ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

映画「蜜蜂と遠雷」

2019年10月10日 13時29分47秒 | 本・映画 ま行
映画「蜜蜂と遠雷」




直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸著の同名小説を映画化。

才能がありながらプレッシャーに弱い少女(松岡茉優)、家庭を持ちながら演奏に情熱を傾ける父親(松坂桃李)、

天才的な少年ピアニスト、高名な音楽家に見いだされた謎の少年が、

国際ピアノコンクールではを競います。


原作は、浜松市で四年に一回開かれる浜松国際ピアノコンクールをモチーフに、

恩田さんが書き下ろした作品。

浜松市内で発行される新聞では映画公開先日に一面広告が出たし、

テレビでもCMが流れ、なんと言っても浜松市に関係が深い映画なのに、

観客が少ない。

日曜日午後8時代の上映には8人だけで、

笑ってしまうようなアクション映画「ジョンウィック」の方が多かった。

その傾向は月曜日午後5時台でも同じ。

なぜ?



映画評などを参考にすると、原作は登場人物の描写が濃密なのに比べ、

映画はあっさりとし過ぎているらしい。

映画を見る前のイメージでは、

4人の成長物語のようにも思えたのですが、

考えてみれば、国際コンクールに登場するようなピアニストなら今更成長はないですよね。

てるりんも浅はかでした。


ハラハラドキドキ度 ☆☆☆☆

感涙度 ☆☆☆

居眠り度 ☆


総合 ☆☆☆

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