黒牢城 (角川書店単行本)
信長に謀反した摂津守
荒木村重が有岡城に籠城。
敗色が迫り重い空気が漂う
城内で起こる不可解な事件。
有岡城主・荒木村重は、
織田方使者として来た
黒田官兵衛を有岡城に幽閉。
村重は地下牢へ降りて行って
土牢に閉じ込められた
黒田官兵衛に事件の推理を委ねる。
ラストの竹中半兵衛の判断。
黒田官兵衛の息子の
松壽丸(黒田長政)も登場。
過去の大河ドラマの影響で
どうしても官兵衛が岡田准一、
荒木村重は田中哲司がちらつきます。
戦国時代の歴史小説のミステリー、
読み応えのある小説でした。
今日、この作品が直木賞に選ばれました。
これから図書館で
借りにくくなるかもしれないので
早く読んでいてよかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます