カープな毎日

カープファンのひとりごと。

新戦力の活躍でDeNAに競り勝つ

2017年09月30日 22時21分40秒 | 試合結果
広島 010 000 000 4 5
DeNA 000 010 000 0 1
勝利投手:今村3勝5敗23S
敗戦投手:田中健1勝3敗
本塁打:[DeNA]宮崎14号


 1番に丸、3番に田中を起用した打線は、2回に松山の2塁打をきっかけに1死2塁としてメヒアが適時打を放って先制点を挙げました。
 しかし、4回に四球と暴投で1死2塁の得点機を貰いましたが、小窪が三振、敬遠を挟んでジョンソンが三振に倒れてしまい、5回には安打と盗塁で2死2塁としながら松山が三振に倒れて、苦手の今永から追加点を奪えませんでした。

 ジョンソンは4回までDeNA打線を1安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、5回に宮崎に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。更に安打と犠打で2死2塁のピンチを招きましたが、倉本を三飛に打ち取って勝ち越しは許さず、5回を投げて3安打1失点の好投でした。

 6回からは九里が登板して、1回を1安打無失点に抑えると、7回には藤井がプロ初登板を果たして宮崎、戸柱、梶谷を三者凡退に抑えました。

 打線は6回に2死後に四球を内野安打で1,2塁のチャンスを作りましたが、代打岩本が二ゴロに倒れて無得点に終わると、7回から9回までDeNAリリーフ陣の前に1安打に封じられて得点を挙げられませんでした。

 8回は戸田がマウンドに上がり、三者凡退に抑え、9回に登板した今村も三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。

 10回に2四球などで1死1,2塁のチャンスを作ると、代打新井が2点2塁打を放って勝ち越すと、更に敬遠と安打で2死満塁として、坂倉がプロ初安打となる2点適時打を放ってこの回4点を挙げて試合を決めました。
 10回裏は中崎が安打と四球で走者を出しながらも無失点に抑えて、DeNAに競り勝って対戦成績を五分に戻し、明日の最終戦で勝ち越しを目指します。 


 ジョンソンが2軍調整を経てCSに向けての実戦登板し、5回を3安打5奪三振1失点に抑える好投でした。ジョンソンらしく低めにしっかりと制球されており、DeNA打線を寄せ付けませんでした。
 5回の宮崎の本塁打は少し甘くなってしまった初球を捉えられてしまいましたが、その後のピンチでも倉本を三飛に打ち取って5回を最少失点で抑えました。
 今日の投球内容からすれば、CSでの先発を任せても問題ないと思われるので、CSでの先発は確定とみて間違いないでしょう。
 シーズンでは悔しい成績に終わったので、CSそして日本シリーズでは実力を存分に発揮してほしいですね。

 試合終盤では、藤井が初登板で三者凡退に抑えると、途中出場の坂倉もプロ初安打が初適時打となり、スタメン出場したメヒアも初適時打を放っており、更に庄司も犠打をしっかりと決めて決勝点を呼び込みました。
 新戦力が結果を残しており、来季に向けて楽しみな選手が出てきましたね。
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薮田が1軍登録抹消

2017年09月29日 23時15分50秒 | 日記
 明日から今季最終カードとなるDeNAとの2連戦です。DeNAには対戦成績で唯一負け越していますが、連勝すれば勝ち越しできるだけに2連勝で締めたいところですが、CSに向けた最後に実戦となるだけに勝ちに拘った選手起用はしないと思うので、2連勝は厳しいかもしれません。
 勝敗はともかく、シーズン最後の試合を良い形で締めたいですね。

 今日は、薮田、高橋樹、ブレイシア、土生の4人が1軍登録を抹消されました。
 薮田は、菅野が17勝目を挙げたことで、最多勝の可能性がほぼ無くなったことで、登板機会を与えることがなくなり、CSに向けて2軍で調整させるということですね。
 また、ブレイシアと土生も抹消されたということは、CSに向けて新戦力を試すための入れ替えを行うと思われます。昇格するのはヘーゲンズと堂林あたりでしょうか。
 チャンスは少ないかもしれませんが、ワンチャンスをしっかりと掴んでほしいですね。
 
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本拠地最終戦を白星で締める

2017年09月28日 22時32分45秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 100 1
広島 000 111 00X 3
勝利投手:大瀬良10勝2敗
敗戦投手:原樹3勝11敗
セーブ:中崎4勝1敗10S
本塁打:[ヤクルト]坂口4号


 スライドで先発した大瀬良は、初回は三者凡退に抑えるも、2回には2死後に連打で1,3塁のピンチを招きましたが、西浦を三振に斬って無失点で凌ぎ、3回にはメヒアの失策と安打で2死1,2塁と再びピンチを招きましたが、バレンティンを三振に斬ってヤクルト打線に得点を与えませんでした。

 打線は、3回まで原樹にパーフェクトに抑えられていましたが、4回に安打と犠打で1死2塁とすると、丸の適時打で先制点を挙げました。更に5回には連打で無死1,2塁とし、磯村の併殺で2死3塁となりながら、大瀬良の遊ゴロが敵失となり1点を追加しました。
 続く6回は連打で無死1,2塁とし、1死後にバティスタの適時打で1点を追加しました。

 大瀬良は、4回と5回も走者を出しながらも後続を断ち、6回には安打と四球で1死1,2塁とするも、藤井を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。7回に坂口に本塁打を浴びて1点を失いましたが、7回を投げて7安打1失点に抑える好投でマウンドを降りました。

 8回からはジャクソンが登板して1安打無失点に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑えるパーフェクトリリーフでヤクルトに競り勝ち、今季の地元最終戦を白星で飾り、大瀬良が3年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げました。
 今季のマツダスタジアムでの成績は、50勝20敗1分で30個の貯金を作り、絶対的な強さを誇りました。また、今日の試合を終えて、観客動員数が217万7,554人となり球団新記録を達成しました。


 大瀬良は、初回を除いて毎回走者を背負いましたが、失点は7回の本塁打による1失点に抑えました。前回登板では5点のリードを守り切れず、イニング途中で降板しており、今日の登板がCSでの先発入りに向けて最後のチャンスとなっていましたが、何とか結果を残してCS先発に望みを繋ぎました。
 結果的に1失点で凌ぎましたが、少し制球に苦しみ、甘くなったところを安打されていたように思います。CSのような短期決戦では、1球の失投が試合だけでなく、シリーズの流れを変えてしまう恐れがあるので、その点は反省点ということでしょうか。
 緒方監督も、今回の投球内容で決定しないようで、2軍調整中の岡田や中村祐と比べて最終決定する意向のようです。CS突破のためには、高いレベルでの先発争いが必要なので、残り2試合に登板するであろう岡田と中村祐にも素晴らしい投球をしてほしいですね。
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地元最終戦は明日に延期

2017年09月27日 22時30分00秒 | 日記
 今季の地元最終戦のヤクルト戦は雨天中止となり、明日に延期となりました。
 最後の最後に雨天中止ということで残念でしたが、天気には勝てないので仕方ありません。地元最終戦は、白星で飾って気持ちよく終わりたいですね。
 

 昨日、球団から安部が「右ふくらはぎ打撲箇所の血腫切除」のため出場選手登録を抹消されたと発表されました。球団によると、連覇を決めた18日の阪神戦で受けた死球が原因とのことで、25日に病院で検査を受け、血腫を切除して入院したとのことです。全治は不明であり、CSファイナルステージに間に合うかどうかは微妙となりました。

 安部の離脱はかなり痛いです。現在の1軍戦力で3塁を守れるのは安部と西川しかおらず、CSを西川だけで戦うというのはかなり不安を感じます。代替戦力としては、現在1軍に昇格している小窪とメヒアがいますが、安部と比較すると打撃と走塁での戦力ダウンは必至です。

 同じくケガで離脱した鈴木誠の代わりには松山が上手くハマりましたが、今のところ安部の代わりとなる選手は見当たらず、このままではCSでの戦いがかなり厳しくなりそうです。
 レギュラーシーズン残り3試合で、誰かこの窮地を救ってくれる救世主が現れることを願うしかありませんね。
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リリーフ失敗で野村の10勝目消える

2017年09月24日 22時34分28秒 | 試合結果
広島 000 000 200 2
中日 000 000 021 3
勝利投手:祖父江2勝1敗1S
敗戦投手:高橋樹2敗
本塁打:[中日]ゲレーロ35号

 スタメンから菊池と松山の主力を外して、メヒアと小窪を起用するなど、主力に休養を与えた打線は、初回に無死1塁から野間が併殺に倒れた後に丸が安打を放つという繋がりを欠くと、3回は死球と盗塁で1死2塁としながら、野間と丸が連続三振に倒れ、4回1死1塁でも西川が併殺に倒れてしまいました。
 5回まで毎回走者を出しながら得点を奪えず、6回を3安打無得点に封じられました。

 野村は、初回に2塁打と犠打で1死3塁とされましたが、藤井とゲレーロを抑えて無得点で切り抜けると、3回には2死後に連打で1,3塁のピンチを招きながら、ゲレーロを二ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。
 5回にも安打と犠打で1死2塁のピンチを背負いましたが、京田と亀澤を打ち取り、6回には2死後に四球と内野安打で1,3塁とされるも、遠藤を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、6回を7安打されながら無失点に抑えました。

 打線は、7回に3安打で2死満塁の得点機を作ると、田中と野間が連続死四球で2点を先制しました。

 7回からは九里が登板して1安打無失点に抑えましたが、8回に登板したブレイシアが1死1塁からゲレーロに2点本塁打を浴びて同点に追いつかれて野村の10勝目が消えてしまい、更に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招いたところでマウンドを中田に譲りました。
 中田は、遠藤と松井雅を抑えて勝ち越しは許しませんでした。

 9回は高橋樹が登板しましたが、安打と犠打2死2塁とされ、藤井に適時2塁打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。


 投打とも主力に休養を与えて、CSに向けての戦力見極めを行った一戦となりましたが、結果だけを見るとほぼ収穫が無かったように思います。
 打線では、2番右翼の野間が3打数無安打1四球、5番一塁で初スタメンのメヒアは、初安打を放ったものの4打数1安打、7番3塁の小窪が3打数1安打1四球と目立った活躍は無く、投手陣でもブレイシアが1/3回で3安打1本塁打1四球で2失点、高橋樹が2/3回を2安打1失点と精彩を欠きました。
 一方で、先発の野村は毎回走者を背負いながら粘りの投球で6回を無失点に抑え、中田も勝ち越しのピンチで後続をしっかりと抑えて得点を与えない好投でした。打線でも西川が4打数2安打で先制点に繋がる安打を放ち結果を残しました。

 優勝決定後には、大幅な戦力の入れ替えを行いましたが、昇格した選手たちが今一つ結果を残せていません。レギュラーシーズンも残り3試合となったことから、他の選手にもチャンスを与えるため入れ替えがあるかもしれませんね。
 CSでのラッキーボーイ的な選手が出てきてほしいですね。
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薮田が7回2失点で15勝目

2017年09月23日 19時45分03秒 | 試合結果
 今日もマツダスタジアムで巨人戦を観戦しました。



 薮田は、制球が安定せず、毎回走者を背負いながらも、7回を2失点に抑える粘りの投球でした。

 打線は、初回に丸が本塁打を放って先制するも、2回以降は畠を攻略できず、走者を出すことさえできませんでした。
 しかし、同点に追いつかれた直後の4回に松山の適時打とバティスタの犠飛で勝ち越しに成功しました。

 このリードを、8回はジャクソン、9回は中崎がそれぞれ1,2塁のピンチを招きながらも無失点に抑えて守りきって、巨人に競り勝ちました。


 打線は、畠に手こずり3安打でしたが、ワンチャンスをしっかり活かして3得点を挙げました。
 薮田は、制球に苦労していましたが、要所ではギアを上げてしっかりと抑えました。

 CSに向けて今日のような苦しい試合を勝ち切れたことは大きな価値があると思います。

 
 帰りの新幹線では、名古屋へ移動するカープの選手と遭遇するラッキーもありました。
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中村祐7回無失点で5勝目

2017年09月22日 21時55分01秒 | 試合結果
 今日は、マツダスタジアムに遠征しての観戦でした。  試合は、中村祐が7回を投げて3安打無失点の好投で巨人打線を抑えると、打線もバティスタが2本の適時打を放ち、スタメン起用の野間も適時打を放ち、9安打で5得点を挙げました。  リリーフもジャクソンと一岡が完璧な投球でした。  投打ががっちり噛み合い、巨人に完勝しました。  CSへの出場を巡っての争いが熾烈ですね。  写真は、カルピオに展示されていた優勝トロフィーと酒樽です。
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大瀬良5点リードを守り切れず

2017年09月21日 22時00分19秒 | 試合結果
阪神 001 004 020 7
広島 500 000 000 5
勝利投手:桑原4勝2敗
敗戦投手:中田2勝4敗
セーブ:ドリス4勝4敗35S
本塁打:[広島]松山14号、バティスタ11号

 CSや来季に向けて藤井、ブレイシア、坂倉、小窪、メヒア、土生の6選手が1軍に昇格しました。

 初回に2安打で1死1,2塁とすると、松山が3点本塁打を放って先制すると、更に1死1塁からバティスタも2点本塁打を放って、能見から一挙5点を奪いました。
 2回にも安打で無死1塁としながら田中が併殺に倒れて追加点を奪うことができませんでした。

 大瀬良は、2回に四球と安打で1死1,3塁のピンチを招くも、大和を併殺に打ち取って無失点で切り抜けましたが、3回に安打と犠打などで2死3塁とされ、上本に適時打を浴びて1点を失い、更に安打と四球で2死満塁のピンチを迎えました。このピンチは大山を三振に斬って最少失点で凌ぎました。
 4回と5回は無安打に抑えるも、6回に2安打で1死1,2塁とされ、大和適時打を打たれて1点を失い、2死後には代打伊藤隼に適時打を浴びて2点目を失ったところでマウンドを降りました。
 2死1,3塁の場面でリリーフした九里は、俊介に適時内野安打を浴びて、更に四球で満塁としてしまい、メヒアの失策で同点に追いつかれてしまいました。
 九里は7回も続投して三者凡退に抑えるも、8回から登板した中田が1死後に四球と安打に盗塁で1死2,3塁とされ、上本に2点2塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 9回はブレイシアが三者凡退に抑えて打線の反撃を待ちました。

 しかし打線は、能見に3回と4回は1安打無得点に封じられ、5回は岩崎に三者凡退に抑えられました。6回に四球で無死1塁としましたが、メヒア、バティスタ、小窪が凡退してしまい、その後も桑原、マテオ、ドリスに無安打に封じられて、優勝後初の地元開催の試合は、5点差をひっくり返されての逆転負けとなってしまいました。

 試合後には、優勝セレモニーが行われ、コミッショナーからペナントとトロフィーを受け取り、緒方監督のあいさつ後、ペナントを持って場内を1周しました。


 優勝セレモニーが行われた試合を白星で飾ることができず残念でしたが、それ以上に試合内容に不安を感じてしまいました。
 
 打線は、初回に2本塁打で5点を奪いながら、2回以降は散発2安打で2塁さえ踏めず、阪神リリーフ陣には無安打に封じられてしまいました。もちろん新井、安部の主力が途中で交代し、昇格したばかりのメヒア、小窪が出場する打線なので、攻撃力が低下していたことは否めませんが、それにしても田中、菊池、丸、松山の上位4人はフル出場していたので、もう少し反撃できたと思います。

 また、大瀬良は、5回2/3を投げて8安打5失点で5点のリードを守り切れず、中田も1回を2安打2四球2失点と精彩を欠きました。大瀬良は、初回こそ三者凡退に抑えましたが、その後は毎回のように走者を背負い、3度も先頭打者を出しており、投球のテンポも悪く、流れを失う一因になりました。
 今の状態ではCSでの先発を任せるのは心配です。2軍降格も含めて再調整が必要かもしれませんね。
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CSへ向けて再始動

2017年09月20日 20時51分12秒 | 日記
 チームは、マツダスタジアムで再始動し、全体練習を約2時間行いました。
 今シーズンは残り7試合となっていますが、来月のCSファイナルスステージを見据えて、疲れの見える主力選手については、コンディションを整えるため、今村、ジョンソン、上本、エルドレッド、天谷の出場選手登録が抹消されました。
 代わってCSに向けて新戦力を発掘するため、坂倉、小窪、土生、メヒアの4人が1軍に合流しました。

 その中でも、坂倉は高卒1年目ながらウエスタン・リーグで打率.298、1本塁打、34打点と非凡な打撃センスを発揮しており、1軍に抜擢されました。
 さすがにCSに向けた戦力としての昇格というよりは、来季以降に向けて1軍を経験させるという意味合いが強いと思います。この経験は、来季以降に繋がると思うので、多くのことを吸収して飛躍の糧にしてほしいですね。


 球団は、江草投手が今季限りで現役を引退すると発表しました。球団に今季限りでの引退を申し入れて、了承されたとのことです。
 2012年3月に嶋との交換トレードでカープに移籍して、カープには6年在籍して52試合に登板しました。
 貴重な中継ぎ左腕としてチームに貢献してくれましたが、自分の思うようなボールが投げられなくなったことから、引退を決意したようです。
 未だにカープの中継ぎ左腕は大きなウイークポイントであり、江草の引退は残念です。今後の進路は分かりませんが、これからもカープの力になってほしいですね。
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バティスタの決勝打でV8

2017年09月18日 20時27分29秒 | 試合結果
広島 100 100 010 3
阪神 000 100 100 2
勝利投手:一岡6勝2敗1S
敗戦投手:岩崎4勝1敗
セーブ:中崎4勝1敗8S
本塁打:[阪神]中谷20号、陽川1号


 初回に四球と犠打などで2死3塁とすると、松山が適時打を放って先制しましたが、2回には連打で無死1,2塁としながら、後続が凡退してしまい、3回の無死2塁も丸、松山、バティスタが凡退して追加点を奪えませんでした。
 しかし、4回に死球と安打で1死1,3塁とすると、野村のスクイズでようやく追加点を挙げました。

 野村は、3回に2死後に連打で1,3塁のピンチを招きましたが、福留を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。しかし、4回に中谷に本塁打を浴びて1点を返されてしまいました。
 それでも6回の2死2塁では鳥谷を三ゴロに打ち取って追加点を与えず、6回を6安打1失点に抑える好投でマウンドを降りました。

 7回からは一岡がマウンドに上がりましたが、代打陽川に本塁打を浴びてしまい、同点に追いつかれてしまいました。

 打線は、5回から7回まで無安打に封じられていましたが、同点に追いつかれ直後8回に連続四球で無死1,2塁のチャンスを貰い、1死後にバティスタが適時打を放って勝ち越しに成功しました。

 8回はジャクソンが登板して、いきなり無死1塁とされましたが、1死後に牽制で刺すなど後続を断って無失点で凌ぐと、9回は中崎が登板して、簡単に2死を取り、最後は代打伊藤準を遊飛に打ち取って阪神に競り勝って、自力で8度目のセ・リーグ優勝を決めました。連覇は79、80年以来で球団史上2度目の快挙となりました。

 優勝決定の直後に緒方監督は感極まったようで、タオルで涙を拭い、その後は、右足首骨折で離脱中の鈴木誠と胃がんの手術を受けた赤松も加わわり、緒方監督が11度宙に舞いました。


 今日は初回に松山の適時打で幸先良く先制しながら、2回、3回と逸機により追加点を奪えませんでしたが、野村が粘り強い投球で走者を出しながらも無失点で凌ぎました。
 4回に1点を失うも、6回1失点で凌いでリードを守り切って役割を果たしてリリーフ陣に託しました。優勝が懸かる大事な一戦でエースとしての意地を見せたと思います。
 しかし、7回に一岡が同点本塁打を打たれた時には、一昨日のヤクルト戦が思い起こされてしまい、8回の連続四球で無死1,2塁のチャンスを貰いながら松山が左飛に倒れた時には、これはまずいと思いました。ところが、バティスタが値千金の適時打を放ってリードを奪うと、8回裏にはジャクソンが1死1塁で牽制により1走を刺したことで、流れは一気にカープに傾き、最後は中崎が完璧に抑えて阪神を振り切りました。

 昨年のV7は交流戦からの勢いで一気に優勝した感じでしたが、今年は勢いだけでなく、選手個々のレベルが上がり、真の力で勝ち取ってV8ではないでしょうか。
 それは、主力の離脱者が出ても他の選手がしっかりとカバーして穴を感じさせない戦いを最後までできたことが示していると思います。

 昨季は、勢いでCSを勝ち抜いて、日本シリーズに進みましたが、日本ハムに勢いを断たれて悔しい思いをして終わりました。今年こそは日本シリーズを制して日本一になって終わりたいですね。
 そのためには、まずCSを勝ち抜かないといけません。これからは、CSに向けての戦いが始まりますね。

 
 カープのV8を祝して、うちの華子(はなこ)にカープ帽を被せてみました。いまいち納得していない表情なのでは、やっぱりネコだけに阪神ファンなのかも?!

 
 
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