医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

いい湯だな

2018-10-19 06:21:47 | 薬局

今日から3日間は”兵どもの夢の始まり“である。

 

今月のHSEセミナーが今日・明日と開催される。

講師はいつもの様に3人である。

1人は医療ジャーナリストが「薬局・薬剤師の在り方を考える」とのテーマで、厚生科学審議会のテーマについて考察がある。

もちろん厚生科学審議会の委員でもある。

この件は私も何度も書いているが、かなり薬局への影響は大きいと危惧している。

因みに、「調剤業務のみ」についてはレッドカードが出されている。

要は、かかりつけ機能がない薬局は要らないって意見が出ている。

実際に、審議会を傍聴しているから見える本音が聞けると思う。

でも、皆さんへの報告は私でも気が引ける。

 

2人目は大学院の教授から「小売業界の現状と薬局経営」についてである。

小売業は大きく変化している。

隆盛を誇っていた業態がすたれ、新たな業態が誕生する。

スーパーマーケットの売上が激減中である。

コンビニエンスストアにも陰りが見え始めている。

勢いがいいのはドラッグストアであるが、これすら先が見えない暗中模索である。

市場は生きている。

薬局業界も同じで、そろそろ新業態が登場してもおかしくない環境にある。

さて、どうなるのか将来を作るのは自分自身でしかない。

 

明けて土曜日は3人目として、ご存知の私である。

テーマは「2020年 調剤報酬改定に向けた水面下での戦いが始まっている!」である。

このテーマは既に先日の長野でも使っている。

一度話しているので磨きがかかる。

水面下だから皆さんには見えていない。

水面上に顔を出さないかもしれないが潜水していることは確かだ。

 

その夜は第7回HSE・ネクスト全国大会の前夜祭となる。

熱気に包まれ懐かしい顔に心もほぐれる。

 

日曜日は朝から準備に追われながら全国大会の幕が開く。

1講義目は日本チェーンドラッグストア協会から「地域に根ざす『健康ハブステーション』」と題して、ドラッグストアの将来展望と戦略の一端を聞かせてもらう。

今後、薬局にとって処方箋争奪の強敵である。

その戦略から自薬局としての差別化を探る。

 

ここで昼になるが、今回は調剤機器メーカーからのランチョンセミナーが開催される。

昼食は定番の”今半のすき焼き弁当“である。

これがなかなか好評だ。

今回は調剤機器の最新版を知って欲しくてお願いしている。

けして弁当の提供が目的ではない。

 

昼からは薬樹の社長が「薬樹の過去・現在・未来」についてお話をしてもらう。

何かと面白い企画に挑戦している会社である。

自社にとっても参考になること間違いなしだ。

 

第7回の締めは専務の出番となる。

テーマは「『薬局』が変われば地域を変えられる」である。

その前に自分が変われって言いたくなるが、どんな話が飛び出すのか私も知らない。

 

今日から3日間は目がまわる忙しさと緊張が続く。

今年もお陰様を実感させていただきたい。

月曜日はお休みをいただいて温泉で休養する。

 

はぁ~ビバノンノン!

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