今日は、育成の木下がPCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。無症状ながら30日に実施したスクリーニング検査で判明したそうで、濃厚積極の疑いがあるとして自主隔離中だったため、チーム活動に影響はないとのことです。
球団は、キャンプ参加メンバーの変更を発表しました。1軍メンバーだった坂倉と高橋樹がともに上半身のコンディション不良のためリハビリ組の3軍にまわり、代わって2軍スタート予定だった韮沢が1軍キャンプスタートとなりました。また、母国で新型コロナウイルスの陽性判定を受け来日が遅れていた、コルニエルは療養を終えて2軍スタートとなりました。
上本、野間、大盛は、球団が新型コロナの陽性者との濃厚接触の疑いがあるとして隔離中のため、広島に残留してマツダスタジアムで隔離調整となり、隔離期間が終わり次第、合流します。
新型コロナウイルスの陽性判定を受けた矢崎、田中広、中神、矢野、長野、西川、木下は療養期間が終わり次第、医師の診断を受け、PCR検査での陰性確認後、合流するとのことです。
明日のキャンプインに備えて、1軍メンバーが日南入りしましたが、例年の空路での移動ではなく、今年はコロナ対策でとして、新幹線とバスによる陸路での移動となるなど、キャンプイン前日にも関わらず大変な1日になったと思います。
キャンプメンバーの入れ替えが行われたことで、1軍メンバーは33人となり、セ・リーグ最少となりましたが、佐々岡監督は、キャンプメニューの変更は行わず、予定通り行うことを明言しました。
内容に変更が無いということは、キャンプ序盤から実戦を想定した練習メニューが行われ、若手選手が1軍生き残りを掛けた激しい戦いが行われるということで、例年であれば新戦力の台頭に期待が高まるところですが、今年に限っては、これ以上に感染者が出ずに、無事にキャンプを終えて、開幕に向けた調整ができればそれで良いと思ってしまいます。
そして、コンディション不良の坂倉らと陽性になった7選手が、早く1軍に合流して、開幕に間に合うことを願いたいですね。