腰痛～噛みあわせ～身体の歪み

長時間座ってると腰が痛くなる、気がつくと片方に体重をかけてすわっている(その時点で反対側に体重を移すようにしているが)、いつもまっすぐに立ってる気がしない、とお客さん。
噛み締めているのか、アゴも疲れるんだとか。

うちでのいろんな動作では腰痛は再現できなかったのですが(汗)、仰向けでお腹を空中に突き出す感じでブリッジをしてもらうといつもと似たような場所に痛みが。

最近、これで腰痛の再現ができる人が増えてきたんですよ～。
これもお腹で取れることが多いんですけどね。

アゴの方は今は開け閉めしても痛みも違和感もない、ということだったのですが、アゴまわりの筋肉はほぐしておきました。
そしたら、終わったときに「噛むと左右で当たりが違ったのに、今は揃ってます」ですって。
こっちも驚いてしまいましたが(笑)。

立ってもらうと「まっすぐになってる気がします」と。

最後にいつもの・・・。
気がついたら身体を歪めているんだとしたら、あえてまっすぐにしたり左右均等に使ったりしなくてもいいんですよ。ムリにそれをすると余計にこじれてくることがありますから、と。
無意識にそうしてる、てことは身体の声かも知れないんです。
身体だって自分の身体が少しでも良くなるようにもっていこうと働いています。
もし右に曲がっていたら、右に曲がることで「なにか良い点」が存在してるんだと思うんです。
だから、身体が曲がりたいほうに曲げてやる、という療法もあるくらいなんです。

そこを無視して「左右均等にしなきゃ」というのも、、、って。

だから、身体が歪んでいるな～と思うときはあえてそれに逆らう必要はないんじゃないか、というのが(ここではうまく伝えられないけど)うちの考えでもあります。


今日もありがとう。