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4カード連続の勝ち越しで、交流戦勝ち越しを決める

2024年06月15日 23時17分47秒 | 試合結果

広島 020 002 000 4
楽天 000 000 300 3
勝利投手:玉村1勝2敗
敗戦投手:古謝1勝2敗
セーブ:栗林1敗19S

 打線は2回に安打と四球で2死1,2塁として二俣と秋山の連続適時打で2点を先制ました。

 3回から5回までは1安打に封じられていましたが、6回に連打などで1死1,3塁とし、坂倉と堂林の連続適時打で2点を追加して、リードを4点に広げました。

 先発の玉村は、2回に連打で無死1,2塁のピンチを招くも、浅村を中飛、渡邊佳を併殺打に打ち取っると、3回にも安打と四球で1死1,2塁とされながらも、村林を左飛、辰巳を中飛に抑えて、得点を与えませんでした。

 6回には安打と犠打で1死2塁とされるも、鈴木大を一ゴロ、フランコを遊ゴロに抑えてピンチを脱しましたが、7回に連続長短打で無死1,3塁とされて、太田に2点適時3塁打を浴びたところでマウンドを降りました。

 後を継いだハーンが、小深田の犠飛で1点を失うも、後続を断ってリードを守り切り、玉村は6回0/3を投げて8安打1四球3失点でした。

 8回は島内が1安打無失点、9回は栗林が三者凡退に抑えて、交流戦首位の楽天に連勝してカード勝越しを決めて、、チームは3連勝で今季最多を更新する貯金8とし、交流戦は4カード連続の勝ち越しで、今季の交流戦は10勝7敗となり、2017年以来の交流戦勝ち越しを決めました。

 

 好調の楽天に連日の1点差勝利を挙げて、カード勝ち越しを決めました。打線は数少ない好機で繋がり4点を挙げると、先発の玉村は、毎回のように安打を浴びてピンチの連続でしたが、6回まで無失点に抑える粘り強い投球でした。

 打線は2回に先頭の小園が安打で出塁するも、坂倉と堂林が倒れて2塁に進めることができませんでしたが、佐藤が四球で繋いで、1,2塁と好機拡大させて、二俣が先制打を放ちました。もし、初回、2回と2イニング連続で先頭打者を出しながら、得点を挙げられなかったら、流れを手放していた可能性があったので、佐藤の四球と二俣の適時打は勝敗を分けたプレーになったと思います。

 また、玉村は、先制した直後の2回に連打を浴びて無死1,2塁のピンチを招きましたが、渡邊佳を投ゴロ併殺に打ち取るなど、無失点に抑えたことがその後の粘投に繋がったと思います。もし1点でも返されていたら、試合の流れが楽天に傾いていたと思われ、試合展開がどうなっていたか分かりませんでした。

 連日、若手の活躍で楽天に連勝できたのは、今後に向けての自信になると思います。この良い流れのまま、交流戦最後の試合も白星で締めて終えたいですね。

 


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