カープな毎日

カープファンのひとりごと。

秋山の値千金の3点本塁打でオリックス戦の連敗止める

2023年05月31日 23時00分48秒 | 試合結果

広島 000 000 300 3
オリ 000 000 100 1
勝利投手:九里4勝2敗
敗戦投手:黒木1勝3敗
セーブ:矢崎3勝5S
本塁打:[広島]秋山3号

 打線は、2回に四球と2塁打で2死2,3塁の先制機を作るも、磯村が三振に倒れてしまい、3回にも安打と犠打で1死2塁としながら、上本が投ゴロ、秋山は三振で得点を奪えませんでした。

 続く4回にも1死2塁のチャンスを作りながらも、堂林は左飛、四球を挟んで磯村が三振に倒れてしまい、更に5回も2死1,2塁からマクブルームが三ゴロに打ち取られて、2回から6回まで毎回安打を放ちながらも得点を奪えませんでした。

 7回に無死1塁から代走羽月が盗塁死してしまいましたが、内野安打と四球で1,2塁として、秋山が3点本塁打を放って、ようやく先制点を挙げました。

 先発の九里は、初回に上本の失策と犠打で1死2塁のピンチを迎えるも、森を三振、頓宮を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、4回には死四球で1死1,2塁のピンチを招きながら、杉本を三振、西野は一ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。

 続く5回にも2死後に2塁打と四球で1,2塁とされながらも、野口を三振に斬って無失点で切り抜けるも、7回に2塁打などで2死3塁とされて、紅林に適時打を打たれて1点を失いましたが、7回を投げて3安打4四死球6奪三振1失点の好投でした。

 8回は島内が三者凡退に抑えると、9回は栗林ではなく矢崎をマウンドに送り、三者連続三振に斬ってリードを守り切って、オリックス戦の連敗を13で止めました。

 

 打線は2回以降、毎回安打を放ち、再三得点圏に走者を進めながら、あと一本が出なかったり、犠打を決められず好機拡大に失敗するなど、拙攻を繰り返して、重苦しい空気が漂いました。

 それでも、先発の九里は、ピンチの場面でも粘り強い投球で、オリックス打線を6回まで1安打に抑えて、無得点に封じて耐えました。

 7回も先頭の田中が四球で出塁しながら、代走の羽月が盗塁失敗で好機拡大できず、嫌な雰囲気と成りかけましたが、菊池と上本が繋いでチャンスメイクすると、秋山が一振りで決めてくれました。

 もしこの回も無得点に終われば、オリックスに試合の流れが傾いて、先制点を奪われていた可能性が高く、オリックス戦の連敗が14に延びてしまい、明日の試合にも悪影響を与えていたと思われます。

 九里がオリックスに流れを渡さないように必死に抑えたこと、そして秋山がここぞの場面で決めてくれたことがチームに白星をもたらしてくれました。

 この白星でオリックスへの苦手意識も少しは和らいだと思うので、明日も勝ってカード勝ち越しを決めて、週末のソフトバンク戦に向けて勢いを付けたいですね。

 

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完敗でオリックス戦13連敗

2023年05月30日 23時11分01秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
オリ 000 020 02X 4
勝利投手:山本4勝2敗
敗戦投手:大瀬良2勝4敗

 右内転筋筋挫傷で離脱していた栗林が、出場選手登録されて、鬼門となっている交流戦に向けて弾みを付けましたが、1番菊池以外は左打者を並べた打線がオリックス先発の山本に3回まで5三振でパーフェクトに抑えられると、4回には西川がチーム初安打を放ち、盗塁で1死2塁の先制機を作るも、秋山が三振、松山は二ゴロ倒れて得点を奪えませんでした。

 7回1死から秋山が安打で出塁するも、松山は遊飛、坂倉が三振に倒れて、8回を散発2安打8三振で無得点に抑えられました。

 先発の大瀬良は4回までオリックス打線を1安打に封じて2塁さえ踏ませませんでしたが、5回に連打と犠打で1死2,3塁のピンチを招くと、暴投と犠飛で2点を失ってしまいました。

 7回にも四球と安打で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、若月を併殺に打ち取って無失点で凌ぎ、7回を投げて5安打1四球2失点でマウンドを降りました。

 8回は中﨑が登板して、2死後に連打と盗塁で2,3塁とされて、中川圭に2点適時2塁打を浴びて、試合が決してしまいました。

 打線は9回も山崎颯に1四球無得点に抑えられて、2安打で3塁を踏むことができず零封負けを喫して、チームは18年からオリックスに13連敗となりました。

 

 鬼門とする交流戦の開幕戦の相手は12連敗中のオリックス、さらにエース山本と不利な条件がずらりと並んだ一戦は、データどおりの完敗でした。

 先発の大瀬良は、球に力強さがあり、切れ、制球とも素晴らしく、山本と緊迫した投手戦を演じましたが、5回に2点を失ってしまいました。犠飛による失点は仕方ないと思いますが、その前の暴投による失点は痛かったです。山本相手に2点のビハインドは厳しすぎるので、坂倉には何としても止めて欲しかったですね。

 とは言え、大瀬良は7回を2失点と役割を果たしているので責めることはできません。

 一方の打線は、菊池以外左打者を並べましたが、完全に不発に終わりました。今季の山本は左打者より右打者の方が被打率が高いというデータがありながらも、新井監督は選手の状態を見て、ベストメンバーを組んだと説明していましたが、林、韮澤、中村貴の若手は完全に格の違いを見せつけられました。

 新井監督の説明通り、データよりも今のベストメンバーでスタメンを組んで戦う作戦も間違いではないと思いますが、通用しないことが分かった時点で、代打を送るなど作戦を変更して山本攻略に向けて打てる策を取ってほしかったです。

 今日は完敗を喫しましたが、交流戦で躓かないためには、絶対に連敗は避けないといけないので、明日は勝ちたいですね。

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ヤクルトを3タテして貯金2で交流戦へ

2023年05月28日 21時25分51秒 | 試合結果

ヤクルト 000 000 100 1
広島 100 020 00X 3
勝利投手:アンダーソン3勝1敗
敗戦投手:小川2勝5敗
セーブ:島内1勝1敗1S
本塁打:[ヤクルト]村上9号
    [広島]菊池3号

 打線は、初回に菊池の先頭打者本塁打で先制するも、その後の2死1,2塁では坂倉が一ゴロに倒れて追加点を奪えず、2回から4回は内野安打1本に抑えられてしまいましたが、5回1死1塁の菊池の打席でランエンドヒットを仕掛けて1,3塁と好機を拡大させて、続く上本の2点適時3塁打で追加点を奪いました。

 先発のアンダーソンは2回に1死2塁のピンチを招くも、山崎を一飛、中村を左飛に打ち取って無失点で切り抜けると、6回まで散発3安打無失点に抑える好投でした。

 7回に村上の本塁打で1点を失いましたが、7回を投げて、4安打無四球1失点の快投でした。

 打線は、6回以降はヤクルト中継ぎ陣に完璧に抑えられて追加点を奪えず、8回に登板したターリーが四球と田中の失策に犠打で1死2,3塁の一打同点のピンチを迎えましたが、代打濱田を三振、サンタナを右飛に抑えて無死点で凌ぎました。

 9回は島内登板して2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、長岡を三振に斬ってリードを守り切って、プロ初セーブを挙げました。また、チームはヤクルトを3タテして貯金を2として、3位で来週からの交流戦に臨みます。

 

 菊地の先頭打者本塁打で幸先良く先制するも、その後は小川に封じられて追加点を奪えませんでしたが、アンダーソンは力強い直球を制球良く投げ込み、ストライク先行のテンポの良い投球でヤクルト打線に付け入る隙を与えない素晴らしい投球で、昨日に続き緊迫した投手戦となりました。

 5回に無死1塁でアンダーソンが犠打失敗して、好機拡大を逃したかと思いましたが、続く菊池がランエンドヒットを決めて1,3塁として、アンダーソンのミスを帳消しにすると、上本の適時3塁打で2点を追加しました。

 この場面で無得点に終わっていたら、試合の流れがヤクルトに傾いていた可能性があっただけに、菊池と上本の打撃は勝敗を分けた大きなポイントだったと思います。

 そして、7回にアンダーソンが、村上に本塁打を打たれて1点を返されて、試合の流れがヤクルトに傾きかけていた8回に登板したターリーが四球と失策などで迎えた1死2,3塁の場面も、三振と右飛に打ち取ってヤクルトに流れを渡しませんでした。

 投打とも試合の流れが変わりかけた場面で、それぞれが役割を果たしたことで、チームを勝利に導いた素晴らしい試合でした。

 チームはこの良い流れに乗って、来週からの鬼門となっている交流戦に臨めます。今年こそは最低でも5割で乗り切ってほしいですね。

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森下7回3安打無失点の好投に打線が応えて連勝

2023年05月27日 21時45分04秒 | 試合結果

ヤクルト 000 000 001 1
広島 000 000 13X 4
勝利投手:森下1勝1敗
敗戦投手:ピーターズ1勝1敗

 先発の森下は初回、連打と四球で1死満塁のピンチを招くも、濱田を三振、西浦を二ゴロに打ち取り無失点で切り抜けると、2回から7回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でヤクルト打線を翻弄し、7回を3安打1四球9奪三振無失点に抑えました。

 打線は、ヤクルト先発のピーターズに3回まで完璧に抑えられていましたが、4回2死後に秋山がチーム初安打となる2塁打を放ってチャンスメイクするも、マクブルームが三ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 5回は1死1塁からエンドランを仕掛けるも、會澤が空振りして、一走堂林は盗塁死で好機を広げられず、6回1死1塁では菊池が併殺打に終わり得点を奪えませんでした。

 しかし7回1死から死四球で1死1,2塁のチャンスを作り、西川が適時打を放って待望の先制点を奪うと、8回には安打と犠打で1死2塁として、菊地が適時を放って1点を追加してと、さらに2死後に敬遠で2死1,2塁となり、代打坂倉が2点適時2塁打を放ってリードを4点に広げました。

 8回はターリーが2安打と犠打で2死1,3塁のピンチを招くも、オスナを二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、9回は矢崎が登板して連続四球と安打で無死満塁の大ピンチを迎えて、中村の犠飛で1点を失いましたが、長岡を一ゴロ、代打サンタナを三ゴロに打ち取って追加点を与えず、ヤクルトに連勝し、貯金1とすると共に3位に浮上しました。

 

 森下は、初回に1死満塁のピンチを迎えると、ギアを上げて無失点で切り抜けると、その後は力強い直球に、切れの良い変化球を制球良く投げて、ヤクルト打線を圧倒し、2回以降は全く危なげない投球内容でした。

 右肘手術から復帰4試合目の登板となりましたが、投げるたびに状態が上がっており、今日は森下本来の投球が戻っていました。新井監督は、まだ状態が上がると見ており、今以上の投球が戻ってくるとなると、

 打線は、ピーターズを捕らえられず、両チームとも好機さえ作れない緊迫した展開が続きましたが、7回に訪れた初めての好機で、西川が適時打を放って先制点を挙げると、8回にも追加点を挙げてリードを広げました。

 守備でも菊池や田中が好守を見せて、失点を防ぐなど、森下の好投に刺激を受けた野手陣が、森下に復帰後初勝利を付けさせるという思いを感じる試合で、チームが一丸となった勝利でした。

 明日は交流戦前最後の試合です。今日の良い雰囲気で明日も勝って、交流戦に臨みたいですね。

 

 

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終盤追い上げられるもリリーフが踏ん張り逃げ切る

2023年05月26日 21時35分38秒 | 試合結果

ヤクルト 000 310 000 4
広島 213 000 00X 6
勝利投手:島内1勝1敗
敗戦投手:高梨3敗
セーブ:矢崎3勝4S
本塁打:[広島]田中3号

 打線は、初回に安打と死四球で2死満塁として、坂倉の2点適時打で2点を先制すると、2回にも2塁打と四球などで2死1,3塁として、秋山の適時打で1点を追加しました。

 さらに3回には連打などで1死1,3塁として、田中の3点本塁打でリードを6点に広げました。

 プロ初先発の黒原は、初回は連打で無死1,2塁のピンチを招くも、山田、村上、オスナを抑えてピンチを脱すると、2回にも2塁打と林の失策で2死1,3塁のピンチで、太田を左飛に打ち取って、3回までに無失点に抑えました。

しかし、4回1死に安打と四球で1死1,2塁として、代打西浦に適時内野安打浴びて1点を失い、さら内野安打で1死満塁とされ、サンタナの2点適時打で3点を失ったところでマウンドを降りました。

 代わった大道が山田と村上を抑えて、黒原は3回1/3を投げて7安打2四球6奪三振3失点でした。

 大道は5回も続投すると、無死2塁のピンチを迎えて、濱田に適時2塁打を浴びて1点を失って3点差に追い上げられました。

 打線は、4回から6回まで毎回安打を放つも、後続が倒れて好機拡大することができず、追加点を奪えませんでした。

 6回は戸根が登板して安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、代わった島内がオスナを中飛に打ち取って無失点に抑えました。

 島内は7回も続投して、この試合初めて三者凡退に抑えると、8回はターリーが1安打無失点に抑えました。9回は矢崎が2死後に連続短長打で2,3塁のピンチを招きましたが、長岡を一ゴロに打ち取ってリードを守り切り、チームは5割に復帰しました。

 

 序盤3回までに6点を奪い、プロ初先発の黒原は、3回まで粘りの投球で無失点に抑えて、カープのペースで試合が進みましたが、4回に黒原が突如乱れて3点を失うと、試合展開は一転し、5回には大道が1点を失って2点差に追い上げられて、試合の流れは明らかにヤクルトに傾いていましたが、島内、ターリー、矢崎のリリーフ陣が踏ん張って無失点で凌いでリードを守り切りました。

 その中でも、島内の好投が光りました。6回に戸根が2死1,2塁のピンチを迎えたところで登板して、無失点に抑えると、7回は三者凡退に斬って、ヤクルトに傾いていた試合の流れを引き戻しました。

 ヤクルトに押され気味の雰囲気の中でピンチを凌ぎ、さらにイニング跨ぎという厳しい登板となりましたが、完璧な投球で試合の流れを引き戻した素晴らしい投球でした。

 島内には、次戦以降も今日のような投球を継続してもらい、勝ち継投の一角としてチームを勝利に導いてほしいですね。

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コルニエルが5回に炎上して大敗

2023年05月25日 23時12分43秒 | 試合結果

中日 000 050 300 8
広島 000 001 100 2
勝利投手:柳1勝4敗
敗戦投手:コルニエル3敗
本塁打:[中日]木下1号、ビシエド1号

 先発のコルニエルは、4回に無死2塁のピンチを招くも、石川昂、ビシエド、大島を凡打に打ち取って無失点で切り抜けるなど、4回まで毎回安打を打たれながらも無失点で踏ん張りましたが、5回に先頭の木下に本塁打を浴びて先制点を奪われると、四球と犠打で1死2塁とされて、岡林の適時2塁打で1点を失い、なおも1死3塁から遊撃上本の野選でこの回3点目を失いました。さらに四球で1死1,2塁としてしまい、石川昂に2点適時2塁打を打たれて、5回を投げて7安打2四球5失点でマウンドを降りました。

 6回は森浦が2死2塁のピンチを招くも、岡林を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、7回に登板した中崎が、林の連続失策で1死1,2塁のピンチを迎えて、ビシエドに3点本塁打を浴びて試合が決まってしまいました。

 打線は2回に連打で1死1,2塁の先制機を作りながら、中村貴が二ゴロに倒れ、コルニエルは四球で満塁とするも、菊池が三ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 続く3回は無死1塁で秋山が三振、マクブルームは併殺に倒れて好機拡大できず、5回まで毎回のように走者を出しながらも得点を奪えませんでした。

 6回に無死1,3塁としながら、西川の遊ゴロの間に1点を挙げるも、坂倉と林は凡退してしまいました。続く7回には2死1,3塁から秋山の適時内野安打で1点を返すも、反撃もここまでで中日に大敗を喫して、カード負け越しとなり、借金1となってしまいました。

 

 コルニエルが、またも突如乱れて炎上してしまいました。4回までは走者を出しながらも粘り強い投球で無失点に抑えていましたが、5回先頭の木下に本塁打を浴びると、制球が乱れて余計な四球からピンチを招き、適時打を浴びる悪循環に陥って、一挙5失点でKOされました。

 前回登板も1点を失った後、突如制球が乱れて大量失点しており、2試合連続で同じような失敗を繰り返してしまいました。

 今季から先発に転向し、今季初登板から3試合は好投しながらも打線の援護に恵まれず白星を掴むことができず、本人の中では、早く先発初勝利を挙げたいという気持ちが強すぎることで、相手に先制されると、これ以上の失点はできないという思いが強くなり過ぎて、力んでしまうのかもしれません。

 白星を挙げることが一番の解決策ですが、その先発初勝利を挙げるためには、相手に先制されても追加点を与えなければ、味方が逆転してくれると信じて、コルニエル本人が粘り強く最少失点で抑えることを意識するしかありません。

 次回登板ではこの2試合の失敗を糧にして、初勝利を掴んでほしいですね。

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九里が7回1失点の好投で連敗ストップ

2023年05月24日 23時01分21秒 | 試合結果

中日 000 100 010 2
広島 501 000 00X 6
勝利投手:九里3勝2敗
敗戦投手:涌井1勝6敗
本塁打:[広島]西川6号、坂倉4号

 打線は、初回に安打で無死1塁として西川が2点本塁打を放つと、さらに3塁打で無死3塁とすると、マクブルームの一ゴロが失策となり1点を追加し、なおも無死2塁から、坂倉が2点本塁打を放って一挙5点を挙げました。

 3回には四球と安打で1死1,2塁として、2死後に中村貴が適時打を放って、リードを6点に広げました。

 先発の九里は、2回に連打で1死1,2塁のピンチを招くも、木下を一邪飛、村松を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に2塁打などで1死3塁とされて、ビシエドの内野ゴロの間に1点を失いました。さらに連打で2死1,2塁とされるも、村松を中飛に抑えて最少失点で凌ぎました。

 5回にも安打と暴投で2死2塁のピンチを迎えましたが、細川を三振に斬って無失点で切り抜け、7回まで投げて7安打2奪三振1失点でマウンドを降りました。

 打線は4回以降1安打に封じられて追加点を奪えませんでしたが、8回に登板した戸根が、矢野の失策と2塁打で1死2,3塁とされて、石川昂の三ゴロの間に1点を失うも、9回はターリーが三者凡退に抑えて、逃げ切りに成功して、チームの連敗を3で止め、5割に復帰しました。

 

 初回の攻撃は、昨日の逆転負けの悔しさを晴らすような、打線が繋がり5安打で5得点を挙げると、3回には支配下登録されたばかりの育成出身新人の中村貴の適時打で追加点を奪い、試合の主導権を握りましたが、4回以降は中日中継ぎ陣に封じられて、8回2死まで一人の走者も出すことができず、嫌な雰囲気になりかけました。

 それでも、九里が制球に苦しみながらも粘り強い投球で、中日打線を7回1失点に抑える好投で、試合の流れを中日に渡さず、8回に登板した戸根も失策から1点を失いましたが、味方の好守もあって1失点で凌ぎ、9回はターリーが、三者凡退で締めて、中日の反撃を断ちました。

 野手陣が4回以降は好機さえ作ることができず、試合の後半はいつ流れが変わってもおかしくない状況でしたが、投手陣が踏ん張って流れを渡さなかったことが、チームに勝利を呼び込んだと思います。

 明日は、試合後半で打線が追加点を奪って、もう少し楽な試合展開に持ち込んでほしいですね。

 

 

 

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大瀬良が終盤に捕まり3連敗で借金1

2023年05月23日 23時44分10秒 | 試合結果

中日 000 001 200 3
広島 010 000 0001
勝利投手:福谷3勝2敗
敗戦投手:大瀬良2勝3敗
セーブ:マルティネス1敗11S
本塁打:[広島]林1号

 打線は、初回に2死1,2塁としながらも、坂倉が中飛に倒れて無得点に終わりましたが、2回に林が本塁打を放って先制点を挙げました。

 5回には安打と犠打で2死2塁の追加点機を作るも、菊池が中飛に倒れてしまいました。

 右肘炎症で登板間隔を空けて中10日で先発した大瀬良は、3回まで無安打に抑えるなど、5回まで散発2安打無失点に抑えていましたが、6回に安打と野選に四球で1死満塁のピンチを招き、ビシエドは三振に斬ったものの、大島の適時内野安打で同点に追い付かれました。

 打線が、直後の6回裏に1死2塁の勝ち越し機を作るも、マクブルームが三振、坂倉は二ゴロに倒れてしまうと、7回に大瀬良が2死後に連打で1,2塁のピンチを背負い、細川に2点適時2塁打を浴びて勝ち越しを許して降板となり、代わったケムナが石川昂を遊ゴロに打ち取り、大瀬良は6回2/3を投げて7安打2四球3失点でした。

 8回は森浦、9回は薮田が無失点に抑えるも、打線は9回に1死2塁としながら、中村貴は三振、代打松山は遊ゴロに倒れて得点を奪えず、中日に逆転負けを喫して、チームは3連敗で借金1となりました。

 大瀬良は、序盤は素晴らしい投球でしたが、終盤に捕まって逆転を許してしまいました。しかし、打線が毎回のように走者を出しながらも、追加点を奪うことができず、試合の流れを失ったものであり、大瀬良を責めることはできません。

 5回の2死2塁を逸したことが、6回の同点に繋がりましたが、それ以上に同点に追いつかれた直後の6回裏に1死2塁として、マクブルーム、坂倉の中軸で勝ち越せなかったことで、試合の流れを失ってしまいました。ここで得点できていれば、試合展開は変わっていたはずです。

 明日は気持ちを切り替えて、繋がりのある攻撃でしっかりと援護して、連敗を止めてほしいですね。

 

 

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好機であと1本が出ずに競り負けて4位転落

2023年05月21日 21時20分20秒 | 試合結果

広島 000 000 100 1
阪神 001 100 02X 4
勝利投手:才木2勝3敗
敗戦投手:アンダーソン2勝1敗
セーブ:岩崎2勝6S

 先発のアンダーソンは、初回に四球と盗塁で無死2塁のピンチを招くも、中野、ノイジー、大山を抑えて無失点で凌ぎましたが、3回に菊池の失策と犠打で1死2塁のピンチを迎えると、2死後に中野の適時打で先制を許し続く4回には2死後にか安打と死球で1,2塁として、梅野に適時打を浴びて1点を失いました。

 5回1死後に異変を感じてベンチで治療を行い、再びマウンドへ上るも安打と四球で1,2塁のピンチを招いたところで降板となりました。代わって登板した大道がノイジーを併殺に取りピンチを切り抜け、アンダーソンは4回1/3を投げて4安打、3四死球、2失点でした。

 大道は6回も続投して三者凡退に抑えました。

 打線は2回に2死2塁の先制機を作るも林が三振に倒れてしまい、先制された直後の3回には無死2塁としながら、アンダーソンが犠打失敗、菊池は右飛、中村貴は三振で追いつくことができませんでした。

 続く4回の2死2塁は坂倉が左飛に倒れてしまい、6回の無死1塁も中村貴が併殺に倒れて好機拡大できませんでしたが、7回に敵失と暴投で無死2塁のチャンスをもらい、2死後に林が適時打を放って1点差に追い上げました。

 7回は森浦が2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、中野を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、打線が8回に無死1塁としながら、菊池はバンドできず三振、代打堂林が併殺打に倒れてしまいました。

 8回登板した島内が1死2,3塁のピンチを招き、2死後に梅野に2点適時打を浴びて試合が決してしまうと、9回は三者凡退に終わり、阪神に連敗を喫して、勝率5割で4位に転落しました。それでも、4カード連続ビジターの長期ロードは7勝5敗の貯金2で終えました。

 またも打線は、毎回のように走者を出すものの、後続が続かず、さらに犠打も決められず、阪神に競り負けました。

 その中でも8回無死1塁で菊池が2度犠打を決められず、強攻策に出るも三振に倒れ、続く代打堂林は併殺に倒れた場面は痛かったです。

 先発のアンダーソンが5回にアクシデントにより1死1,2塁のピンチを残して降板するも、リリーフした大道が併殺で切り抜け、続く6回を三者凡退に抑えると、味方打線は7回に敵失に乗じて林の適時打で1点を返したことで、試合の流れがカープに傾きかけていました。

 もし8回に同点に追い付けていれば、カープが流れを掴んでいたと思われるだけに、8回の攻撃は残念でした。

 阪神戦は、打線が繋がらない試合が多く、今回の3連戦も初戦こそ奇策により大量点を奪いましたが、その後は沈黙してしまいました。

 今季はDeNAと阪神の上位2球団に苦戦しており、上位進出のためには苦手意識を作らないようにしないといけません。次の対戦は交流戦明けとなりますので、その間に対策を練って、次回対戦ではカード勝ち越しを決めてほしいですね。

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森下が9回に力尽きサヨナラ負け

2023年05月20日 23時15分33秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
阪神 000 000 001 1
勝利投手:岩崎2勝5S
敗戦投手:森下1敗

 打線は苦手の大竹に対して、3回まで毎回走者を出すも、後が続かず得点圏に走者を進められず、4回に安打などで2死2塁の先制機をつくりながらも、堂林が右飛に倒れてしまいました。

 続く5回の無死1塁も會澤が併殺打に倒れて好機拡大できず、6回には安打と犠打で2死2塁とするもマクブルームは遊ゴロに打ち取られてしまいました。

 7回には2安打で2死1,2塁とするも、打順が森下に回り、二ゴロに倒れてしまい、大竹に7回まで無得点に抑えられました。

 8回の1死1塁も秋山は一直併殺、9回は初めて三者凡退に終わり得点を奪えませんでした。

 先発の森田は、2回に2死2塁のピンチを招くも、木浪を一ゴロに打ち取り、3回の2死2塁もノイジーを三振に斬って無失点で切り抜けました。

 5回にも2死2塁とされるも、近本を三振に抑え、6回無死1塁ではノイジーを左飛、大山を併殺に抑えてピンチの芽を摘み取りました。

 しかし、9回2死後に大山の2塁打と敬遠で1,2塁とされて、森下に適時打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。

 

 森下は、球の切れ、制球とも素晴らしく、阪神打線に付け入る隙を与えず8回まで無失点に抑える快投でした。9回も簡単に2死を取り、延長戦に突入かと思われた矢先、大山に2塁打を浴びてピンチを招き、新人の森下への初球が甘く入ってしまい、手痛い一打を浴びってしまい、今季初黒星を喫しました。

 しかし、森下を責めることはできず、それよりも9回まで一人で投げ抜いたことは素晴らしかったと思います。残念ながら味方打線の援護が無く、好投も白星に繋がりませんでしたが、今日のような投球ができれば、次戦こそは復帰後初白星を挙げることが出来るはずです。

 先発陣は床田が離脱し、大瀬良も登板間隔を空けるなど、苦しい状態になっているので、森下の復帰は嬉しいですね。

 打線は苦手大竹から得点を奪えませんでした。毎回走者は出すものの後続が続かなかったり、打線の巡り合わせが悪いなど、運も無かったとは思いますが、さすがに3戦3敗はいけません。

 まだ対戦することは何度もあると思うので、しっかりと対策を練って、次回対戦では攻略してほしいですね。

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