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中継ぎ陣が奮投するも打線沈黙して4連敗

2022年08月21日 21時24分10秒 | 試合結果

広  島 000 000 000 0
DeNA 111 000 00X 3
勝利投手:京山2勝1敗
敗戦投手:大道1敗
セーブ:山﨑2敗29S
本塁打:[DeNA]楠本4号、京山1号、牧20号

 先発の大道は、初回1死後、楠本に本塁打を浴び、さらに2死後に連打で1,3塁のピンチを招くも、ソトを遊ゴロに打ち取って追加点は許しませんでした。しかし、2回2死後に投手京山に本塁打を浴びてしまい、続く3回にも2死後に牧に本塁打を打たれて、4回を投げて7安打3失点で降板しました。

 5回からは島内が登板して2イニングを完璧に抑えると、7回はターリーが死球と犠打で2死2塁のピンチを招きましたが、代わったケムナが桑原を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 ケムナは8回も続投して三者凡退に抑えて、5回以降は中継ぎ陣がDeNA打線を無安打に抑えました。

 打線は、3回に安打と犠打で1死2塁とするも、堂林が三振、羽月が左飛に倒れてしまうと、5回2死後に代打韮澤のプロ初安打と2塁打で2,3塁のチャンスを作りながら、羽月が左飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 7回は安打と死球で1死1,2塁のチャンスを作るも、代打松山が三邪飛に倒れ、堂林は四球を選んで満塁と好機拡大するも、代打長野が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回も1死1塁で西川が併殺に倒れるなど、打線が沈黙して零封負けを喫して、対DeNA戦は6連敗となり、チームは4連敗で借金は今季最多タイの6となりました。

 

 大道は初回から3イニング連続本塁打を浴びて4回KOされましたが、初回に浴びた楠本の本塁打はやむを得ないとしても、後の2本は防いでほしい本塁打でした。

 2回は無死1塁で三振併殺を取って2死無走者となった後、投手の京山に本塁打を浴びてしまいました。ここを3人で終えられれば、試合の流れも変わった可能性があっただけに、あまりにも不用意な1球でした。

 京山の本塁打でDeNAは勢い付き、3回には4番牧にも2死後に本塁打を浴びてしまいましたが、ここも2死無走者で本塁打だけは避けなければいけない場面で失投を捉えられて痛恨の3点目を失いました。

 投手と4番に本塁打が出たことで、試合の流れは完全にDeNAに傾き、後を継いだ島内、ターリー、ケムナの中継ぎ陣が無安打無失点で踏ん張るも、今の打線には勢いに乗るDeNAから試合の流れを奪い返すことはできず、そのまま零封されて完敗を喫しました。

 主力野手3人を欠くカープには、今のDeNAを止めることがでいないのは仕方ないと思って気持ちを切り替えて、来週からのヤクルト戦に臨んでほしいですね。

  

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