花ごよみ

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風に立つライオン

2015-03-20 | 映画
さだまさしの楽曲「風に立つライオン」を
さだ自身が小説化したのを原作に映画化。

内戦のケニアで医療ボランティアとして
戦争によって傷ついた人達の
治療に当たる医師。

実在の医師がモデルになっているそうです。
大沢たかおが主人公の医師、
島田航一郎を演じます。

真木よう子、石原さとみが共演。



監督はなんと三池崇史。

昔、NHKで放映されていた
帚木蓬生原作「アフリカの蹄」
このドラマの時も、
主演の大沢たかおは
アフリカに留学した医師でした。
JIN-仁-もそうですが、
大沢たかお、
やっぱり医者がよく似合います。



深い心の傷も体の負傷も治療する
医師のまっすぐな姿勢に感動しました。

過酷な環境のケニアでの医療。
「がんばれー」とは、
困難に立ち向かって行くための
自分自身に対してのエール。

目を背けたい
つらいシーンもありましたが
子供たちのほほえむ顔が心に残ります。

悲しみの向こうに光の感触が…
ラストは涙でした。








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2 コメント

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Unknown (しんちゃん)
2015-04-01 20:49:55
 実はさだまさしマニアの私(笑)
本当は「東日本大震災」に絡まない方がいいんだけど、あの震災があったからこそ小説を書く気になったみたいだし、仕方ないのかも。

 ただ、彼の作品のテーマであるいろいろなものの「バトン」はちゃんと引き継ぎされているラストシーンはある種のハッピーエンドだと思いました。
返信する
しんちゃんへ (kazu)
2015-04-02 22:24:31
こんばんは

しんちゃんははさだまさしマニアなんですね。
小説は震災があったからこそ書かれた
ものだったんですね。
「バトン」は確かに次に引き継がれていて
悲しみの中でも確かな灯りが見えました。
ハッピーエンドということなんですね。
返信する

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