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青柳対策の打線が機能せず競り負ける

2022年08月30日 23時00分37秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
阪神 000 000 01X 1
勝利投手:湯浅2勝3敗
敗戦投手:ターリー2勝3敗
セーブ:ケラー2敗2S
本塁打:[阪神]大山23号

 発熱により登録抹消されていた秋山が出場選手登録されましたが、代打としてベンチスタートとなり、打線は、青柳対策として1番大盛から、野間、西川、松山、坂倉、小園、7番矢野まで左打者を並べましたが、4回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。

 5回に2安打と犠打で1死1,3塁とするも、森下のスクイズが失敗となり、続く大盛も右飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 先発の森下は、3回まで内野安打1本に抑えて2塁を踏ませない素晴らしい投球を見せると、4回には1死後に連打で1,3塁のピンチを招きましたが、大山を一邪飛、ロハス・ジュニアを左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 続く5回にも2死後に連打で1,2塁とされるも、代打糸原を左飛に抑え、6回には四球と盗塁で無死2塁のピンチを迎えましたが、佐藤輝と大山を連続三振に斬り、ロハス・ジュニアには四球を与えて1,2塁となるも、代打マルテも三振に斬って無失点に抑え、6回を5安打2四球無失点でマウンドを降りました。

 7回は松本が登板して、安打で無死1塁とされるも、青柳の犠打を失敗させるなど後続を断って無失点に抑えましたが、8回に登板したターリーが2死後に大山に本塁打を浴びてしまいました。

 打線は、6回以降阪神投手陣に完璧に抑えられて、一人の走者を出すこともできず、阪神に競り負けてしまいました。

 

 今季初対戦の青柳に対して7人も左打者を並べましたが、7回を4安打無得点に抑えられて不発に終わりました。明らかに対左打者の方が被打率が高いとのことで左打者を並べましたが、マクブルームや菊池涼までスタメンから外す必要はなかったのではないかと思います。

 また、選手登録された秋山も出番がありませんでしたが、8回1死での松本の代打や9回の先頭の野間の代打として起用しても良かったように思います。また菊池涼も出場しておらず、戦力を使い切っていないだけに、もう少し攻める手があったと思うので、残念な試合となりました。

 森下は降雨による悪コンディションの中、中盤以降の再三のピンチを無失点で凌ぐ粘投は、素晴らしかったと思います。勝ちを付けられなかったのは残念でなりませんでした。

 一方で、3番手ターリーは簡単に2死まで取りながら、大山に0-3とカウントを悪くして、ど真ん中のストレートを投げてしまい、痛恨の被弾を喫しました。この場面は、本塁打だけは避けなければいけないだけに、あまりにも不用意な1球でした。次打者が途中出場の江越だったことを考えれば、歩かせても良かったと思います。今日の投球はしっかりと反省して同じ失敗を繰り返してほしくないですね。

 

 

 

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