明日のキャンプインに備えて、新井監督や1軍のコーチと選手たちがキャンプ地の日南に入りましたが、小窪コーチは、キャンプ前に球団が実施したPCR検査で新型コロナウイルス感染が判明したため日南入りせず、代わりに東出2軍内野守備走塁コーチが日南入りしました。
また、新井監督によると、2軍スタートとなっていた會澤も新型コロナウイルスに感染しており、隔離期間中とのことでキャンプインが遅れるとのことです。護摩行から戻った直後に感染したようで、自主トレが全然できていなことから、少しずつ体を作ってからキャンプに合流する予定となっています。
日南到着後に行ったミーティングでは、新井監督が昨秋キャンプで行った訓示と同様に、選手全員への期待の思いを伝えるとともに、「勝つために。ということを気持ちの中心においてくれと話しました。勝つためにどうしたらいいかが一番の最優先事項になる」とチーム一丸で勝利を掴み取りに行く姿勢を示しました。
春季キャンプでは6日から日南入りする2軍と積極的な入れ替えを行う意向で、2軍も含めた競争による戦力の底上げを図るとのことです。
いよいよ明日から新井監督が本格的に始動します。昨秋のキャンプは若手主体のメンバーでしたが、新井監督の訓示の効果もあってから例年以上に活気のあるキャンプとなり、とても良い雰囲気で若手のレベルアップが図られました。
明日からの春季キャンプでは主力選手も加わり、さらに活気のあるキャンプになるのではないでしょうか。そして今キャンプでは1軍と2軍の入れ替えも多くなるとのことで、1軍枠争いも激しくなりそうで、新戦力が出てくる雰囲気を感じます。誰が新戦力として出てくるのか今から楽しみですね。