尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

肘痛とかいつう館の整体の考え方^^

2014-09-01 07:00:00 | 健康 整体
先月、かいつう館の整体スクールでのお話。

勉強会でモデルになってくれた人がピアノもひいて歌も歌う、という方だったので肘痛もある、ということでした(首痛がテーマだったんですが、それが取れてまだ時間が余ったんで他にないかお聞きしたんです)。

「こんなふうに」、とエアーでピアノをひいてくれたんですが、それだけで肘に痛みがでてました。

そのエアーでピアノをひいてる腕を観察していると、「腕の位置はそのまま」で「腕の筋肉が動いたり盛り上がったり凹んだり」しているのがつぶさに判別できました。


目でみて「ああ、このへんが激しく動いてるな~」とか「こっちも動いてるなー」とか確かめて、その動いてる筋肉をぎゅっと押さえてみてもう一回ピアノをエアーでひいてもらうと、肘の痛みが消えてました。

もちろん、これだけでこの人が今後、ピアノをひいても肘痛から解放されるわけではありません。このあとの話もあるんですがそこは割愛します。とくにピアノをひかないといけない人、はこれだけではなかなかむつかしいかと思います。
で、それはそれとしてなにが言いたいかというと。

完全ではないですが、こんなふうに
「みてわかる範囲内」「聞いて想像できる範囲」に充分なヒントはあるはずだ、と僕は思っているんです。

ピアノをひくと肘が痛い。
それを観察させてもらう。
そうすると
「このスジがピクピク動いてるときに肘が痛い」
ということが把握できます。
ここまできたら
「このスジが動くこと」と「肘が痛いこと」と関係がありそうだな、って想像ができます。(この想像は当たってるかもしれないし当たってないかも知れませんが)

動作分析整体法がやってること、というのはこんな単純なことなんです。要は「どこが痛い」ということを「~したら痛い」という言葉にいかに的確に置き換えられるか、です。

ありがたいことに、「見たらわかる」「聞いたらわかる」ことが多いんです。

それでわかるくらいだから、話は単純、やることも単純、なわけです(笑)。

むつかしい検査をしなくてもお客さんの身体は「そのまんま」で目の前にヒントを見れてくれていたりするんです。
あとは僕らがいかにそれを素直に受け入れることができるか、かも知れないですよね^^


今日もありがとう。




コメント
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