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痛いから庇うなら、無理すると痛くなるのは当然かも

2007-09-30 22:37:51 | 健康 整体
今日、首痛のママさんが来てくれたんで、ちょっと思い出しました。

あるお客さんに聞いたんですけど。
首が痛くて病院に行ったんだけど、骨には異常はなくて。
でも「とりあえず牽引しときましょう」って言われて牽引をうけたそう。
おいおいって感じですね(苦笑)。

今日の方は、首を下に向けてそれから右に向くとかなり痛い(というかできない)。
左右を向くだけでも下を向くだけでもかなり痛いとのことで施術開始。あちこち、アチコチを緩めていって、けっこういい線までもっていけたかも。

まあ、今日痛くなったにしてはかなり喜んでいただけたほうだと思います。

で、それを言いたいわけじゃなくて。
どうも、
「痛い動作」と「傷めた動作」は、ひっじょーに似てる、てことなんです。
これはかいつう館で経験を積むうちに実感したことです。

首を下に向けそれから右を見る・・・。
母乳をあげるときの顔の動きに似てません?

「傷めた動作」には「それ以上、その動作をさせまいとブレーキがかかる」。
カラダを守るために。ね。
ブレーキが痛みだと考えると、「痛い動作」は傷めた動作とイコールになってきそうですよね。「それをさせない」ってことですから。
すくなくとも痛みのおかげで、痛い間は傷めた筋肉は休むことができるのです。
だって、痛くてできないんですもん(苦笑)。「できない」間は休んでいられます(笑)。

もしそうだとすると。
痛みにも立派な役割がありそうです。
痛みはそれをさせまいとする防御反応かもしれない、ってことですから。。。

そして、もうひとつ。

「カラダが歪んで・骨が歪んで・神経圧迫がおこり、痛みが発生する」という常識にも疑問を感じてしまいます。でないと、骨の矯正をしないうちなんかで痛みが解消できるはずもないし。それにもしかしたら・・・「傷めたから、それを庇おうとして歪む」なんてケースはないのでしょうか????

傷んだ場所を庇うことが痛みの意味だとすると、「骨がズレていようが骨盤が歪んでいようが、そんな問題ではなく」ある動きで痛みがでて、違う動きでは痛みがまったく感じられない、ということの説明もつきそうですね。





コメント
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