ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

磐田市美術協会の作品展

2014年03月10日 11時54分40秒 | 写真
磐田市美術協会の会員の作品展が16日まで、

磐田市中央図書館で開かれています。



絵心がないてるりんは、なかなかいい風景写真が撮れません。

というわけで、少しでも勉強になればと出かけました。



いちばん初めに目にとまった作品。




画面の下側を流れる川から、S字にさかのぼると、山の中腹に寺が描かれているのが

見えてきます。

視線の動きが計算されているのでしょうか。

山も、すべてが克明に描かれているわけではありません。

寺は絵画の中心線よりすこし右側。

中心線より左側の山は省略されています。それにより、寺が強調されるというわけらしいです。






樹氷でしょうか、それとも、細かな雪が降った後でしょうか。

道がやはり、S字を描いています。

道の先に何があるのかを、見る者に想像させそうです。






紅葉により、空気さえも染まったように見えます。





「ダンサー」というタイトル。

上からの照明に当たる彼らは何を見ているのでしょう。

コンテストの結果でしょうか。

それとも「おれたちより上手なやつらがいる」と、少し不安げに見ているのでしょうか。





ベネチアの霧の朝。

左側にある窓に飾られた花の赤と、右下にあるぼんやりとした街灯が

遠近感を強調しているようです。



番外編です。



今回の作品展には出品されていません。

磐田市のワークピア磐田二階に飾られています。

てるりんが「東海のゴッホ」と呼ぶ伊藤靖夫画伯の作品です。

伊藤画伯の作品は磐田市新創造造形館に隣接するレストラン「ハーモニー」にも飾られています。






あしあと