ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

箱根駅伝

2010年01月02日 15時54分48秒 | バスケット
正月恒例の箱根駅伝は、例年にましてテレビの前に釘付けです。

なぜなら、てるりんの中学時代の親友の長男

平賀翔太 君

が出場するからです。

(ご参考http://www.wasedawillwin.com/special/091217hakone/hiraga1.html

チームは早稲田。

昨年12月30日にオーダーが発表された際には「補欠」でした。

でも当日の2日朝、メンバー変更があり、

3区を走ることに。





そして迎えた当日。

2区の尾崎選手から8位でたすきを受けます。




少しでも前へ進もうという積極的な走りで、

8キロ過ぎに5位に浮上します。





さらに、先を行く選手を捕らえ、

残り7キロ地点で4位に。








彼の頑張りは、まだ続きます。


18キロ付近で、ついに3位にまで順位を上げます。





テレビでは平賀翔太君の輝かしい戦歴が紹介されています。







しかし、そんな過去の栄光にひたっている時間はありません。


すぐ後ろには、9人抜きの快走をみせる日体大が迫ってきます。

残り1キロ近くで、いったんは日体大にかわされ、4位に後退するものの・・・






残り数百メートルでみごとなラストスパートをみせ、

平塚中継所では3位で第4区にたすきをつなげました。









3区も激戦でしたが、2区も見ごたえがありました。


東海大は村沢伸明選手が14位から4位に順位を上げる快走をみせました。

村沢選手は、平賀翔太選手とともに、

昨年3月に長野県の佐久長聖高校を卒業したメンバー。

2008年末の全国高校駅伝で、

佐久長聖高校を優勝に導いた選手たちです。

(ご参考http://blog.goo.ne.jp/kagumiyasina/e/0eec90094a0ad80be22bcb6891c758cf



同じく2区では日大のダニエル選手が

脅威の11人抜きで、13位だった日大を2位に押し上げます。





その走りを見つめる、うちの三女。

「ダニエルゥ~、ダニエルゥ~」と叫んでいます。


はたから見ていると、ダニエルを応援しているようなのですが

実は違います。


ダニエル選手の偉大を実感したうえで


「(このレースって、日本人が出るレースじゃないの?

なのにどうして外国人がでるの?)

ダニエルゥ~(教えて、どうして?)

ダニエルゥ~」

ということらしいです。


先日の高校駅伝を観戦していたときも、

仙台育英のカロキ選手を見ながら

「カロキ~、カロキ~」と叫んでいました。







それにしても圧巻だったのは箱根の山を越える5区。

「去年の自分に負けたくなかった」


という柏原竜二選手でした。

トップから4分26秒差の7位でたすきを受けると、力走を開始。


区間の半分ほどの10キロほどの地点で、なんとトップを奪ってしまいました。




急な上り坂が続く5区での快挙。

どれだけ強い精神力を持っていたのか。

彼の普段の生き方を、少し見習いたいものです。

あしあと