骨盤矯正の目的ってなんですか？

昨日は産後の骨盤矯正がリクエストのお客さまが来られていました。

それ以前から感じていたこと、ちょっと書かせてもらってもいいですか(＾＾)


お客さまのなかには
産後の骨盤矯正が目的の人と
産後の骨盤矯正が手段の人と
おられるんです。

骨盤矯正が目的なら、骨盤矯正をしてあげる。
骨盤矯正は手段なら、本当の目的を解決してあげる。
です。

ここがすっごく入り混じってる気がするんです。

骨盤矯正を受けてみたいなあ～という方であれば
骨盤矯正を「する」ことが目的にかなっています。

「骨盤矯正、しましたよ～～」が先生のすることです。


でも、骨盤矯正を受けたら産後の腰痛が治るはず、と思われてる方には、骨盤矯正でもそうでなくても「腰痛がおさまったでしょ」が着地点になるはずです。


今回の方は、ほったらかしだった骨盤が歪んでないかとかを気にされてたので、
最終的にはいろんな動きをしていただいて
「前後左右いろんな動きが均等に、ひっかかりなくできるようになったこと」
を体感していただいて終了しました。

こうやって骨盤矯正を手段で考えている方には
お客さまの求めている結果を出すところまでが施術になってくると思います。


結果を出すためには実は、

お客さまが本当に求めているものはなにか？

を聞かなければならないですよね。


聞いて、それに応える。
(別に施術にかぎらず、食事を指導するとか、別の医療機関をすすめるとかもあっていいと思います。応え方としては)

まず、聞くことを再優先すればお客さまを無駄にひっぱることもなくなるはずです＾＾
お客さんは骨盤矯正をしてくれ、と言った。でも本当の目的は腰痛の解消だった。
原因が骨盤になかったから矯正してもまだ痛い。
まだ痛いから通う。
先生は骨盤矯正をしたらいいと思ってる。
こうやって回数だけが増えていくことも・・・・


まずはその目的をお聞かせくださいね。

こちらからのネット予約も可能です。