腰痛で靴下が(立ったまま)はけないというお客さま。
時間がなかったので仰向けでの施術のみ。
腰痛はだいたいこれで取れてくれるんです(^^)
ひととおり施術をしたあとに、立ったまま靴下を履く、というのをやってもらいました。
履こうとするとぐらぐらで腰も痛くてそもそも立っていられません。
すぐに横に手をついたり、で・・・・(汗)
あれ~~~一通りさわったのにな~。時間もないのにな~~~~とちょっと焦りつつ。
「見たまま」解釈してみたんです。
もしこの人に対して別の解釈があるとしたらそれはなんだろう?
「もしかして、片足立ちができない、ってことか?」
「一通りさわったけど、関係ないかと思って触らなかったところはどこだっけ?ふくらはぎと足裏だ」
もう一度、ベッドに座っていただいて、膝から下、足裏までをざっとほぐしてみました。
つまり、
・片足立ちで立つために使う部位で
・僕がまだ手を触れていない部位
です。
すると・・・
靴下を履こうとしてもグラグラしなくなったんですよ!!!
すっとできるようになりましたっ。
靴下を片足立ちで履けなかったのが、
(ふくらはぎから下をほぐすことで)
靴下を片足立ちで履けるようになった(この場では、真似だけ)。
腰が痛くて靴下が履けない。
という解釈だったものを、改めて観察することで、
片足立ちで靴下を履くことができない。
という解釈に変えてみたんです。
したことは、片足立ちで踏ん張るところ体重のかかるところとにかく作動してるとこ(笑)をさわる、です。
骨盤や腰椎やいろんな問題があるのかも知れませんが、
「見たまま」を見たままで解釈すると、物事は驚くほどにシンプルになるんですね。
片足立ちでグラグラするなら、片足ずつの踏ん張りが利かないのかも知れない(笑)。
それが靴下を履けない腰痛という表現になってたのかも。
問題を難しくしてるのは僕自身かも知れないですね^^;
今日もありがとう。
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