今年も残り僅かとなりました。今季は昨季成し遂げられなかった日本一を目指すシーズンとして開幕を迎えると、10連勝するなど開幕ダッシュに成功しました。しかし一方でエースのジョンソンが咽頭炎で長期離脱、守護神の中崎も状態が上がらず登録抹消、菊池もコンディション不良と大きな不安を抱える序盤となりました。その不安は5月6日には9点差をひっくり返される屈辱的な敗戦を喫すると、チーム状態も下降線を辿って首位を阪神に譲ってしまいました。
しかし交流戦に入り、中継ぎから先発に回った薮田が好投を続けると、ロッテ戦で育成から支配下登録されたばかりのバティスタが衝撃の2打席連続代打本塁打を放ち、オリックス戦では延長12回に鈴木誠がサヨナラ本塁打を放ち昨年の再現のような劇的勝利を挙げてチームのムードが一気に上昇し、7月7日ヤクルト戦では9回に5点差を逆転する勝利を挙げて、リーグ連覇に向けて加速していきました。
8月には4番の鈴木誠が骨折して今季絶望となるアクシデントがありながらも、代わりに4番に座った松山が驚異的な打棒で鈴木誠の穴を感じさせず、チームをリーグ連覇に導いてくれました。
この勢いで一気に日本一突き進むと思いましたが、CSファイナルステージでは2戦目からまさかの4連敗で日本シリーズに進出することさえできないという悔しい結果となってしまいました。
CSでは走攻守と全てにおいて本来のプレーができず、ファンだけでなく選手達も無念であったと同時に短期決戦の難しさを痛感したと思います。この悔しさは必ず来季の成長に繋がると信じています。
そしてオフにはチームの低迷期を支えた梵が他球団での出場機会を求めて退団が決まり、常勝カープの礎を築いた石井、河田両コーチが退団と寂しい話題が続きましたが、ドラフトでは地元のスターである中村奨の交渉権を獲得するという嬉しい話題もありました。
来季の向けて大きな戦力補強はありませんでしたが、秋季キャンプでは選手個々がレベルアップを図り、更に坂倉、庄司、高橋昂、高橋樹、藤井など若手の底上げも進んでおり、来季は不安よりも楽しみの方が大きいですね。
来季は球団初の3連覇を成し遂げて、悲願の日本一を成し遂げてほしいですね。
今年も1年お付き合いいただきましてありがとうございました。良いお年をお迎えください。
しかし交流戦に入り、中継ぎから先発に回った薮田が好投を続けると、ロッテ戦で育成から支配下登録されたばかりのバティスタが衝撃の2打席連続代打本塁打を放ち、オリックス戦では延長12回に鈴木誠がサヨナラ本塁打を放ち昨年の再現のような劇的勝利を挙げてチームのムードが一気に上昇し、7月7日ヤクルト戦では9回に5点差を逆転する勝利を挙げて、リーグ連覇に向けて加速していきました。
8月には4番の鈴木誠が骨折して今季絶望となるアクシデントがありながらも、代わりに4番に座った松山が驚異的な打棒で鈴木誠の穴を感じさせず、チームをリーグ連覇に導いてくれました。
この勢いで一気に日本一突き進むと思いましたが、CSファイナルステージでは2戦目からまさかの4連敗で日本シリーズに進出することさえできないという悔しい結果となってしまいました。
CSでは走攻守と全てにおいて本来のプレーができず、ファンだけでなく選手達も無念であったと同時に短期決戦の難しさを痛感したと思います。この悔しさは必ず来季の成長に繋がると信じています。
そしてオフにはチームの低迷期を支えた梵が他球団での出場機会を求めて退団が決まり、常勝カープの礎を築いた石井、河田両コーチが退団と寂しい話題が続きましたが、ドラフトでは地元のスターである中村奨の交渉権を獲得するという嬉しい話題もありました。
来季の向けて大きな戦力補強はありませんでしたが、秋季キャンプでは選手個々がレベルアップを図り、更に坂倉、庄司、高橋昂、高橋樹、藤井など若手の底上げも進んでおり、来季は不安よりも楽しみの方が大きいですね。
来季は球団初の3連覇を成し遂げて、悲願の日本一を成し遂げてほしいですね。
今年も1年お付き合いいただきましてありがとうございました。良いお年をお迎えください。