痛いときには痛いことはしないで！

ご紹介で来てくださった首痛の方。

だいぶ改善してきたんですが、あとちょっと、というところで痛みが少しでるようです。
急性期なので仕方ないかな～と思いながら話をしていたら。

早く治したい、という気持ちで痛い動きをどんどんしていたんだそうです。
首痛なので、痛いけどがんばって痛いほうに回してみたりとか。


それしたらこじれてくることがあるみたいなんです(汗)。

痛い、動かせない、というのはある意味、ブレーキが効いているんです。
そのブレーキを無視してたら、機械だったら壊れてきますよね(汗汗)

もっというと、自分が首だったら・・・と考えてみてください(笑)。
首の気持ちになって。

痛い痛い、それ、止めてってば！
と思ってるのに無理やりされる。
そこから治癒が起こるとは思いにくいですよね(苦笑)。

お店ではもうちょっと本格的なお話をさせていただいています(たぶん・・・笑)。

お客様も最初は驚かれますが、説明をしていくと「そうだったんですねー逆のことばかりしてきました」とおっしゃってくださいます。

説明すると簡単な話なんです。

だけど、どうも「痛いときには痛いことをするべし」みたいな常識になっちゃってるんですよね。

痛いときに痛いことをしたらこじれてくる可能性大です。
そこはそっとしておいてください。でも、痛くない動きがあるならやってください。それだけでも血流も良くなるし、筋肉もほぐれてきます。
「痛いことをしたらほぐれてきますか？痛いと思いながら呼吸が深くなって血流がよくなりますか？」
ならないですよね？

身体は、痛いときには痛くないようにしているとこじれることなく治ってくる。これって、素晴らしいことですよね。身体はちゃんとそう作られてるみたいですよ＾＾


今日もありがとう。