3年前に交通事故にあい、そこからのムチウチ。
当時のレントゲンでは「ストレートネック」になってることが判明したそうです。
また二軒ほどいった民間のところでは「左右の肩が歪んでる」ことも指摘されたとか。
レントゲンには客観性も再現性もあって科学的ではあるんですが、
交通事故の衝撃で頚椎が「見事に」ストレートネックになるのかどうか。むしろ、「配列」がぐちゃぐちゃになりそうですが^^;
あと、肩の歪みも交通事故の前からいろんなところで指摘されてきたことなんだそうです。
だから、検査でいろいろなことが判明してきたら、
検査でわかったことがお客さまの症状を支持しているかどうか、一呼吸おく余裕はあってもいいんじゃないかな、って僕は思ったりします。
「あ、ここがこうなってるな」と見えたときに、そこで立ち止まらずに
「こうなってるから、ムチウチの症状がでてるんだな」
と推測して、さらに
「こうなってるから、この人はこうやって痛みから逃げてるんだな」
と検証するとか。
このお客さまは交通事故のあとから左右を見るのも上下を見るのも全部、辛いそうです。
「具体的にどういうシチュエーションだとはっきりしますか?」
座ってるだけでも辛い、映画館とかがつらいそうです。まっすぐに座ってるのがしんどい、と。
すかさず、僕は聞きます。
「そういうときは、どうやってるんですか?」って。
肘掛に肘をついて、その手に顔を乗せる(頬杖をつくような)と楽になるからそうしてる・・・とのことでした。
これだけでも、相当なことがわかりますよね。
まっすぐにはしてられないけど、手に顔を預けちゃえば楽。
それはなぜかというと・・・・って。
検査は大切だとは思います。
あとは、検査でわかったことが、症状をキレイに説明しうるかどうかの検証があればもっと絞り込めるんじゃないかな、なんて。
とにかく、お客さまを楽にしてあげたい。
そうしたら、僕がお客さまを楽にしなくても、お客さまが楽になってる瞬間になにが起こってるのか、がわかれば話しは一気に進みます^^
お客さまのお身体が、もう答えを知ってるんです。
こうしたら楽なんです~ということがわかれば、「なぜそれが楽なのか」を考えたらいいんですもん。
施術が終わって、首もくるくるまわるようになり、座ったままでしばらく施術をしたんですが、5分と座ってるのが辛いという首もスッキリしてたそうです(^^)
今日もありがとう。
長引くムチウチの症状もご相談くださいね^^
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