたら、体って、(声)を直接聞くことができるんじゃないか、と思うときがありますよ、本当に。
それが、声なのか、響きなのか、波動なのか、感情なのか、それはわかりませんけれど。

人が変わる

コワイところをよじのぼっていくよん。前向きなヤツです。
おかげで膝は傷だらけ。
もっとも、、、コワイのはこの後。
「パパ?」というからそっちをみると、よんが「抱っこお」といいながら、そこからダイブ。怖いのなんの。


さて、二回目のお客さんが来られたときに、しばしばとまどうことがあります。
お名前はうかがっているのですが、そのそも姓って似た人が多いです。

ドアを開けられて、顔を見た瞬間「あれ？僕の思っていた○○さんとは違う人？」とドキッとしてフルネームをそこでお聞きしたり。
同姓の別の方かと勘違いしちゃうんです。

実は。
一回目のときと顔色や雰囲気が変わっているんですね。
二回目で、お店にも安心感をもってもらってより親しげな雰囲気になっている、というのもあるのでしょう。
それに帰られる時なら、顔色も良くなっていることはあります。

それでも、別人に思えるときがあるんです。
ある日、ある人にそれを言ったら「前向きになってきました」と仰ってきました。

もう、、、それだけで別人に見えるんですね。

うん、いいね。

お宮参り

11月1日、お宮参り。
そのあと、急いで着替えて一ヶ月検診。

誕生時はいちばん重かったらしいみづきは、一ヶ月検診ではみんなに抜かれていました(苦笑)。

コードネームは「みづきち」になりそうです。。。