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胸郭出口症候群の話から

2011-03-28 07:22:20 | 健康 整体
先日、あるお客さんが
「胸郭出口症候群で」手がしびれるのだ、とおっしゃって再々来店してくださいました。

最初は小指と薬指が、次第に手の甲全体にひろがってきて、肘から先がしんどい、、と。
胸郭出口症候群というのはお医者さんにちゃんと検査を受けての話。
腕である動作をすると動脈に触れなくなる、血が通わなくなる、ということで確定したらしいです。

胸郭出口症候群自体を僕らがどうにかできるわけではないのですが、少しでも楽になってもらおうと時間をかけて全力で施術させていただきました。

手の痺れ、足のシビレ、どっちでもいいのですがしびれ感が末端にあればあるほど、施術で楽になる度合いは高いように思います。

頚椎ヘルニアで、、、腰椎ヘルニアで、、、坐骨神経痛で、、、いろんなシビレがありますが、個人的な経験上、胴体に近いところよりも末端のほうがシビレがはっきりしてるほうが変化がでやすいようなんです。

そしてまた末端のほうが痺れている人のほうが多いのも事実。
「なぜ末端のほうが痺れるのか?」については、じ・つ・は、興味をもって考えるところがあるんです。
というのも、ヘルニアなどで神経が圧迫されるなり刺激が与えられたら、その部分からスタ-トし、そこから離れるにしがたって痺れが軽減してもおかしくはない、と想像できるからです。でも、現実は、ヘルニアから遠く離れた場所に痺れがでることが多い。
ね?不思議な現象でしょ?お客さんで医療関係に携わる方が来てくださったときには毎回、質問して教えてもらっています。
そのなかで「なるほど~それはあるかも」というのもひとつ二つありましたが、おっしゃってた医療の方も「推測ですけど」て付け加えられるんですね。

だから病名から遠いところにシビレがあるなら、医学的な患部はそっとしたまま別の原因を探していって施術することで功を奏することもありうるわけなんです。
もしかしたらヘルニアとは別の原因から来ている痺れの可能性もあるわけですから。
ややこしいですけど、「ヘルニアは確かに存在する。でもヘルニアとは別の原因の手足の痺れかもしれない」って人もいるかも知れない、ってことね。あ、胸郭出口症候群の話ではないですよ、この部分は。


さて、この方も肘から先は楽に、手全体のシビレはひいて、最初の小指に少しシビレが残る程度になりました(また仕事が始まったらどう変化するか、はわかりませんが)。とりきれなかったのは申し訳なかったです、もう一度徹底的にやれば、という気がしないでもありませんでしたが。またいつか機会を与えてもらえたらうれしいですね。


今日もありがとう。

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