花ごよみ

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十二人の死にたい子供達  沖方丁

2019-01-24 | 本 あ行(作家)

十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)

ネットの呼びかけに応じて
廃病院に集合した12人の死にたい子供達。
しかしその集合場所には
もう既に13人目の少年がいた。
彼はどうしてここに横たわっているのか?

十二人の子供達は決行前に、
謎の解明のための話し合う。

13人目の少年の謎も解明され、
問題を抱えた子供達も
他の人の会話に影響を受け、
それぞれが議論の過程で、
心の中に抱えた闇が変化をもたらしていく。

映画化に先立ち読みました。

廃病院の内部の位置関係は
把握できなくても大丈夫でした。

初めは十二人もの名前を覚えられなくて
混乱しましたが。
彼等の各々の心情、キャラの特徴は
巧みに書き分けられていたので、
だんだんと区別が出来、一人一人
分かるようになってきました。

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2 コメント

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Unknown (しんちゃん)
2019-02-02 16:04:10
 実は3分の2ほど読んだ時点で、12人のキャラが全くつかめず(笑)もっとも、「12人の」というタイトルからもほぼ落ちは見えてたし、あとは映画見ればいいやって(笑)

 で、今日見てきましたが、やはり映像で見たほうがわかりやすかったです(笑)なかなかいい映画でしたよ。
返信する
しんちゃんへ (kazu)
2019-02-02 20:18:32
こんばんは

12人、最初は混乱しましたが
映画のチラシを横に置き読んだので
途中から顔と名前が
バッチリ頭に入りました(笑)
そうでもしないと
キャラはつかめないでしょうね

映画よかったんですね。
見に行きたいです。
返信する

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