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かいつう館的食論 もっと果実をその①

2005-07-28 10:54:52 | 健康 整体
異論はあるとは思いますが。

人間はなにを優先的にたべるべきか、をちょっと変わった視点で見てみたいと思います。
結論的には、果物を重視しています。なぜか?それは僕が和歌山出身で、少しでも地元の果物が売れて欲しいからでもあるんですが(ないって)。遠回りして、肉食のことを先に考えてみましょう。

僕も焼肉は大好きです。それはこの際おいといて。
人間をまず、動物とみなして下さい。そう、野生の生き物です。まだ、こんなに知恵や文明がなく、これから今のように発展するためになんとしても生き延びなければならない黎明期です。

さて、人間が肉食だったら?あなたの足を見てください。他の動物を追いかけ追いつくほどの脚力を持っていますか?爪は?一撃でノックアウトするだけの武器になってますか?牙は?相手の首に噛みつき離さない、また皮膚を食い破っていくだけの鋭さは?嗅覚は?聴覚は?視力は?(このあたりは、野生に生きていればもっと発達するんでしょうが)

これだけ不利な条件で肉食で生きていけ、と言われたらそれはハンデがありすぎ、てもんでしょう?じゃあ、逆に、今の体の機能を見ていくと。
手は、果物をもぎるようにできているように思えませんか?実をつかみ、捻りまわす。カラーの色覚をもった人間の目に映るカラフルな色彩の果物。果物なら、肉食動物の持つ能力は何一つとして必要ないんですよ。木は逃げませんからね。歯向かっても来ないし。動物の世界は、弱肉強食といいながら、強い方は何日間もお腹をすかしている状態ですよね。果物なら、木を一本見つけたら、しばらくは安心ですよ。とにかく、人類が種として赤ん坊のときは生き延びねばなりません。そんなときに、不利な条件下で肉食に積極的に挑むよりも、果物、木の実を採る方を優先したように思えるんです。マンモス捕ったって保存できなきゃあ、すぐに飢えはやってくるわけですしね。

米もね、保存はききますが1年に一回しか収穫できないうちは、待ってたら飢えて死んじゃいますからね。やっぱり果物や木の実や野菜に頼ると思うんですよ。

こんな例えをしましょうか。生け簀料理ってありますよね。新鮮さがウリの。これの焼肉バージョンにご招待しましょう。
まず、生きた牛を目の前で選んでください。かわいいつぶらな瞳をしてますねえ。選びましたか?じゃあ、さっそくあなたの目の前で捌いていきますよ。泣いてますねえ、生きてるって証拠ですね。わああ、まだあったかい血が飛び散って、金属臭い匂いが立ち込めてきまたね。超レアですねえ。ちょっと内臓を取り分けますね、待っててくださよお。はい、カルビ一丁、お待ちどうっ。新鮮ですから、生で召し上がれますよー。
どうですか?よだれが出てきましたか?だいたいの人は出てきませんよ。なんでですかね。肉を食べたくないんですかね?そんなことではあなた、肉食として生きていけませんよ?見て匂いを嗅いだだけで「おいしそうな果物ー」とは言いますが、生きてる牛を見て嗅いで「おいしそうな牛さんー、じゅるる」という人がいない、、、ですよね?多分。なんでなんでしょうね?

人間を動物として見た場合、機能的にも感情的にも肉食にむいていない、という可能性はある、と個人的には思うんですよね。


次回は、果物そのものに焦点を当てていきます。生き物は他の生き物の命を奪う事でしか生きられないという。しかし???
コメント
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