ヤクルト 000 000 001 1
広島 000 108 05X 14
勝利投手:岡田9勝4敗
敗戦投手:石川4勝11敗
本塁打:[広島]鈴木21号、新井8号
岡田は、初回に安打と盗塁で2死2塁のピンチを招きましたが、山田を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、5回まで毎回のように走者を背負いましたが、後続を断ってヤクルト打線に2塁も踏ませませんでした。
打線は、石川に3回まで1安打に封じられていましたが、4回に2安打で2死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めると、新井が適時打を放って先制点を挙げました。
岡田は、6回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招くと、2死後に大松に右前安打を打たれましたが、鈴木誠が好返球で二走坂口を本塁で刺して失点を免れました。
直後の6回裏に安打と四球で無死1,2塁となったところで石川が緊急降板すると、代わった山本から鈴木誠が3点本塁打を放ちました。更に敵失、四球、安打で無死満塁のチャンスを作ると、會澤の2点適時2塁打、2死後に菊池と丸の連続適時短長打により、この回一挙8得点で試合を決めました。
7回から登板した一岡が藤井に投手強襲安打を打たれて降板すると、代わったヘーゲンズが連続四球を与えて無死満塁とピンチを拡大させてしまいましたが、中田が代打リベロ、坂口、山崎を抑えて無失点で凌ぎました。
8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、その裏に2死無走者から安打と四死球で満塁とし、鈴木誠の2点適時打と新井の3点本塁打で5点を挙げました。
9回は飯田が、2本の2塁打で1点を失いましたが、14安打14得点でヤクルトに大勝して、60勝目を挙げました。
前半戦は岡田と石川の両投手による投手戦でしたが、6回の攻防を境に試合展開が一変しました。6回表に岡田が2死1,2塁のピンチを招き、大松に右前安打を打たれましたが、鈴木誠の好返球により失点を防いだことが大きく試合の流れを変えて、カーがプに流れを傾けました。もしこれがセーフになっていたら1-1の同点となっており、直後の8得点は無かったと思われます。
そして、鈴木誠が好守の勢いに乗って3点本塁打を放ち、試合の流れを一気にカープに傾けました。もちろん石川がアクシデントで緊急降板したこともありますが、鈴木誠の打席に直前で降板したことは偶然では無かったと思います。これも6回表の好守が呼び込んだ流れだと思います。
好守で白星を掴むことができるところが、カープの大きな強みですね。
広島 000 108 05X 14
勝利投手:岡田9勝4敗
敗戦投手:石川4勝11敗
本塁打:[広島]鈴木21号、新井8号
岡田は、初回に安打と盗塁で2死2塁のピンチを招きましたが、山田を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、5回まで毎回のように走者を背負いましたが、後続を断ってヤクルト打線に2塁も踏ませませんでした。
打線は、石川に3回まで1安打に封じられていましたが、4回に2安打で2死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めると、新井が適時打を放って先制点を挙げました。
岡田は、6回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招くと、2死後に大松に右前安打を打たれましたが、鈴木誠が好返球で二走坂口を本塁で刺して失点を免れました。
直後の6回裏に安打と四球で無死1,2塁となったところで石川が緊急降板すると、代わった山本から鈴木誠が3点本塁打を放ちました。更に敵失、四球、安打で無死満塁のチャンスを作ると、會澤の2点適時2塁打、2死後に菊池と丸の連続適時短長打により、この回一挙8得点で試合を決めました。
7回から登板した一岡が藤井に投手強襲安打を打たれて降板すると、代わったヘーゲンズが連続四球を与えて無死満塁とピンチを拡大させてしまいましたが、中田が代打リベロ、坂口、山崎を抑えて無失点で凌ぎました。
8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、その裏に2死無走者から安打と四死球で満塁とし、鈴木誠の2点適時打と新井の3点本塁打で5点を挙げました。
9回は飯田が、2本の2塁打で1点を失いましたが、14安打14得点でヤクルトに大勝して、60勝目を挙げました。
前半戦は岡田と石川の両投手による投手戦でしたが、6回の攻防を境に試合展開が一変しました。6回表に岡田が2死1,2塁のピンチを招き、大松に右前安打を打たれましたが、鈴木誠の好返球により失点を防いだことが大きく試合の流れを変えて、カーがプに流れを傾けました。もしこれがセーフになっていたら1-1の同点となっており、直後の8得点は無かったと思われます。
そして、鈴木誠が好守の勢いに乗って3点本塁打を放ち、試合の流れを一気にカープに傾けました。もちろん石川がアクシデントで緊急降板したこともありますが、鈴木誠の打席に直前で降板したことは偶然では無かったと思います。これも6回表の好守が呼び込んだ流れだと思います。
好守で白星を掴むことができるところが、カープの大きな強みですね。