ギックリ首にギックリ腰

９月頭のことでした。
其の日は、ギックリ首になったとメールくださったお客さんに。
ギックリ腰になって昨日は動けなかった、というお客さんが続いていました。

８月末の家族旅行の前から首がギクッとなってずっと痛いままで旅行をされていたそうです。
ギックリ腰の方は、やはり８月最後の日曜日におかしくなって翌月曜日は動けなかったということでした。

８月にお疲れがたまりにたまっていたのかも知れませんよね～～～。

ギックリ腰の方は、寝返りで絶対に目を覚ますということから「寝返りのどの瞬間なのか」までお客さんと一緒に考えていき、
右のお尻を浮かした瞬間に痛くなるということがわかったので、「そのときに使っている」筋肉を触っていったらかな～り痛みが取れてゆきました。

もちろん、うちに来られた時点で動けないくらいの痛みだとそこまではムリだと思いますが・・・。


たいがいの痛みには
このときは大丈夫だけど、
それをしたら痛い、というときがあります。

この方は、仰向けで左足を片伸ばした状態で、
右の膝を立てて、
右のお尻を浮かすと
腰が痛いということでした。

右のお尻を浮かすまでは痛くなかった。
右のお尻をベッドから浮かした瞬間に痛くなった。

これって、浮かすかどうかで痛みがでるかどうか左右されていますよね。
じゃあ、浮かすときに身体で起こってることのなかに痛みを誘発するなにかがあったんじゃないか？

こんなふうに論理的に推測していくと、「どこをしたらいいのか」が見えてくるというわけです。

最後にお客さんが、「おおー、身体が伸びる。おおーこれも痛くない」と言って大きく身体を動かしはじめたので、
「あ、ちょっと、今は急にそんなことせんといてください」と言ってしまいました(苦笑)。


今日もありがとう。