通えない人のためのかいつう館

先日、ギックリで傷めた背中～腰が痛すぎて病院での移動は車椅子だったというお客さまが、同じ日の夜にかいつう館に来てくださいました。

明日ではどうですか？とお聞きしようかとも思ったんですが・・・
この日は旦那さんがお仕事を休んで病院に連れていってるんですよね。
小学校、幼稚園に通うお子さんもおられて。
この方にとっては「明日」ではもうここに来る手段すらもなくなるわけで。

今日しかないんですよね。。。


旦那さんのお仕事の都合のことを置いといても、
小学校や幼稚園に通うお子さんがおられるママさんにとって
動けないくらい痛い、というのは痛みだけでなく焦りも生んで。

赤ちゃんがいたら、赤ちゃんを預かってもらえる日しか来れなかったり。
お子さんを見ててもらえる日だけが来れる日だったり。


いろんな事情があって
「行ける日がその日しかなかった」り、
「通う時間的余裕なんてなかった」り。


そういうことに思いを馳せてしまうと・・・




やっぱり。
僕の原点はここにあるんだと思い出すんです。

「事情があって　通えない人のための　かいつう館」

であり続けたい、って。

今日も仕事をさせていただけることに感謝して、
今日もありがとう。