
独自の教育理論で
問題解決の糸口を探る教師、
鈴木先生。
主演は長谷川博己。
テレビドラマの映画化。
原作は武富健治の漫画
監督は河合勇人。
生徒会選挙と文化祭の準備が、
スタートしたある日、
OBの立てこもり事件が発生。
鈴木先生の妄想相手の女子生徒、
小川蘇美が人質に。
鈴木先生の妻の麻美役には臼田あさ美、
同僚教師役に田畑智子、
富田靖子、でんでん等。

生徒たちの溌剌とした演技、
特に小川蘇美演じる
土屋太鳳(つちや たお)は
印象に残りました。

先生群もいいです。
足子先生の富田靖子には、
笑ってしまいます。
立てこもり犯の風間俊介、
こういう役は上手いです。
子供の時代のアルバムに写っている姿は
とても可愛いです。
この映画キャスティングが
うまくはまっていました。
タバコを吸うシーンが多くて、
見ているこっちまで煙たくなりそう。
空気悪いだろうな。
そのタバコがこの映画では
重要な役目を担っていました。
世の中には逃げ場所、避難場所が必要。
グレーゾーンを残すべき。
自分の役割を演じるということ。
鈴木先生のメッセージは
同感するし理解できるものです。
ニート、選挙、今の社会の問題を
浮き彫りにしていますが
笑ってしまう場面も多々あって
調和がうまくとれているんです。
校舎から飛び移るシーン、は
この映画のプロモーションで
どういう方法を使っているか見たので
楽しみにしていました。

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大阪ステーションシティシネマにあった
出演者と監督のサイン入りのポスター
舞台挨拶があったのかな。
監督の名前だけはっきり分かります。
そういえば、タバコを吸う部屋はすごく
煙がこもってましたよね~!
風間君はこういうきれる役ははまりますよね。
グレーゾーンを残しておくことなど、共感する
部分がたくさんありました。
笑えるシーンも多かったですね。
タバコ部屋、
あそこにいたら病気になりそう(笑)
風間君いい味を出していましたね。
ああいう役はほんとはまり役です。
共感する場面や考えてしまう場面も
あって結構濃い内容になっていましたね。
TB、ありがとうございましたm(__)m
僕的にはこの映画、駄目でしたねぇ(汗)
TVドラマを見てなかったのもあったかもしれませんし、
そもそも期待もしていなかったし、
ま、かみさんの長谷川博己見たさで
観に行ったせいなのかも(笑)
でも、土屋太鳳チャンには、
しっかり目を見開いて凝視してましたよ(笑)
cyazさんは駄目だったんですね。
せっかく劇場まで足を運んだのに
残念でしたね。
私は長谷川博己のインタビューや
プロモやらを見ていたので、
ワクワクしながら見にいきました。
結構見る前の心の持ち方にも
左右されるんでしょうね。
まあ期待しながら見にいっても
期待はずれなのもありますが…
土屋太鳳チャン光っていましたね。