尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

時間が経っても治らないというときの、ひとつの見方。

2014-01-12 07:00:00 | 健康 整体
奥さんのご紹介で来てくださった旦那さんに。

「なんで治らないんですかねえ・・・」と聞かれたので

「身体は悪いことをしてるわけじゃない、からじゃないですか?」とお答えしました。

は?と聞き返されたので、

悪いことが起こってるなら、自然治癒力で治っていきますよね。治っていかないということは身体は「これ」を悪いことと思ってない可能性もありますよね、と。

はい?と呟かれたので、

交通事故だと、脳を守るためには、身体を首を頭を瞬間的に固定したほうがいいでしょ?それは、「悪いこと」じゃないですよね?ゆれ続けたら脳が頭蓋骨にぶち当たったりし続けますもんね?
良かれと思って首を止めてくれてますよね?
つまり、治すべき悪いこととして首が動かないんじゃなくて、脳を守るために動かなくしてるんですよね?なので、治そうっていう発想は身体からしたら涌いてこないですよね?なにも悪いことは起こってないんだから。

そんな説明をしました。

なにか「悪いこと」が起こっているなら、それを治そうと身体は働き始めますよね。切り傷なんて当たり前のように治っていきますけど、外部の力で開いた傷口が勝手にふさがっていくんですよ。それくらいのものが備わっていて、なぜ、キズもなにもないのに、治っていかないものがあるのか、って考えたら不思議ですよね?

そこから今度は、「治らないのは、この状態を身体は悪いと思ってないからか?」「とすれば、それは一体・・・」て考えてみると←これが正解かどうかではなく、考えてみると、いろんな気づきがあったりするんです。面白いですよ、こういう思考ゲームは。

もちろん、こんな説明をすべての人に当てはめてしてるわけじゃなくて、普段は別の説明もあってそちらがメインなのですが。今日は聞かれた瞬間にこの説明が思い浮かんだのでした。説明してて「へ~、そうなんだ~」と聞いている僕が居ました(爆)。

今日もありがとう。
コメント
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