カープな毎日

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序盤の拙攻・拙守で連勝止まる

2024年06月16日 21時18分22秒 | 試合結果

広島 000 000 012 3
楽天 032 000 00X 5
勝利投手:弓削1勝
敗戦投手:アドゥワ5勝2敗
本塁打:[楽天]鈴木大1号

 

 打線は、初回1死から連続四球で1,2塁の好機を貰いながら、末包が併殺に倒れると、2回は1安打1死球で1死1,2塁するも、堂林が併殺に倒れて得点を奪えませんでした。

 先発のアドゥワは、2回に連打で1死1,2塁とされると、太田を遊ゴロに打ち取るも、2塁ベースカバーの菊池が捕球ミスして、適時失策になってしまうと、続く2死2,3塁では堂林の2点適時失策で、この回3点を失いました。

 3回には無死1塁から鈴木大に2点本塁打を浴びて、リードを5点に広げられましたが、4回から6回までは毎回四球を与えながらも、無安打に抑えて追加点を与えず、6回を投げて5安打3四球5失点でした。

 7回は遠藤がマウンドに上がり、連続四球などで1死1,2塁のピンチを招くも、フランコを左飛、浅村を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回も1安打無失点に抑えて、2回を1安打2四球無失点に抑えました。 

打線は、4回に無死2塁としながら、松山は三振、坂倉と菊池は共に中飛に倒れて無得点に終わると、7回まで6回を除き毎回走者を出したもの得点を奪えませんでした。

 8回に安打などで2死2塁として、末包の適時打で1点を返すと、9回は連続短長打で1死2,3塁とすると、大盛の二ゴロの間と宇草の適時2塁打で2点を返しましたが、反撃もここまでで、楽天に惜敗を喫して、チームの連勝は3で止まりました。交流戦は10勝8敗の貯金2で終えました。

 

 序盤の拙攻と拙守で試合の流れを失うと、流れを引き戻すことができませんでした。それでも終盤に意地を見せて、3点を返した攻撃は最後まで諦めない粘り強さがあり、簡単には終わらないということを感じられて良かったと思います。

 初回と2回に共に1死1,2塁の好機を作りながら、共に併殺に倒れてしまえば、自ずと試合の流れが相手に傾いてしまいます。どちらの好機も四球が絡んでおり、楽天先発の松井は制球が不安定なことは明らかな状態にも関わらず、初回の末包、2回の堂林も初球を打って併殺に倒れています。

 積極的に攻める打撃は良いとは思いますが、相手の状態を考えれば、簡単に追い込まれることは無いと思うので、少し様子を見ながら、狙った球をしっかりと仕留める打撃をしてほしかったです。

 この2連続併殺の悪い流れが、守備にも伝播してしまい、名手菊池がまさかの失策を犯すと、守備に定評のある堂林にも適時失策が出てしまいました。攻撃の悪いリズムを守備にも引きずってしまったと思われますが、守り勝つ野球を目指すチームであることを考えれば、攻守でしっかりと気持ちを切り替えてほしかったです。

 次は今日の反省点をしっかりと活かして、攻撃の流れが悪い時には、守備から良い流れを作ってほしいですね。


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