デイジー
2006-05-24 | 映画
アンドリュー・ラウ。
刑事、ヒットマン、
2人の男に愛されるヒロインに、
『猟奇的な彼女』、『僕の彼女を紹介します』の
チョン・ジヒョン。
相手役には『私の頭の中の消しゴム』の
チョン・ウソンとイ・ソンジェ。
三角関係なのに
韓国映画っぽいドロドロ感はなく、
バイオレンスシーンもあるのに、
なぜか爽やかな感じのする、
切ない恋のトライアングル。
オランダの風景が美しい
(でもどうしてオランダ?)
オランダで思い浮かぶのはデイジーではなく
チューリップなんだけど・・・
あっ!そういえば黒のチューリップ。
チョン・ジヒョンの描く、
デイジーの絵も美しい。
三人の主役もいいです。
チョン・ジヒョンの可愛さ、
のびのびとした自然な美しさ。
チョン・ウソンの秘めた切ない恋心。
イ・ソンジェの控えめでいて、
ほんわかとした温かさを感じさせる愛情。
三人の心が交差する地点で、
危うく悲しいストーリーが出来上がります。
何度も涙で画面が見えなくなりました。
香港映画の様なアクション+ラブストーリー。
一つの映画に2つの要素。
期待以上のものがありました。
消しゴミの時の彼は本当に素敵でしたから、うん、こりゃ期待してでかけなくちゃ。
ハンカチ、ハンカチ!!
長髪の髪型の方が好みです。
この映画の方が泣けました。
でも、他の映画にしても
泣けるシーンが多くの人と違うんですよ。
変な所で泣くって言われます。
チョン・ウソン演じるパクウィの、みかえりを求めない愛に、胸打たれました。
少年のように橋を作ってるシーンが微笑ましかったです♪
後半は、観ていて苦しくなるシーンばかりでしたが・・・。
静かな感じで 進むラブ・ストーリーに いきなり
銃撃戦。 ウソンが殺し屋の役だというのは 聞いていたので びっくりはしませんでしたが ヘヨンが
声を失うってのが 余りにも可哀想でした。
最後は 一瞬「レオン」を思い出しましたが、
意外と弱い 相手でしたね^^
チョン・ウソンの愛、切なかったですね。
後半はつらいシーンが多くて
見ていて悲しかったです。
TB、コメントありがとうございました。
ヘヨン、まさか声を失うとは思っても見なかったですね。
ラブストーリーと銃撃戦こんな展開になるとは予想外でした。
相手は弱かったですね(笑)
予告編で期待させておいて、本編でガックリ来る韓国映画が続いていたので、この作品が期待通りで本当に良かったです。
デイジーも黒いチューリップ(というか濃い紫?)もとてもステキでしたね~。
デイジーの咲いている田園風景
素敵でした。
純愛と香港ノワール
うまくミックスされていましたね。
最後は完全に「無間」していましたよね。
邦題に「インファナル」を冠しても良いんじゃないかと思うくらい。
悲しくつらいお話だったケド、勝手に解釈できて、救われました。
またよろしくお願いしますね。
悲しいストーリーでしたね。
そのままの解釈だと救われない話でしたね。
ほんと「無間」ですね。
こちらこそよろしくお願いします。